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(短編小説)
まほろ駅前狂騒曲
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まほろ駅前狂騒曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 41~60 3/4ページ
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完結編であるこの3巻から読んでも、プロローグでかなり丁寧に前作までの流れを説明しているので、話にすんなり入れて、面白い。 オッサンコンビの事件簿(といっても、推理モノではない。探偵になるのも、最後の最後)というジャンルでは、泥臭さもあり最も面白い部類じゃかろうか。ジャンル的にはハードボイルドっぽいが、便利屋という泥臭いテーマなせいか、イケメンコンビなのに全然スタイリッシュじゃないのも良い。 ラスト、多田の隣に引っ越してくるギョーテンがお約束過ぎる。こいつはラブコメのヒロインかよ。 最後の最後、まともな人物として描かれた星の違和感が酷い…お前悪党だろうと。 綺麗なラストだが、無理矢理でもある。 もうこれでシリーズ完結なのかな。 実写版は、俳優が若過ぎる。松田はギョーテンほどのイケメンではないので、キャストに違和感がある。多田はトヨエツ、ギョーテンは飄々としてて竹之内みたいなイメージだったが… なのでやはり、実写版より、この小説版を薦めたい。 | ||||
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美品で、迅速に届きました。前から読みたかったので一気に読みきってしまいました。 ありがとうございます! | ||||
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このシリーズは面白くて、どんどんはまってしまいました。おかげで、三浦しをんさんのほかの小説も何冊かまとめ買いをして、読み始めました。 | ||||
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本作はこれまで描かれたおなじみの人間模様に加えて、夫婦、親子、そして恋人と…より立体的(魅力的)に主人公たちが描かれています。いくつかのサブストーリーが同時進行で展開しますが、それぞれ彩度を抑えて丁寧に描かれており、物語全体としての大きな流れをうまくつくりあげている、そんな印象を受けました。 なかでも主人公の二人。語り部としての多田、物語をぐいぐい牽引する行天の二人が(シリーズを通じて)いつも対称的なようで、実は互いが折り重なり合うように描かれており、人の業を描きながらも刳みのない心地よい読後感を作り出してくれます。 もしまだこのシリーズをお読みになっていない方は、これまでの物語で語られた世界観・関係性が既存の舞台装置として引用されている部分もありますので、前作から読み進めることをおすすめします。 | ||||
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早く届いてよかったです。状態もとてもきれいでした。 本の内容は今までのまほろのシリーズのまとめって感じです。 長編。 | ||||
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物語の始まりは、あーいつものようなパターンかなー・・・と思ってましたが(まあ星が絡んできたり、いつもな感じでもありますが)、いやいやパワーアップです。 行天がさらに奇想天外で、多田が慣れてきている。 「はる」ちゃんを預かるというのが本筋ですが、絡まってくる話も、手抜きなし。 だって行天が布団でダイブするシーンとか、なくても筋にはまったく問題ない。けど、いいんですよねーーー 前ニ作よりも登場人物が生き生きしている感じです。ん?行天のおかげで生き生きしてるのかも。 続編も読みたいけど、これで終わるのがベストかな? | ||||
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前作「まほろ駅前番外地」に続く、次の年 新しい年を迎えた多田便利軒から物語は始まります 例の如く、平穏な日常を願う多田の心の平安を乱す男・行天 彼が多田便利軒に転がり込んできてから早くも3年 真面目に多田の仕事を手伝うでもない、出ていく様子もない 多田も一人でいるよりはマシだし、ってところでしょうか 本作では 行天の遺伝上の娘・はるを預かることになったり 横浜中央交通の間引き運転を信じて疑わない岡老人たちの無謀な行動に遭遇したり タイトルの通り、とんでもない騒動に巻き込まれる多田と行天ですが、多田の恋愛には大きな進展がありましたし、行天も少しだけ過去のトラウマから脱することができたようです 一度は多田便利軒を出て行った-出て行ったと思っていたのは多田だけで、実はそうでは無かった-行天が戻ってきて支店の探偵部門を担当する? らしいので間違いなく続編アリですかね 瑛太と松田龍平による映画を観終った後のような感じがしています | ||||
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シリーズ3作目。 乗りに乗っている感じの作品になっています。 多田と行天のコンビの互いに離れられない結びつきが、一層強くなった感じがします。 本編では、過去2作品で詳しく語られなかった部分、特に行天については、親の信じていた「声聞き教」の話、娘はるの話などが登場し、行天の本性がいろいろと明らかになってきます。 更には、過去2作品で登場した人物が総出演で、ダイナミックに動き回る感じです。 結構長い作品なのですが、非常に楽しくて一気に読めました。 次は、是非、多田と亜沙子の関係の進展とはるのその後を描いて欲しいなと思います。 | ||||
