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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全253件 181~200 10/13ページ
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途中まではとても面白く読めました。 誰が見ても悪者の蓮沼と被害者家族、その周囲の人々。何とか復讐を遂げたいという気持ちもよくわかるし、事件の謎を解こうとする内海たち刑事もいい。 少しソフトになって帰ってきた湯川先生の推理は相変わらず冴えてるし、このまま事件解決かと思ったら.... 最後のどんでん返しは要らなかったかな... あの終わり方だと被害者の女の子も死んじゃっても仕方ない印象になっちゃう。東野先生としてはすんなり話を終えたくなかったのかもしれないけど、何か最後で消化不良になった感じ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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これは面白い!今迄で1番面白いガリレオ作品でした!!再読します。最後は憶測の部分もあるかもしれないけど、読み手をここまで納得させてしまう的確な推理が出来るのですね!これ映画化して欲しい! | ||||
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最初は、湯川が自白の取れない容疑者を科学的な証拠で追い詰める展開を期待していたのですが、途中から全然違う展開になり、終盤はバタバタと網焼きせんべいをひっくり返すように二転三転。でも最後のフリップオーバーは、あれが情状酌量の根拠になるとはとても思えず、申し訳ありませんが「苦笑」しました(推理が当たっていたとしても、放置しなければ死なずに済んだということで、むしろこちらの方が罪深い)。 湯川も教授になり、自分の立場を後進の育成のための資金集めのように発言しているのは、なんだか寂しい気がしました。彼の専門は、理論物理ではなく実験物理のようなので、金集めはいまさら始めることでもなく、若い時から必要でしょう。それでも、そんなことは口に出さず、どこまでもエキセントリックな求道者であるところが魅力だったんですけどね。テレビや映画の影響で原作もかなり変化しましたが、もう一度、初期の「佐野史郎」イメージの湯川を読みたいです。 あと、真実を暴いても誰も幸せになれないケースは『容疑者Xの献身』と『真夏の方程式』で両極端をすでに描いているので、また蒸し返す必要があったのか…ここでも「苦笑」してしまいました。 内海薫の成長著しい点と不満はいろいろとあるものの読後感は悪くなかったので☆3つです。 | ||||
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冒頭のツカミ(謎の導出)の部分がまずは素晴らしかったものの、読んでいて単なる倒錯推理小説かと思い、やや読むペースが落ちたが、ラストに待ち受けていた驚愕の真相で一気に寄り切られた感じ。謎解きと人情味を含む人間ドラマ、そして「ガリレオ」湯川たちの魅力などなど、今回も大いに堪能させてくれました。一点、並木沙織の人物造型が若干どうかなというところもあり、正確には星4.7くらいなのですが、まあ星5.0ということで(笑)。(トリビア=201頁に出てくるアエラモルトの「アードベッグ」(Ardbeg)ですが、「ガリレオ」(Galileo)という銘柄があります。) | ||||
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やはり、ガリレオは面白いです。引き込まれます。! | ||||
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安定の東野作品。読みやすくあっという間に読める。 以下ややネタバレ 東野作品は何だかんだ良い人間ばかりなので、いつもラストでもやもやします。黙っていればいいのに!何で自白するんだー! 個人的ベストワンはやはり容疑者Xです。 | ||||
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面白かった! が、白夜行や容疑者Xの献身には及ばず… | ||||
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今までの東野さんのものと大きく違うなと感じたのは、 加害者を簡単に殺してしまっているところですね。 で、その「なぜ?」に焦点を当てているのだけれど、 それが、ちょっと嫌だなーと思ったので、☆4にしました。 やはり、加害者は「生かしたまま裁いて欲しい」と思いました。 その根幹部分を除けば、ミステリ的には面白かったです。 | ||||
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気持ち2.5くらいです ガリレオシリーズで今作が一番苦手 たまたま誰々がこういう関わりがあり結果的にこんなに発展していきました というなんとも都合のいい出会いがゴロゴロ転がっていて途中から少々飽きました また終わり方もいい風にしめたのかもしれませんが凄く都合のいい展開と都合のいい終わり方だなともやもやとしかしなかったです 正直これより同作者のさまよう刃の方がまだ許せる気がします 草薙が主役として動くガリレオシリーズが好きなのですが、同じく草薙主導のガリレオが読みたい人にはお勧めしないです。今作の草薙は添え物程度でした 湯川が容疑者Xの時から思考は変わらない事も知りげんなり(あれに関しては人として最低だと思っているので) 個人的に内海の存在も原作が先とはいえ過去にドラマを想起させる音楽を原作に突っ込まれたことと思い入れを持たないことで邪魔に感じてしまう 昔のガリレオシリーズ大好きでしたが、なんだかかなりテイストが変わってしまったように感じました | ||||
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じっくり読んで、妹にあげようとしたら、妹も同じものを読んでた! | ||||
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ここ最近でも、沈黙することで、裁判で無罪を勝ち取っていく案件が散見します。 事実認定は証拠によって行われなければならないという刑事訴訟法上の原則。 刑事裁判における原則である「疑わしきは罰せず」に一石を投じている。 犯人がほぼ100%分かっていても裁くことが出来ないジレンマ。 繰り返される犯罪。 被害者側の家族の怒りや悲しみ、応報感情と無念。 ストーリーは伏線を張りつつ、論理的に展開していく。 これで事件の真相解明はこれで終わりかと思いきや、まだまだミステリアスは続く。 真相が解き明かされる最後の最後まで、感情の起伏と共に、存分にこの小説を楽しめる。 | ||||
