■スポンサードリンク
沈黙のパレード
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
沈黙のパレードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全253件 121~140 7/13ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容についても触れますので見たくない方は見ないで下さい。 タイトルの通り、登場人物に沈黙を貫いている人物が多い。 今の日本では空気を読んだり、誰かの機嫌を伺ったりと都合の悪いことでも黙っていることが良しとされている部分がある。 なんでも黙っていた結果が今回の物語の結末になるのかもしれない。 親に物事を相談できない子供 旦那に秘密を打ち明けられない妻 自白しなければ罪に問われないと開き直る被害者 同調圧力 沈黙は美学ではなく、ただの自己満足でしかなく 本当は話すことでより大きなトラブルを避けることができる。言葉では信頼といいつつも 誰もが全ては打ち明けない。そんなことを 読んでて思いました。 湯川教授や周りの登場人物は相変わらずで安定です。 久々に読んでみて面白かったです。 1日で読み終わりました。 これから映画化もするので誰が誰を演じるのか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終盤は映画化された前作よりも、越えようと無理やりどんでん返しを突っ込んだ感がありました。 まあ、それでも多少驚きはして面白かったので良いですが。 不満点は、湯川教授の扱いです。今作はかなり協力的なキャラになり、もう1人で事件を解決出来ちゃうよなと言う無敵感が残念でした。 もちろん、草薙等の助言があってこそですが。 次回作はもう割とシンプルでも良いんじゃないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫化を待てなかったです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高評価があまりに多くてびっくりした。 てっきり町の住民達が練った完全犯罪計画を湯川が暴くのだと思っていたら、犯人は全然別の人物で、動機も女の子を殺された恨みではなかったと明かされて、なんじゃそりゃ?という感じ。 男の殺害計画を練った町の住人達の気持ちは分かるし、犯罪捜査への憤懣も分かる。しかし、殺された男と同じ手を使ったら、彼らもあの男と同じになってしまうということを分からせるべきだったのでは? 終盤の展開を見ていると、完全犯罪計画を論理的に崩すのが面倒になって、別の犯人を仕立てて逃げた、という印象が強い。 あと、日本の警察や検察はあれほど甘くない、というか良心的ではないと思う。自白が取れなくても、物的証拠がなくても、状況証拠をこれでもかと積み上げて有罪に持って行くなど、これまでに何度も行われてきたし、今も行われようとしている。 あの町の住人達も、別件で逮捕して個別に尋問すれば、1人くらいは口を割ったんじゃないだろうか。まあ、住人達に同情的な草薙を担当にするというのもあり得ない感じがするけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
商品の状態もとても良く、心のこもったメッセージカードも嬉しかったです。ありがとうございました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。 シリーズなのに数年スパンで感覚が空くが、それでも湯川のキャラクターがぶれないところがいい。 逮捕されながら不起訴となった犯罪者の殺害計画が進み、計画とは違った形でそれが実行されてしまう。偶然町に滞在していた湯川が草薙と内海の依頼を受けて解決するわけだが、トリックを解明するまでに二転三転する推理の過程が楽しめる。 天才物理学者が次々と仮説を出し、どのように解明していくか、という点が見られるのはとても良かった。 最後には意外性のある犯人と、事件の全貌があらわになるのだが、なんとなく残念な終わり方だった。 というのも作中で天才歌姫と形容されてきた沙織の死の真相が描かれているが、歌をやめて子ども産むと宣言する沙織の言動は年齢相応の浅はかさがあり、悪い意味で驚かれた。少なくとも聴く者の心を震わせる天才少女のイメージとはかけ離れており、そもそもこの騒動はなんだったのだ、と思わせられる。 東野圭吾の作品はハズレが少なく、何を読んでも基本は面白い。しかし直木賞以降はかなり多忙なのか、正直クオリティが年々低下しているのも事実である。 本作は近年の作品の中ではいい方だと思うが、やはり容疑者Xと比べると見劣りする感は否めない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くて一気読みしました。 素晴らしい作品です。 さまざまな要素をからませてあり、最後はジーンとくるエピソードで終わっています。 読まないのは損だといえる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「しかし、あなたが本当だと思っていることが、必ずしも真実だとはかぎらない。それを知らずして、運命の選択肢はあり得ない」という台詞が、福山雅治演じる湯川学の声として変換される。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
トリックは良かったと思います。 犯人が黙秘権を使ったり、その犯人をこらしめるために色々とやったり、 って部分は面白かったです。 足りないと思ったのは、登場人物への感情移入です。 どの登場人物も普通すぎて読んでても他人事のようでした。 なみき屋の両親も、元カレも、音楽プロデューサーもその他も全てです。 自分とは全く関係のない事件を無感情で読んでる感じでした。 みんな自分の愛する人が殺されてしまったのに、結構普通でした。 もっと心に闇を抱えるべきだと思いました。 この作品は名探偵コナンみたいな作品だなと思いました。 小説として評価できる作品ではないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むのが楽しみ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あっという間に読み終えてしまう面白さ。 久しぶりのガリレオシリーズだ。 容疑者Xよろしくどんでん返しの嵐に 最後まで気が抜けずに読めました。 相も変わらず心地よい余韻が残りました。 感謝 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くなかったとは言いませんが、殺害方法等の詳細は別として、いかにも犯人と目されている人ではなく、ある人が事件に深く関わっているのでは?