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キラレ×キラレ
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キラレ×キラレの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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話の流れとしては、少し展開が急な気がしたところはあった。なぜ、こんな犯行を行なったかもいまひとつよくわからないのでスッキリとしない。 ただ、最後に西之園が出てきて、彼女が今後このシリーズに何らかの形で絡んでいくのか気になるところ。 | ||||
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満員電車の切り付け魔を追いかける本作だが、社会が清潔になり洗練された結果、我々が色んなものに潔癖なったという視点が面白かった。 満員電車なんてのも昔からあったが、都会が洗練されたので余計に気なるようになった、同じように花粉症もそうだと言っている。論理の飛躍がないでもないが、確かにマスコミやネットが騒ぐ対象も、昔よりもニッチな部分に向いている気もする。 ちなみに、クライマックスのアクションシーンはふつうに面白かったです。 | ||||
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電車内で起こっている連続殺傷事件。犯人の目的とは。 ラストが残念。これは、ミステリーの禁じ手なのではないのだろうか。 このシリーズは初読みだったため、シリーズを最初から読んでいなければ理解に苦しむ場面が幾つかあった。 リーダビリティの高さは相変わらず。イナイ×イナイ (講談社ノベルス)から読んだ方がいい。 | ||||
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イナイ×イナイ (講談社ノベルス)が出たときには、懐古趣味で(悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)みたいな)レトロ・ロマンな舞台設定に「ごく普通の通行人Aのような人たち」を出演させたらどうなるか?というようなロールプレイングゲームみたいなシリーズになるのかなと思ったのですが・・・2作目はアクション風でした。相変わらずロールプレイングゲームのようではあります。主人公のキャラクターがプレイヤー(読者)より多分少し鈍いのもロールプレイング風です。 あっさりしたアクションストーリーを楽しみたい人にぜひお薦めします。 探偵事務所の二人の年齢が高校生ぐらいだったらラノベになったと思います。それならさらっとした漫画にもなりそう。 見方を変えれば、登場人物の年齢層の高いラノベともいえるし、登場人物の薄い設定を自分の中で変換して好みのキャラクターに変えても読める気がします。どっちにしろ第一印象は「ラノベだ」でした。 ストーリーも推理ものというよりアクションものという感じで、登場人物の行動に「おおっ、そんな行動をしたら次のCMの後はピンチに!」なんてツッコミを入れて読みたくなる感じでした。 文庫版の表紙デザインと帯も気に入りました。このシリーズは買っていこうと思います。3作目は新書で買ってしまいましたが、文庫も集めるかもしれません。 シリーズの間が空いていますが、新刊が楽しみです。3作目はまたこれを含むその前の2作とは違った雰囲気でした。毎回てんでばらばらの系統でテイストだけライトに行く新シリーズなのかもしれませんね。 | ||||
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イナイ×イナイ (講談社ノベルス)が出たときには、懐古趣味で(悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)みたいな)レトロ・ロマンな舞台設定に「ごく普通の通行人Aのような人たち」を出演させたらどうなるか?というようなロールプレイングゲームみたいなシリーズになるのかなと思ったのですが・・・2作目はアクション風でした。相変わらずロールプレイングゲームのようではあります。主人公のキャラクターがプレイヤー(読者)より多分少し鈍いのもロールプレイング風です。 あっさりしたアクションストーリーを楽しみたい人にぜひお薦めします。 探偵事務所の二人の年齢が高校生ぐらいだったらラノベになったと思います。それならさらっとした漫画にもなりそう。 見方を変えれば、登場人物の年齢層の高いラノベともいえるし、登場人物の薄い設定を自分の中で変換して好みのキャラクターに変えても読める気がします。どっちにしろ第一印象は「ラノベだ」でした。 ストーリーも推理ものというよりアクションものという感じで、登場人物の行動に「おおっ、そんな行動をしたら次のCMの後はピンチに!」なんてツッコミを入れて読みたくなる感じでした。 文庫版の表紙デザインと帯も気に入りました。このシリーズは買っていこうと思います。3作目は新書で買ってしまいましたが、文庫も集めるかもしれません。 シリーズの間が空いていますが、新刊が楽しみです。3作目はまたこれを含むその前の2作とは違った雰囲気でした。毎回てんでばらばらの系統でテイストだけライトに行く新シリーズなのかもしれませんね。 | ||||
