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風神館の殺人(崖の上で踊る)
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風神館の殺人(崖の上で踊る)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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憎い相手を殺すために集まった十人。 最初の一人を殺して一段落と思いきや仲間の一人が殺害されてしまう。 状況的に犯人は身内にしかいないという中で、さらに殺人は続く。という話です。 皆ただでさえ殺人という非日常に気持ちが高ぶっている中で、さらに異常な事態が起こってパニック寸前という雰囲気が印象的でした。 綿密な計画が大きく狂わされてしまった訳ですから誰も落ち着いてはいられないわけです。 全て丸く収めるには犯人を見つけ出し「排除」した上で計画を練り直し犯行を続行するしかない。 なのにさらに殺人は続き、残された者たちは追い詰められていく。 その緊迫っぷりは読んでいて本当にハラハラしました。 正直別に驚天動地な真相があったりするわけではないのですが、この不安感、非日常感は非常に楽しめました。 | ||||
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結局のところ...な部分はありますが、それ以降を書いてしまうと? それでも書いてもらえるとスッキリした部分もあるかとも。 ここで終わるから、その余韻で作品が成立するとは思いますが。 個人宅用風力発電器フウジンWP1。 しかし、それは低周波音を発生させる欠陥品で、一部の人たちは、その影響で慢性的な頭痛を抱えることになる。 それにより、仕事を続けられなくなった者、恋人を失った者、受験生だった息子を喪った者、生まれるはずだった子供を喪った者。 開発した会社に努勤めていた弟を喪った者、パワハラで辞めさせられた者など、様々な理由で開発した会社、フウジンブレードに恨みを持つ者たち。 彼らに加え、悪徳業者に制裁を加え、悦に入る者。 彼らが集い、フウジンブレード幹部3名の殺害を目論む。 順調に滑り出したかに見えた、復讐殺人計画だが、あることから歯車が狂い始める。 次々と転がり出る仲間の死体に復讐者たちは... 犯人は一体? その目的は? 最後までさっぱり分からない犯人とその動機。 分かってみれば、そうかとも。 復讐者の論理か。 割と楽しめたかな。 | ||||
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クローズド・サークルで証拠もアリバイもない中でのホワイダニット。 大人数が集まるリアリティの無さや論理の破綻等いくつか気になるものの、それを差し置いても石持浅海らしさが全てをカバーしてくれる。 やや心残りなのは雨森くんの過去が悲惨すぎるのにさらっと流されているところ。 石持浅海の唯一の欠点は、ラストが綺麗すぎることかな | ||||
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犯人が分からなかった(汗) それでも次から次へと展開していく中身に惹かれました!! | ||||
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まさかの復讐者が集まる中での殺人。感情的になる人間がいる中で冷静に物事を見ながらも、最初の目的である復讐をやめない姿勢がそれぞれの覚悟を表していて面白かった! | ||||
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