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ドラマ、映画、まんがなどクロスメディアに発展していた人気作品。しかし長編の割にはネタ切れ感を感じさせなくもなく、主要キャラクターたちのマンネリ行動も垣間見れそろそろ終わらせた方がいいのではと思わせた。 | ||||
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3部作すばらしかったです。 三浦しおんサン独特の世界でも、特に快い人間関係でした!! | ||||
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詰め込み放題のお楽しみボックスのような作品です。 恋愛要素に家族愛、友情からドタバタ喜劇まで。素晴らしいメッセージ性を含みながらも心から楽しめる一冊。子供の体温まで感じられる。読後感良好。前二作を読了しなくても大丈夫だと思います。 多田と行天の友情に心熱くさせられ、行天と"はる"の親子愛の芽生えに感涙。トラウマを追い払った行天と共に爽快感を得る。 傷を追った者同士の恋愛を応援し、岡率いる老人バスジャック犯や多田、行天、物語の主要人物が一斉に巻き起こす狂騒曲に吹き出すこと数多。 預言者、曽根田のばあちゃんの預言の的中率に感服しながらもニヤリ。←しをんが設定した伏線だから、当たってもらわねば読者が困りますねっ 皆さんも一読されてみては如何。 | ||||
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これはやられたね。 最後まで読んだら、あれこれ映画でやったやつだな、と気づいたけど、 まぁ、とにかくハラハラドキドキ、 そんななかにシリアスにギョウテンの過去、 多田とギョウテンの関係、 多田がギョウテンに言った言葉 もう、泣けてくるよ、 そして最後は、まさか、さすがはギョウテン、アホすぎる、ハッハッハッ! となること間違いなしなのである。 | ||||
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値段になるのを待とうと思いましたが一部・二部を読み返したばかりと言うこともあり、清水の舞台から飛び降りる気持ちでハードカバー値段で購入致しました。 買って良かった。 思わず2度読みしてしまいました。 またしばらくしたら、読みかえそうっと。 | ||||
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必読でしょう。まるで映画をみるような、それ以上の面白さです。 | ||||
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面白くなかった、1作目に比べパンチが無い、同じような展開がだらだらと続き最後は面白くなかった。 | ||||
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どうしてこんなにこの二人の話に惹かれてしまうのかと思うほど、 好きですねえ・・。 シリーズすべて、好きですが、今回の物語はまた特別、良かったです。 心に深く刺さった記憶というトゲが抜けることはなくても、 それでも生きていくことに喜びが感じられるようになることだってある・・・。 そういうメッセージがじんわりと伝わってきます。 読後感が、どこか、よしながふみの「西洋骨董洋菓子店」と似ているように 思いました。 心の傷がなくなることはなくても、そこから生きる一歩を踏み出す話って いうところが似ているようにも感じます。 | ||||
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3作すべて見ましたがやっぱり最高です。 今回は多田の恋愛模様や行天の秘密などが描かれていてその他のキャラなども絡み合い、面白いです。 読み終わった後に色々考えさせてくれる良作です。 | ||||
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映画やテレビシリーズになったおかげで、小説がもっと面白くなった。 メディアミックス効果だ。特に「星くん」のイメージが際立ってきた。前作「番外地」までは、星くんのイメージがそれほどはっきりしなくて、半端なハングレだな、くらいに思っていた。 それが、どういうわけか本作では妙に魅力的なのだ。おかげで、「番外地」も読み直してしまった。すると以前読んだ時よりずっと面白く感じるのだ。愉快なことに、そのうえでテレビシリーズのDVDを見ると、またまた前見たときより面白く感じたのだ。 面白さのスパイラル効果、初めて体験した。 行天の過去もはっきりする。そして行天は、過去の自分と対決する。直木賞受賞時は、先行投資の受賞なんて言われたけど、ホントだったね。ここまで面白くなってくれるとはね。 …ほめすぎか。えーと、決して製作者側のやらせレビューじゃありません。 | ||||
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前作二冊を読んでいる人には必ず手にとってほしい一冊。彼らの過しかた行く末がワクワクします。 | ||||
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少しくどいと思われる部分もありましたが・・・前回の本のほうが楽しく読めたと記憶しています | ||||
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