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沈黙のパレード



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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙のパレード
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)

沈黙のパレードの評価: 4.10/5点 レビュー 253件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全253件 241~253 13/13ページ
No.13:
(3pt)

複雑すぎて…

作者のは全て読んでいます。でも最近のは凝り過ぎ(複雑)の感がします。もう少し以前の様に「クスッ」と笑える一幕があってもいいかなーと感じました。結局最後は湯川教授が判明して終わりました。刑事はどうしたのか…内海刑事のお色気はみじんも無いですね!
沈黙のパレードAmazon書評・レビュー:沈黙のパレードより
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No.12:
(5pt)

さすが東野先生

久々のガリレオシリーズ、メッチャ面白かったです。ネタばれになるのであまりかけませんが、湯川と草薙、そして内海薫は素晴らしい仕事仲間です。湯川先生は科捜研より良い仕事してます。
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No.11:
(5pt)

あまりの素晴らしさに感嘆するしかない最高傑作ミステリー

レビューを書いている東野先生ファンからも、本気の東野さんはやっぱり凄いとか、久しぶりの傑作という賛辞が送られていますが、同感も同感!はっきり言ってそれ以上です!
ここまで素晴らしい作品を今、読めたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。
読み終えてすぐですから、かなり興奮状態でレビューを書いていますが、こんな素晴らしい作品を一人でも多くの人に味わってもらいたい気持ちを抑えることができません。
一読者の分際で偉そうなことを言わせてもらえば、東野先生の現段階での最高傑作、これ以上の作品は今後書けないのではないかと思うほどの究極の作品でした。
トリックの精密さに加えて、人の心の奥深さ、憎しみ、哀しみ、………苦しみを抱えながら生きていくことの切なさ、尊さが行間からひしひしと伝わってくる人間ドラマの重厚さ。
今まで、たくさんの小説を読んできたが、読後にこれほど興奮する作品は初めてと言っても過言ではない。
帯の文章で、「これは面白いに違いない」と確信し、読み進むにつれて、帯に偽りなし、否それ以上だと感じ始めたら、もう頁をめくる手が止まらなかった。
幾重にも張り巡らされた伏線は、作品の半分ぐらいまでは、東野ワールドを知っている者にすると、いささか先が読みやすく、今回は人間ドラマ重視かと思わせる。
ところが、後半に入ると伏線が見事に覆されたり、新たな事実が判明して「そうきたか!」と感嘆させられ、クライマックスに向かっては、凄いの一言で一気読み!
そして、多少はネタバレになるかも知れないが、ここからがさらに圧巻!
380頁あたりで事件は無事に解決したと思わされた。
それにしては、エピローグが50頁もあるのは少し長いなあと疑問を持ちながらも読み進めると、何と、そこからまた二転三転のどんでん返しがあるではないか!
もう、やられました、降参です状態。
どこかのグルメレポーターなら、きっと
「伏線とどんでん返しが幾重にも幾重にも積み重ねられたうえに、人間ドラマの奥深さが散りばめられたこの作品は、まるでミステリーのミルフィーユやあ~」と言ったに違いありません。

今読み終えたばかりですが、ストーリーを追うことで急いで読んだので、これからまた再度読みます。

東野圭吾先生、素晴らしい感動体験をありがとうございました。
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No.10:
(2pt)

落ちた

なんのひねりもない、東野圭吾って感じの小説。
ガリレオシリーズいつものパターン。なので読んでるうちに大体話の流れが分かってしまう。なにもかも分かるわけじゃないけど、犯人当てとかトリックものじゃないので流れがわかった時点でもう楽しさ半減。
というより、今作は最初っから最後まで一切感情の起伏がなく読み終えてしまった。ここ何年かの東野圭吾作品はあまり好きじゃなく、特にくそつまらんと思った「虚ろな十字架」の方がまだキャラクタに腹が立ったり同情したりして物語に沿うことができた。
今回はただ文字を追っただけという感じでまったく面白くなかった。
犯人こいつですよ、からの実はこうでした、じーんとしたでしょ? みたいな流れの話しか書けなくなったのか? パターンすぎてつまらん。
昔すごく好きだっただけに、腹が立ってくる。
あと、みんなが犯罪行為に協力するのがちょっと信じられない。命に関わるかも、と知らなくてもなんかやばそう、とは思うだろう。なのに手伝うってどういうことよ。魂胆がある人は別だけど。
レイクサイドみたいに納得できる理由が欲しかった。

文章は相変わらず分かりやすく、文学的表現もほとんどないので万人にとって読みやすい、受けいれやすいものだと思う。
説得力、合理的、論理的、のような単語が頻発したことは気になった。

唯一、登場人物の階級や環境が変化していたところが感慨深いと言えなくもない。
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No.9:
(5pt)

湯川教授かっこいい。正義感のせめぎ合い

東野圭吾作品、且つガリレオシリーズということで発売日に購入しました。湯川教授がロジックで攻めているが、最後は救済することを目的に動いており、殺人を題材にしていますが読了後は苦々しい気持ちではなくちょっとした幸福感に包まれます。湯川教授をかっこよく描き過ぎてるかも⁈
また、人それぞれ正義は違うということを改めて考えさせられました。
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No.8:
(5pt)

東野圭吾!