その結果、別のとある人も関わることになって、・・、でも最後にやっぱり、、との展開になって・・と、、序盤ですでにおおよその検討をつけた通りの展開でしたよ。。。 自分の推理力が優れていると言いたいのではなく、私ごとき人間が簡単に想定できる程度のプロットだということです。 私は外国の翻訳もの中心ですが、日本の作品の登場人物は何か画一的というか、悪人と善人の間が完全に乖離していて勧善懲悪?というか、、・・どうも何かピンとこないことが多いです。 謎解き以外に、登場人物の性格描写やその人生、社会背景等も含めて、入り込めるものが私は好きですね。 最近この作家さんの作品も面白くなくなったとのレビューもありますが、他の作家同様驚く程多作で、こんなに次から次へと本を出していたら、そりゃぁ、才能もしぼみますよね。 随分前に読んだ”容疑者Xの献身”は、文句なく面白かったですけどね。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
沈黙のパレード 東野圭吾氏による著作。 2018年10月10日第1刷発行。 湯川教授のガリレオシリーズ最新刊。 アメリカから帰ってきた湯川が活躍する。 これまでの既刊作品を読んでいなくとも全く問題は無いので安心されたい。 容疑者Xの献身以後、ガリレオシリーズも加賀シリーズも 誰かを庇って罪を背負うパターンが増えた。 その典型的パターンを打ち破った感を本書を読んで思った。 またガリレオシリーズらしい科学的知識を活用したトリック。 密室での殺人事件等、本格的推理小説の新しい形を世の中に提示したと思う。 東野圭吾は自ら作った作品の良さを自ら打ち破り乗り越えた。 あっと思うような全く予想のつかないラストにも驚いた。 しかし読後感は爽やかであることも良い。 途中、司法に裁かれない蓮沼という存在にイライラしてしまうのだが、 唯一そこが我慢のしどころだ。 中盤まで読み進めると次が気になりページを読む手を止める事が出来ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
I recommend you read this book. I like his Galileo series and was looking forward to new stories. When I read this book, I could not predict the development of it until the end. When you know all the truth, you will notice that the wonder of Keigo's talent. However, there are many characters in this story, so I think you should make a note of their name and relationship. Please enjoy reading! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待外れです。この人の作品は宣伝し過ぎ、騒ぎ過ぎです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野作品は色々と読んでおり、その中には単なるミステリーの範疇を超える内容のものも多いです。 しかし、ガリレオシリーズの最新作たる本作は、刑事司法の限界という社会性のある問題提起も含んではいるものの、基本的には、本格的なミステリーの範疇に入る一品であり、娯楽作品として楽しむべきものと思います。 そのプロットの精緻さ、事件の真実に到達するまでに物語が二転三転する面白さは一級品であり、いったん読み始めたら止まらなくなる推理小説の醍醐味を味わえると共に、読後にはその重厚な構成力にも圧倒されること請け合いで、ミステリー作家としての著者の面目躍如の作品と思います。 謎解きの中で、古典的なミステリーへのオマージュとも言うべきものも出て来ますが、そこに捻りが加わっているので、全てが解明かれた後には殆どの読者が唸ってしまうだろうと思います。 米国での研究生活を経て大学教授となったガリレオこと湯川博士が、その恐るべき洞察力と推理力を用いて、親友の草薙警部やその部下の内海などとインタラクトしながら、難事件を解決に導いて行く様はスリリングで、映像化されるのにも相応しいと思いますので、近い将来それが実現するのも楽しみにしています! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
⑴今回も文句なしの面白さ。あのテーマをここまで面白くできるのは並外れた筆力の賜物。 ⑵今回の湯川先生は若干チートぎみ。 ⑶ガリレオの魅力とは、クールに見える湯川が時折みせるハムレット的苦悩。しかし、今回はさほどの苦悩はなし。 ⑷つまり、湯川風に法的式を書くなら、 「容疑者X」「真夏の方程式」の場合は 湯川=ガリレオ+ハムレット。 親友への思い、少年への思い、それぞれ悩みながらも湯川がどのような結論を出すのか……… ここにカタルシスがありました。 「沈黙のパレード」の場合は 湯川=ガリレオ+福山雅治。 基本的には湯川は部外者であり、事件の当事者との人間関係が希薄。だから湯川が心の底から考えることはない。 ⑸それでも読むべし。お代と時間は無駄にはさせない東野圭吾。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
興味深く読みましたが 湯川教授がチートすぎて、何故真相が分かったのかその過程がよくわからなかった、 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
近年の新参者こと加賀恭一郎シリーズが動機探しに特化している様に見受けられる中……いや、それはそれで人間ドラマの小説としては面白いのだが、殊ミステリとなると少し事情が違い「誰が」と「どのように」が主体のパズル小説である事が求められる様になる。 その意味ではやはりトリックに工夫を凝らしているガリレオシリーズがやはりミステリの本筋だろうと思う。 で、僕が今回読んだ感想としては「”オリエント急行の殺人(アガサ・クリスティー)”+”犬神家の一族(横溝正史)”だなァ」といった所。しかもこの基本構造が「どうやって」の謎解きにも繋がってくるから油断がならない。だがそこから更にもう一枚裏をめくってみると……これ以上は言わないでおきましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔解決した事件での反省を活かす、人間味を増した湯川先生。見たくない気もしましたが、見て良かったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!