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(短編集)
探偵は教室にいない
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探偵は教室にいないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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推論の組立や物語としての構成は自分的にはかなり好きな部類でした。 肝心なところですが、シンプルにこの小説を薦められるかと聞かれれば、 次にこの4人+1人をどう書くかによる(つまりこの4人を対象とした次回作 次第)と思いました。 本格推理を重視する人には自分の書いていることは、全然方向性の違う話 だと批判されるとは思います。 が、批判を承知で書かせて戴くと、物語の構成としては、まだ序章というか 序文で、登場人物の性格が見え隠れしているかなというレベルです。 うまく言えませんが、登場人物の動きに心がついて行けていないくて、それ ぞれの登場人物が描き切れていないというか、最初に謎解きありきで登場 人物が合わせて動かされているというか・・・。 今後、登場人物をどの位深掘りできるかで、物語の方向性や話自体の面白さ につながっていくと感じました。 中学生・高校生で本を余り読んでいない子には、とっつきやすさもあり読み やすいと思います。ただ、現段階ではこの本を読んだ後に、更に他の本も 読んでみたいと思わせる事はできないと思われるため、余りおすすめができ ません。 逆に次回作で、人物の深掘りができれば物語の完成度がかなり上がるし、 多くの方に読んで戴きたい作家が増えるとも思いました。 今回は、(今回の登場人物をつかった)次回作への期待をこめて、3としました。 今回、普段はあまり書評も書きませんが、次回作への期待を込めてレビュー させて戴きます。 次回作本当に期待しております。是非こちらの期待を良い意味で裏切って 戴ければと思います。 | ||||
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他作品を引き合いに出して申し訳ないが、「古典部シリーズ」の下位互換だと感じた。 | ||||
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ひたすらに地味。 よくある「日常の謎」系ですが、それにしたって無個性過ぎると思う。 私はコージーミステリー好きですが退屈でした。 キャラ付けも中途半端。 変人やヤンデレや腹黒を出すのはいいが意味ある? キャラ同士の掛け合いもテンポが悪い。 謎そのものにもいまいち惹かれるところがない。 途中でギブアップしたりはせずに、スルスル読めはしましたが 印象に残らない作品でした。 評価は星2寄りの星3といったところです。 | ||||
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前年とはちがって、非常にさわやかな青春ミステリだった。 ただ本格として考えたときに、話によって推理ではなく推測をしているだけのように見えてしまうのは自分だけなのだろうか?そのあたりに不満が残った。 きっと日常の謎が好きな人にはたまらないのだろう、と思う。 | ||||
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初めての作家の初めての作品。鮎川哲也賞受賞作ということで期待しました。中学生の男女と頭のキレる男子を中心とした日常の出来事を推理して謎をとくという短編集。事件が日常過ぎて、どうでも良いことを悩み、話し合い、解決するというもので、物足りなさだけが残りました。面白くないわけじゃないけど、他の作品を読みたいとは思わないのが感想です。 | ||||
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第28回鮎川哲也賞受賞作品。 「Love letter from...」「ピアニストは蚊帳の外」「バースディ」「家出少女」4話収録の連作短編集。 物語の舞台は北海道。同じ中学に通う14歳の海砂真史、栗山英奈、田口総士、岩崎京介の4人と 真史の幼馴染で不登校の鳥飼歩が織りなす青春ミステリーです。 特別大きな事件や出来事が起こるわけでもなく、日常生活で出会うささやかな謎を解いて行くストーリーは さらりとしていて深みはないけれど、どこか甘酸っぱい。 シンプルだけど丁寧に描かれた印象を受けた。 中高生の方にもオススメの青春小説 | ||||
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