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沈黙のパレード
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沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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蓮沼は殺しておらず死体遺棄しただけだから完黙出来たとの推理。だがその直後に実際は殺していたと矛盾した真相を語られる。 真相も考察材料がないままの後出しだし今作はイマイチだった。 | ||||
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東野先生作品を片っ端から読んでおり、特にガリレオシリーズはいつも、共感できて間違いない!と思っておりました。 個人的には容疑者Xを超えられる作品はもう無いのかな、と思ってしまった作品でした。 いくら才能に嫉妬したとは言え、女性が妊娠したと言っている女性を突き飛ばすのはどうしても腑に落ちないです。(自分の旦那の不倫相手とかならまだしも…) 全然関係ない男性の子供を身籠っている人生これからの若い女性を突き飛ばすって…大人の女性のすることじゃない。 たとえ命を奪った致命傷じゃなかったとはいえ、殺人レベルの罪で償うべきだとすら思う。 | ||||
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ネタバレを含みますが、 留美を訪ねた湯川が、佐織の件で蓮沼が警察の取り調べで全く揺らがなかった理由として、自分は佐織を殺しておらず、真犯人を知っていた為、と語り、新倉が誤って殺してしまったのではなく、殺意を持って殺害したと自供を翻す切っ掛けとなった。 が、最終盤でバレッタや留美と沙織が争った現場である公園に血痕等が無く、佐織は留美との諍いで意識を失っただけであり、真犯人はやはり蓮沼である事が示唆される。 であれば、蓮沼は、殺害したのは自分であると自覚し、更に血痕の付いたユニフォームという決定的な証拠を警察に握られている中、完黙で逃げ切っただけで、真犯人では無いから警察で揺らがなかったという説は根本から崩れる事になる。 その後、留美を脅迫した訳だが、留美を脅迫するに、殺したのは自分と留美が思い込んでいると蓮沼が確信している必要がある。 自分が真犯人であれば無条件にそれを確信する事は出来ないだろう。 しかし蓮沼がそれを確認している様子は無い。 脅迫に至る流れでは、蓮沼は真犯人では無い可能性が高く、パレッタから血液反応が出なかった事から考えると留美は殺害犯では有り得ない。 ガリレオファンが楽しめる作品である事は否定しないが、結局、場面場面で都合の良い解釈をしているだけで、何が真相なのか全く分からない、ミステリー的には駄作と言えるのでは無いか。 | ||||
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最初の説明と最後の真犯人の部分、都合150ページあれば良いような、読後感がスッキリしない。 湯川先生、捜査資料読んで真犯人がわかる? だから中200ページ要らない | ||||
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読み終えて、後味が悪い、、というのが感想です。影のある登場人物、準備が進むパレード、憎む相手、そしてガリレオ陣が揃い、前半、私としては好みのムードが作られていました。 読み手として「沈黙のパレード」というタイトルを何度となく頭で考えながら推理し、楽しませていただいていましたが中盤から一転、普通のサスペンス劇場で終わってしまいました。がっかりというより非常に後味の悪い読書となりました。 | ||||
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面白くないことはないけど、映画の番宣見て期待度が上がっちゃったのかもしれません。読了後に、うーん。なんだかすっきりしないという感想です。 面白いんですよ?ただ、これなら容疑者Xの献身のほうが桁外れに面白いかなと。 | ||||
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「普通の人には解明できない現象を科学や物理によって解明していく」これこそガリレオの醍醐味なのに、解き明かす場面はわずか数分で終わってしまった。あとは人情がらみの内容。まさに「相棒」の二番煎じ。あまりにつまらないので途中で映画館を出た。次に期待して星二つ。 | ||||
