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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全253件 161~180 9/13ページ
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壮大なトリックと意外な真実が隠されていて楽しめた。 殺人事件に隠されたトリックや、過去の事件の因縁、ずっと隠していた真実など、最後まで目が離せなかった。そして湯川が「容疑者Xの献身」で真相を暴いたことにより、男の献身を無駄にしてしまったことを後悔していてそれを繰り返さないよう湯川なりに配慮していたという意外な事実も明らかになったのもよかった。 草薙と湯川、そして内海との関係も以前のままなのだが、どこか湯川に人間らしさが備わってきたように感じられた。 次回作も楽しみに待ちたい。 | ||||
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読みやすいけどさ、東野圭吾、しっかりしろー! 最近、手抜いてないか? 甘いぞ! ちゃんとお金だして本買ってるからさ、圭吾も頑張れ! | ||||
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東野圭吾 ガリレオの最高傑作!いつも この東野圭吾さんは 頭の中はどうなっているのか? と不思議になりますが、ここまで来ると、もう神の領域、人間業とは思えません。二転三転などと言う手ぬるいものでない。読者は間違いなく社会問題の深淵に叩き落とされてしまう。しかも 何度も何度も。その果てに 救いの手を差し伸べて来る。表面は極めてクールなガリレオの 渾身の推理力で読む人すべてを納得させてしまう。警察とは 法律とは 夫婦とは 友情とは 親子とは それら全てが この一冊の中で猛烈な行進をしてくる。本の定価が安すぎる と感じさせた逸品。絶対オススメの本です。 | ||||
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東野先生の作品としては、面白さあり、どんでん返しあり。犯人を出してのフーダニット、殺人のやり方ハウダニットを交えて、よく考えられています。ただ、多くの読者が指摘しているように、それはやってはいけないご都合主義なのではと思えるシーンがいくつかあって、読了後に、素晴らしいとは少し思えなくーー辛口の星数になりました。 殺すために液体窒素ボンベを運ぶのに、パレードで使う箱型の台車を使う。パレードで使われるのだから、どんなものでも都合のいいものは出せるよなと。女性が倒れて頭を打ち、実は死んでいなかった、髪につけていたバレッタに血痕が付いていなかったから…などなど。 切れ味は今ひとつだった。人物の造形も甘いのでは。次作に期待。 | ||||
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どんでん返しに続くどんでん返しの痛快さはガリレオシリーズ最高峰か | ||||
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初期のころから東野圭吾を読み続けています。本書も文章の巧みさがベテランの味わいを醸し出していました。 とはいえ、東野圭吾の掌の上で持て遊ばれているように感じながら読了しました。 推理小説はどうしても偶然が重なったり、予想もしない展開が続きます。 それもまた小説だからという作者と読者のお約束事としてストーリーが展開しても仕方がないということも理解しています。 二転三転するのは良いとして、その都度その展開と設定には無理があるのでは、という気分に包まれることがありました。 湯川学って、もっと孤高の人でしたね、当初は。天才物理学者としての頭脳を活かし、ずば抜けた推理力があっても、草薙刑事への示唆に委ねたはずなのに、本人が関係者への接触を重ねる展開に違和感を覚えました。近年の作品にはそのような展開が目立ちます。 「エルキュール・ポアロ」という評も飛び出していました。 ポアロは探偵という職業柄、事件解決への関与は仕方がないとしても、一般人の大学教授がここまで踏み込んで解決を急ぐ必然性が全く見えません。クリスティの有名な作品へのオマージュなのかもしれませんが。 絵空事ということを持ち出すわけではありませんが、草薙俊平と内海薫コンビに直接捜査にあたってもらうほうが読者としても違和感が無くて良いのですが。 一般人がここまで直接事件解決に関わってはいけないでしょう。 | ||||
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この展開だと誰が犯人でも成り立つ小説になってしまいますね 関係者に限定されますけど、真犯人は誰でも成り立つので推理小説として見たらアンフェアです 推理小説じゃない観点で見たら人によっては衝撃の結末感を味わえるかもしれません 東野圭吾作品のレベルが最近下がっていたけど、この作品は合格点あげたいです。 初期から中期の東野圭吾作品は傑作揃いだと思ってます | ||||
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久しぶりのガリレオシリーズにわくわくしながら読み始めたが、前半はかなりつまらない。登場人物たちの関係性や、二つの殺人事件をめぐる背景など、伏線に気をつけながらじっくり読んだ。 後半からは読む手が止まらずあっという間に読了。さすがガリレオシリーズ。 時を経ても消えない被害者の遺族たちや、まわりの人たちの悲しみが伝わってくる描写に胸が痛んだ。法の下に裁けないいらだち、憎しみを草薙や内海、そして何より湯川がきちんと受け止め、事件を解決していく様子が清々しい。 湯川が珍しく変人ぽくなく、街の人たちの中に溶け込んでいるのが微笑ましかった。 | ||||