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いつも東野圭吾さんの小説には満足しております。 期待通りの作品でした | ||||
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元々、このシリーズは色々な仕掛けが仕組まれているが、今回はこれまで以上の展開。作中の会話シーンでは、つい福山が演じる湯川を連想してしまうが、いずれ映像化されるのだろうなあ。難しい素材だと思うが。 | ||||
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このところ何年も東野作品を読んでいなかったのですが、久々に思い立って購読しました。 内容紹介にもあるように、限りなくクロに近いと思われる容疑者が、黙秘権の行使と証拠不十分のため釈放されてしまう。少々ネタバレですが、「オリエント急行殺人事件」的な展開ではありますが、ひとひねりもふたひねりもしてあって、最後まで楽しめました。 近年は、街のいたるところに監視カメラ、防犯カメラがあって、警察捜査の助けとなっているのは喜ばしいことだと思いますが、その一方、容疑者の取調べの録音、録画がされるようになったことで、自白の強要を抑制し冤罪を防ぐという本来の目的よりも、容疑者が警察を舐めてかかって黙秘を貫くケースが増えているように思います。(富田林署からの逃走犯など) 本書中の容疑者のようなタイプの犯罪者が、今後増えるのではないかと危惧しています。 | ||||
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ガリレオシリーズ最新刊ということでゆっくりと呼んでいますのでまだ完読しておりません。商品が届き開封した時帯が破れておりました。書店で購入する際、帯の敗れたものなどは手に載ることはまずないですね、新刊です、梱包時の気配りが足りないです。 | ||||
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ガリレオ の新作長編ということで久しぶりに東野さんの作品を買って読みました。聖女・・・以来でした。文書が読みやすいのはさすがです。ストレスなく読めます。 だけど容疑者Xの献身を星5とするとその半分でしょうか、期待してた分裏切られたと思うと2つでもよい。 読め終えて2日経ちますがやはり余り良い印象がない。 もっと細かな設定を練る必要があったと思います。なんなら本人が書いたのか怪しい。 ガリレオ ってあんなに俗物的な理由で定食屋に通う人でなかったはずだし、その他の容疑者も読み終わるとどこか変な所があると分かる。活気ある思い出あるパレードで事件が起きて容疑者たちは何も感じないのか。内海の描写だけしか好感が持てない。 後半からの中だるみも感じた。 残念、次回新作でたら図書館で借ります。オビの 未踏の作品とか、本格ベストランキングの容疑者Xを超えたとかのコメントにまんまと騙されました。これじゃガリレオでなくトリックだ。 | ||||
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素晴らしいの一言です。 なぜか湯川教授が福山雅治さんをイメージしてしまうのは、私だけでしょうか.... | ||||
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途中までは非常に楽しく寝るのも勿体ないと思っておりましたが、読み終えた後はしばしの茫然自失状態でした(笑)。 ・さおりさん、あなた自分の事しか考えてない。(申し訳ないけど殺されて当然だと思ってしまいました。)支えて貰った恩も礼儀も忘れ、挙句それを重いって・・・。阿呆なのか。普通に育った18歳ならば、最低限のマナー・礼儀・覚悟はどういうものかきちんと分かるはずです。 ・さおり父、ほぼ無料でレッスンさせて貰っておきながら「母になれて幸せだった・・・」阿呆なのか。あなた方がきちんとさおりを躾して来なかったからこんな周りに迷惑かけても平気な、むしろ自分さえ良ければよい娘が出来上がってしまったのでは無いのか!!いくら娘を殺された家族といえどももう同情もできません。 ・さおり母、「妊娠してると分かった時さおりに相談もされず母親として情けない」って阿呆なのか。こんな大事な時期に恋にうつつをぬかしそれを注意されたら逆ギレし嘘までついて男と会ってた挙句、避妊もせず妊娠していたんですよ。もうこの両親から生まれたんだからそりゃ、さおりみたいな娘が出来上がりますよね~という典型的な今どき家族。 ・さおり妹、敬語すら知らないのか・・・。 さおりが妊娠しそれを両親に相談できていたならばさおりは事件には巻き込まれなかったかもしれません。しかしおそらく歌手になる夢は諦め、散々お世話になった新倉夫妻にいとも簡単に家族そろって「辞める。」と言うのでしょう。新倉家族がそれを引き留めようとしたもんなら「パワハラ」だの「セクハラ」だの騒ぎ立てるのでしょう。 もしかしたら並木祖母祖父まで現れ、「さおりの人生なんだから好きに生きて何が悪い」「指導者の発言が負担になったから歌手になれず妊娠したんだ」「さおりのストレスに気づいてあげられなかった指導者の責任」なんて言い出しそうな家族です(笑)。 読み終わり今は、指導者への敬意も恩も礼儀も忘れた、「選手ファースト」の意味を履き違えた、人として非常に残念な人間たちの物語を書きたかったのかな?。 だとしたら少し納得、さすが東野先生?と思えてきました。 ところで、増村さんはどうなったのでしょう??彼は並木一家のような今どき残念家族では決してないので、増村さんのその後が読みたかったです。 | ||||
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歌手を夢見る君が、ある日忽然と姿を消し、僕たちの日常から、笑いが笑顔が消え、何故?という疑問符のみが支配する。 あの時、○○しておけば・・・、君が事件に巻き込まれ、母親になる夢すら奪われることはなかったはずなのに。 どうにもできない過去を振り返ることで、未だ来ない未来をも、無明の闇に。 復讐しなければ、一生後悔する? 罪を犯した者が法に則り罰せられないなら、代わりに天誅を下したい。 全てを犠牲にしてでも。 得るものは何? “虚しさ”? 失うものは、思うよりも大きく。 親友に相談するなら、報復の術ではなく、これからを明るく楽しく生きる術を。 | ||||
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