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天才湯川が、得意の物理学で犯人が仕掛けたトリックを見破る。 その後、物理学とは無関係な超能力で犯人を特定。 犯人を特定するに至る過程が何も描かれていない。 突然、「犯人はオマエだ!」みたいな感じ。 オレの読解力の問題? | ||||
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新品とは思えない汚れが数ページ。紙どうしがくっつくペタペタ感。本の上で髪の毛切りました?っていう髪の毛がパラパラ。最悪です | ||||
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「容疑者Xは1人じゃない」のキャッチコピーに期待して読みました。町中の人々が怪しい。いや、町中の人が共犯? まさにアガサ・クリスティの「あれ」やん!という設定。本文中にもチラリと書かれてあります。オマージュのつもりなのでしょうか? 感想はひと言でいうと「ふ~ん」でした。 完全黙秘すれば無罪になりうることなど興味深い部分はあるものの、設定や展開に懲りすぎていて、期待はずれでした。 ただこれは、私が東野作品が好きでかなりの冊数を読んでいるからであって、初見の方や「容疑者Xの献身」を未読の方なら楽しめるかとは思います。 ラスト近くで湯川が「容疑者Xの献身」について語る所があり、私的にはそこが一番心揺さぶられました。 映画を観られる予定の方が予習として読むには良いかと思います。 | ||||
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最終的に佐織と智也の印象が地に落ちたのが特にきつかった 最初から智也はなんだか頼りなくちょっとイライラさせるなと思ったら、最後には彼女の大事な時期に考え無しに妊娠させてることが分かるし、佐織も期待が重いのはそうなんだろうけど無料で教えてもらって自分も乗り気だったくせに恋人ができた途端そっちに走って挙句あの誠意のかけらも感じられない言い様はねーだろとしか……といって宮沢夫妻にも嫌悪感あるし、蓮沼も胸糞悪くなる悪役には違いないんだけど、どうにも小物臭がぬぐえなかったし…… あと最初の事件の遺族がひたすら気の毒で、それだけで読後感は最悪のレベル、あの状況証拠(というか素人目には冷蔵庫なんかは明確な証拠だろとしか思えない)でシロになるってちょっと信じ難いですけど、そんなことあるんですかね…… 戸島や増村、宮沢麻耶といった覚悟が決まってた登場人物たちには好感が持てました | ||||
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評価が高くて期待して読んだけど期待ハズレ 容疑者のXの献身は知能が高いからこその物語のストーリーとしての流れは理解できたし 違和感がなかったけれど 今回のは都合のいい展開で何事も上手くいきすぎ動機も理解できなかった | ||||
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新品で購入しましたが 包装無しで段ボールにそのまま入っていた時点で違和感を感じました 商品を手にとるとシミ汚れ、擦れなど とにかく新品とは思えないような酷い商品が届きました 配達でここまで汚れやシミ、擦れはならないと思います | ||||
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新品とは思えないような ハードカバーの擦り切れや 四方の折れ具合 中古なんかなー 残念だー | ||||
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高評価があまりに多くてびっくりした。 てっきり町の住民達が練った完全犯罪計画を湯川が暴くのだと思っていたら、犯人は全然別の人物で、動機も女の子を殺された恨みではなかったと明かされて、なんじゃそりゃ?という感じ。 男の殺害計画を練った町の住人達の気持ちは分かるし、犯罪捜査への憤懣も分かる。しかし、殺された男と同じ手を使ったら、彼らもあの男と同じになってしまうということを分からせるべきだったのでは? 終盤の展開を見ていると、完全犯罪計画を論理的に崩すのが面倒になって、別の犯人を仕立てて逃げた、という印象が強い。 あと、日本の警察や検察はあれほど甘くない、というか良心的ではないと思う。自白が取れなくても、物的証拠がなくても、状況証拠をこれでもかと積み上げて有罪に持って行くなど、これまでに何度も行われてきたし、今も行われようとしている。 あの町の住人達も、別件で逮捕して個別に尋問すれば、1人くらいは口を割ったんじゃないだろうか。まあ、住人達に同情的な草薙を担当にするというのもあり得ない感じがするけど。 | ||||