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読み始めてしばらくすると、世界的な著名なミステリー小説のことが頭に浮かぶ。後押しするような記述に出会い、「罠だな」と思いながら読み進める。後半、今度は東野のかつての物語とオーバーラップし始め、複数の記憶に翻弄されながらの読書だった。 今回、ガリレオが真理にたどり着く推理の転換点はわからなかったが、天才物理学者の思考は常人にはフォローできないということなのだろう。 | ||||
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東野作品はほとんど読んでいるので、期待を裏切らない面白さで、一気に読み切ってしまった! | ||||
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詳しく書きませんが面白かったです!登場人物が多いのに初めからちゃんと区別出来て、各人物の顔も性格も想像出来るくらいの書き分け。他の作家さんには難しいと思います。内容も面白くて引き込まれて途中で読むのを止められなかったです。東野圭吾さんさすがだと思いました。 | ||||
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それなりに楽しめました。ちょっとテンポを落とした展開も意識的かなと感じます。 | ||||
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登場人物が多い。関係性が、絡み合って、複雑。 登場人物関係’表’が要る。読了までの時間の割に、満足感が無い。 時間泥坊に、出会ってしまつた。心して、選択せなば。反省が残った。 | ||||
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まず読んで損は無いと思います。 しかし心に響く事もありませんでした。 相変わらず読み易くそれなりに最後まで仕掛けを施してくれています。 しかし凶悪事件を中心に添えた割には被害者の役割が中途半端で 余り感情移入できません。 結果として読み終えた後に残る物は殆ど無いです。 なんか白夜行以降、緩やかに下り坂と言う感じですね。 | ||||
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ガリレオシリーズの長編 あいかわらずのストーリーテラーぶり。 とくに物語中盤で、教授が女性刑事に 現在と過去の事件のつながりを示唆した場面は秀逸。 そこから一気にラストまでストーリが駆け抜け、 次々と謎が明らかに! と思ったら最後に大どんでん返しも。 考えさせられる結末だった。 それと、Nシステムを基本的に証拠として使わないようにしているという建前が 実に日本の警察らしいなと思った。 | ||||
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ガリレオシリーズ最新作(2018)。今作は主要な登場人物が多く、湯川の登場は他作品より少ないイメージ。登場人物、ストーリーから映画化しやすい内容だと感じるが、複雑に絡む関係性や終盤の種明かしは相変わらず読者を置いていく作者の独りよがりを感じる。 | ||||
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物語にグイグイ引き込まれて読み進めたが、最後の最後、オチが少しご都合主義っぽく感じられた。 十分満足し面白いのに、すこし物足りなさを感じるのは作者が東野圭吾だからだと思う。 | ||||
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東野作品らしい安定した内容です。 | ||||
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皆さん、評価が高いですが、辛口ですみません。 あまり細かく言うとネタバレになるので、核心への発言は避けます。 もう完全に、福山氏のガリレオありきの湯川教授が定番化してる。 ま、それはいいです、もう慣れました(笑) 脳内では福山ガリレオが勝手に推理してましたし(笑) 最初の展開は良かったと思う。 だけど後半からの、取って付けたようなオチがイマイチでした。 被害者の少女を同情し、行動を起こすとかは、いいんです。 が、後から後から出てくる事実には、違和感しかない。 何だろう、結果として一方的な思いからの感情的な行動が 最悪の結末を迎えただけなのに。 よく遺族はそれを受け入れたな。と言う違和感です。 湯川教授が妙に柔らかくなったのが1番印象的でした(笑) | ||||
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途中までは違和感を感じつつも著者の最大の利点である「読みやすさ」で面白く読める。 半分を経過した辺りで、あのことは実は偶然じゃなくて…というのから怪しくなってきて 次から次へと怒涛のように偶然の嵐。 ほとんど精神異常者の妄想の世界。ほとんど夢オチに匹敵するくらい偶然、偶然これでもかと偶然。 こんな偶然が許されるんであれば、空を飛んでる飛行機から偶然槍が落ちてきてトラブルに巻き込まれて 殺害を計画されている人物をに突き刺さった。この謎を解け!解けた!なんて話しも書ける。 | ||||
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