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(短編集)
叙述トリック短編集
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叙述トリック短編集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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2話目の写真同好会の話は面白かった。 トイレの神様も某葉桜に似ているがそれなり 他は正直つまらないし、簡単 そもそも作者が読者に明確な謎を提示せず解決させちゃうので 何がしたいのか解らなかった、特に映画館。 あと、もっとも気になったのは、終盤になるにつれて作者の政治主張が目立つこと。 本格ではなく社会派ミステリー書いた方が良いのでは? | ||||
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「全ての短編に叙述トリックが使われています」と明示した、作者から読者への挑戦状。あらかじめ明言することで、フェアな形で叙述トリックを読者に仕掛け、それでも読者を騙すことができるか挑戦している。 最初のトイレの話や、背中合わせの恋人は面白かった。トイレの話は仕掛けられた叙述トリックも最後まで分からなかったので、本のテーマ的にも良かった。 ただ、他の話は、トリックに気付くかどうかという以前に、そもそもこれは叙述トリックなのだろうか?と首をかしげたくなる話も。夢オチ的な結末のものとか。何も気づかずに最後まで読んだとして、「やられた!そういうことだったのか!」となるよりは、「しょうもないな〜」という読後感のものの方が多かった。読者を騙すことには成功するかもしれないけど、読者を感心させることは難しいのでは。 西尾維新『りぽぐら!』の時も思ったけど、こういった技術的な部分にフォーカスした作品は自分は苦手みたい。 ただ、時折入る注釈や文体やキャラクターは好みだったので、同じ作者が普通に書いた作品は楽しめる気がする。また別の作品を買って読んでみよう。 | ||||
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読者の思い込みを利用してミスリードを誘う 叙述(じょじゅつ)トリックを用いたミステリー短編集。 映像作品では表現できない 小説ならではのトリックをウリにした1冊だが、 期待したほどの面白さは味わえなかった。 ほとんど改行せずページいっぱいに文字がびっしり詰まった文体は かなり読みにくくて目が滑るし、 叙述トリックを紛れ込ませるためか、 どの話も無駄に文章が多く、全体的に冗長に感じた。 終盤でそのトリックが明かされても スッキリとした気持ちよさがなく、 「その程度のオチなのか」と落胆することの方が多かった。 叙述トリックを前面に出したコンセプトは新鮮だったが、 せめてもっと無駄を削ぎ落とし、 テンポのいい文体にして欲しかった。 | ||||
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それなりにミステリを読んでいる方にはかなり序盤で全体の仕掛けが見抜けてしまうのでは?と感じます。 どの作品も決してつまらなくはありませんが、叙述ならではの「うわー、やられたー!!」感を得られるかとなると…… 石黒さんにはまた『それ町』テイストのミステリー作品期待したいです。 | ||||
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まだ読み切っていないが、叙述トリックの先はかなり読めてしまう。 値段相応とは言い難い。。 表紙はとても面白いけれど…石黒正数印と思うと期待が高すぎた | ||||
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