二転三転。本当に面白い。実写版の福山雅治と柴咲コウが目に浮かぶ。
東野圭吾作品は、読み易く素直に頭に入って来て、気がつくと一気読みしています。
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No.7:
(5pt)

ガリレオ!!

東野圭吾らしさ全開。読みやすく、後味すっきり
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No.6:
(5pt)

東野スペック全部盛り

やっぱりガリレオ湯川は長編が良い。
「容疑者X」「聖女」「方程式」ときて、またもや脱帽の傑作ですわ。
加賀恭一郎ばりの人情プロットを得意の理系トリックで楽しませるという円熟の極み。

しかし本気出すとやはり凄いな東野圭吾は。
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No.5:
(5pt)

読んで損なし!

実に面白かった。「本気」の東野圭吾を見せていただきました。読みおわったあとも、この世界が頭から離れなかった。
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No.4:
(5pt)

東野圭吾の底力発揮!

東野圭吾はとても好きな作家で、ほとんどの作品を読んでいますが最近は作品によってクオリティに随分と落差があるように感じて、発売日の購入は見送ることも多くなっていました。
本作はガリレオシリーズということで、久々に発売日に購入しました。ネタバレになるので詳細は控えますが、これぞ東野圭吾というクオリティに仕上がっていると思います。スケールの大きなストーリーなので、おそらく映画化されるのではないかなと思いますが、真夏の方程式や容疑者Xの献身のように丁寧に映像化してほしいですね。
まだまだガリレオシリーズ続きそうですので、次回作も期待しています!
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No.3:
(5pt)

さすがガリレオ先生

発売日に買って,そのあと読むことができなかったので,1日寝かせてから読みました.
控えめにいって最高でした.
少しずつ,少しずつ本に出てくる刑事たちともに小さな町で起きた事件の真相を知ろうと思ったからです.
そんなことはできませんでした,この小説に出てくる個性豊かな人物たち,その魅力に惹かれかけた時に物語は次のステージへと,

もう駆け抜けるしかありません.
手に取って,読んだら最後です.読み終わるまでねれません.
400ページ強の長編が,あっという間に駆け抜けてしまいます.

ぜひ,読んでみてほしい本です.
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No.2:
(5pt)

ガリレオの帰還にふさわしい傑作!!

久しぶりのガリレオシリーズであり、期待値は膨らみましたが、しかし近年の東野作品はミステリーとして物足りないものが多く、それならばせめて「ガリレオシリーズ」の名を汚さない様に・・・などと甘くみていました。いやはや、東野ミステリーの復活!!と声高に叫び出したい気分です(笑)
まさかこの様な結末になるとは!!と昔はよく東野作品に驚かされましたが、終盤、ページが進むにつれニヤニヤしながら読み進めている自分に気がつきました。何故ガリレオにしたのか。読めば分かると思います。東野作品が好きだった(過去形)人達に。今一度帰還するキッカケとなる傑作です!!
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No.1:
(4pt)

まさに神の如き湯川であった。

江戸川乱歩の小説の主人公を評してそんなくだりがあったが、本作の湯川先生は全く神懸かりの域である。「探偵ガリレオ」で颯爽と登場した湯川助教授は決して愛想のよい人物ではなく、かなりの皮肉屋であった。それが、いまや目出度く教授で、随分と人情味も見せるようになり、最早「新参者」シリーズの加賀恭一郎と区別がつかない。変われば変わるものだ。「真夏の方程式」に続いて、本作での湯川教授は事件に自ら関わっていく。常に警察の読み筋の先を行き、これで一件落着と思わせたところで、さらに捻った真相までズバリと言い当ててしまうのだ。ちょっとやり過ぎじゃないの、東野先生。
会社帰りの夕方に書店で平積みになっているのを見つけて、即購入。読み出したら止められず、そのまま夜更かしして、最後まで一気だよ。正直、殺人の手口はシリーズを重ねるごとにスケール小さくなってると思うが、本作の場合、そこに持っていくまでのプロセスが凝りまくりで、唖然茫然感嘆しきりであった。相変わらずの面白さ。
星5つでもよいのだが、1つ削っているのは、殺人計画が複雑過ぎて、本件の犯人たる市井の庶民が考えたとはとても思えないからです。
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