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森博嗣のXシリーズ第2弾。前作と同じ探偵事務所の面々が通勤電車内切り裂き魔を追うのだ、という話。 なにげに一癖も二癖もありそうなレギュラ登場のメンバたち、被害者なのになにやら怪しげな雰囲気の女性陣、ドクタも刑事もちょっとずれている感じ、というふうに物語はじゃんじゃん進む。で、どんなアクロバットな論理の謎解きになるのかぁと思って読んでいると・・・、ちょっとだんだん話が怪しげな方向へいきはじめて・・・、うーん読んでいて困ったなあ、という印象ですねー。 まあリアルな犯罪なら、これはありがちな状況だったりするわけですけどね。読後感がすっきりしないです。ミステリとはちょっと言えないかなあ。(例によって最後にちょっとだけ出てくるNさんがらみのエピソードはまあ楽しいんですが。) | ||||
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新聞の広告を見て面白そうだと感じたので即購入しました。 レビューが二極分化しているので、自分はどちらになるかと想像しつつ読み進めました。 が…。どうも文章がまどろっこしくて読みにくい。 普通だと、次の展開はどうなっていくのかと、楽しみつつ読み進めるのが私の常であるが、この作品に関しては、その楽しみが全然味わえなかった。 残念ながら、中盤を過ぎたところで、読むのが苦痛となってきた。 一週間で5〜7冊は読破するのですが、このような経験は初めてです。 よっぽど選択が悪かったのか、自分の感性がなかったのか、わかりませんが、残念な結果となりました。 | ||||
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森博嗣の新シリーズの第2弾。 比較的、推理小説で、謎ときの要素が強い。 今回の話は単純で、電車内で起きた連続切り裂き魔を主人公たちが追う。 最後にちょっとお楽しみが... | ||||
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Xシリーズ第2弾は切り裂き魔事件です。一見、無差別にみえる事件に隠されたものは・・・。今までの森作品には見られないシンプルで、現実的かつ現在の日本が抱える病理を内包した展開になっています.殺人事件もありますが、これがなくても十分、不気味で恐ろしい事件だと思います.こけおどしの密室殺人などよりずっと面白いと思いました.最後でてきた美女は練無かとおもいましたが、時代がちがいますね。またまた西之園萌絵さまが締めくくってくださいます.good job! | ||||
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狂信とまではいかなくても、誰しも捕らわれているものがきっとある。予定調和なドンデン返しを求めているソコのアナタ……。アナタもですよ……。 | ||||
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Xシリーズ第二弾として書かれた、この「キラレ×キラレ」ですが、今回は殆ど楽しめませんでした。 何というか、事件が起こってそのままなんとなく時が過ぎていって解決するような感じでした。 特に謎もなく、犯人の意外性もありませんでした。森ミステリィとしてのレベルが下がってきています。 あと、自分だけかもしれませんが、この本は書式が読みづらいです。文字と文字の間をもう少し詰めて、1ページにもっと文字を入れた方がいいと思います。 (ノベルスなのに、1ページの文字数が文庫サイズ1ページより少ないのは、流石にどうかと思います) | ||||
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この作品では推理の楽しみを味わうことはできませんでした。 色々と考える部分はありますが答えは開示されないので釈然としないものが残ります。 全作品を読んでいて今更ながら読点が非常に多く使われることに気付きました。 無駄なことに気が向くほど森作品の内容に没頭できなくなっているんだと実感。 読むに耐えない作品ではないので☆2つ | ||||
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とても読みやすい。極力、思考部分をカットしていると言うか、無駄が無い内容だと感じた。これからの伏線として、この作品があるのであろが、私にはシンプルすぎる。もっと、森博嗣氏の深い部分の文章を期待してしまうのは、ずっと森作品を読んで来た後遺症のようなものなのだろうか? いずれにしても、これからのこのシリーズに目が離せない。 | ||||
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一言でいえば、森博嗣が描くライトノベルです。 タイトルのように、リズム感がよく、さらっと読めます。それなりには楽しめると思いますよ。最後はにやりとさせられましたし。 ただ森博嗣の描くキャラクターの強烈な個性と、いい意味での小難しさを好きな人はがっかりすると思います。 でもキャラクターの個性の弱さは、その人物の名前が象徴するように、作者の狙いのように感じられました。どういう狙いかはわかりませんけど。。。。。 | ||||
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これが森博嗣?というほど普通の作品になってしまった。 ページは薄く、テーマも内容もどこにでもありそうなもの。 文章についても、かつてのようなときめきはない。 Gシリーズにあった薄い中にも不思議や哲学の濃密を感じさせることもなく、 Vシリーズにあったキャラの飛び立つような個性もなく、 S&Mシリーズにいたってはその輝きをひたすら懐かしく思ってしまうほどの差がある。 森博嗣は一体どこに向かっているのだろう? 読者は惰性だけで追いかけるしかないのだろうか? なんとも寂しい限りである。 | ||||
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