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東野先生の作品としては、面白さあり、どんでん返しあり。犯人を出してのフーダニット、殺人のやり方ハウダニットを交えて、よく考えられています。ただ、多くの読者が指摘しているように、それはやってはいけないご都合主義なのではと思えるシーンがいくつかあって、読了後に、素晴らしいとは少し思えなくーー辛口の星数になりました。 殺すために液体窒素ボンベを運ぶのに、パレードで使う箱型の台車を使う。パレードで使われるのだから、どんなものでも都合のいいものは出せるよなと。女性が倒れて頭を打ち、実は死んでいなかった、髪につけていたバレッタに血痕が付いていなかったから…などなど。 切れ味は今ひとつだった。人物の造形も甘いのでは。次作に期待。 | ||||
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ガリレオ の新作長編ということで久しぶりに東野さんの作品を買って読みました。聖女・・・以来でした。文書が読みやすいのはさすがです。ストレスなく読めます。 だけど容疑者Xの献身を星5とするとその半分でしょうか、期待してた分裏切られたと思うと2つでもよい。 読め終えて2日経ちますがやはり余り良い印象がない。 もっと細かな設定を練る必要があったと思います。なんなら本人が書いたのか怪しい。 ガリレオ ってあんなに俗物的な理由で定食屋に通う人でなかったはずだし、その他の容疑者も読み終わるとどこか変な所があると分かる。活気ある思い出あるパレードで事件が起きて容疑者たちは何も感じないのか。内海の描写だけしか好感が持てない。 後半からの中だるみも感じた。 残念、次回新作でたら図書館で借ります。オビの 未踏の作品とか、本格ベストランキングの容疑者Xを超えたとかのコメントにまんまと騙されました。これじゃガリレオでなくトリックだ。 | ||||
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俺は東野作品は全部読んでて、勝手にエンタメ界の福山雅治と呼んでいるんだけど、還暦のオジサンが書くレベルの作品じゃないよ。20、30代の意気の良い作家レベルで、山ほどいるじゃん?この程度の小説書ける連中。 こないだ吉川英治文学賞取った「祈り」再読した時、これ以上のモノは書けないだろうと記したが、まさにドンピシャ。直木賞選考委員で、一通りの文学賞を取った作家なら、もっと、刺さるもん書かないと、1800円なんて、高過ぎる。 まして、帯の「前人未到の傑作」なんて、笑えるよ。別に読者が驚愕するどんでん返しがあるわけでもなく、元々、俺が1番感化される叙情的な感覚がない作家だから。単なる暇潰しのエンタメ作品。 彼の最高傑作は「白夜行」であり、星5つ付けた祈りで完全にピーク過ぎた、まさにワンパターンの福山雅治だよ。映画化なんて、あり得ない。 残念ながら、長い間、エンタメ界のトップを走ってきた彼も、賞味期限がきたと言う事。ファンだから辛口ではなく、リアルな感想。明日にでもブックオフに売りに行く。何故なら、再読する内容じゃないから。 | ||||
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なんのひねりもない、東野圭吾って感じの小説。 ガリレオシリーズいつものパターン。なので読んでるうちに大体話の流れが分かってしまう。なにもかも分かるわけじゃないけど、犯人当てとかトリックものじゃないので流れがわかった時点でもう楽しさ半減。 というより、今作は最初っから最後まで一切感情の起伏がなく読み終えてしまった。ここ何年かの東野圭吾作品はあまり好きじゃなく、特にくそつまらんと思った「虚ろな十字架」の方がまだキャラクタに腹が立ったり同情したりして物語に沿うことができた。 今回はただ文字を追っただけという感じでまったく面白くなかった。 犯人こいつですよ、からの実はこうでした、じーんとしたでしょ? みたいな流れの話しか書けなくなったのか? パターンすぎてつまらん。 昔すごく好きだっただけに、腹が立ってくる。 あと、みんなが犯罪行為に協力するのがちょっと信じられない。命に関わるかも、と知らなくてもなんかやばそう、とは思うだろう。なのに手伝うってどういうことよ。魂胆がある人は別だけど。 レイクサイドみたいに納得できる理由が欲しかった。 文章は相変わらず分かりやすく、文学的表現もほとんどないので万人にとって読みやすい、受けいれやすいものだと思う。 説得力、合理的、論理的、のような単語が頻発したことは気になった。 唯一、登場人物の階級や環境が変化していたところが感慨深いと言えなくもない。 | ||||
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