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カササギ殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 61~80 4/5ページ
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作中作に、まるまる上巻1巻を使い、それも上質のミステリーになっていて、その結末をめぐる第2巻が、現実の世界の、第1巻の作者の自殺と見せかけた殺人事件をめぐるミステリーになってる。 しかも、現実の世界の作者の言葉遊びなどが、作中作に投影されていて、現実の世界の作者をめぐる殺人の動機を追えば追うほど、作中作の犯人探しに迫ってくるという、難しい展開に、初めは馴染めなかったが、後半の犯人がわかりかけてくるあたりから、読むのをやめられなくなり、怒涛の展開となる。 最後になって、この作品がベストセラーになぜなったかわかったが、 作者の遊び心満載の、だまし絵的トリック小説とでも呼べばいいのか。流石にホームズや、ボンドなどの作品を、それぞれの協会から任されるだけのことはある。 まるで、シェイクスピアの劇を見ているようだ。 | ||||
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英国らしいミステリーで、知的で端正です。構成が素晴らしく、最後まで引き込まれます! | ||||
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先が気になって読めて面白かった。 けど、どうも死んだ作家がよく思われていない所が、まぁ、そうだねまぁ悪趣味だよね、と思えば… じゃあ読まされるその小説部分も色褪せてくるようで、なんか消化に悪いなぁと思った。 要するに、とことん好きになれるキャラはいなかったかな。 ラストのまとまりはスピーディでドラマ性があり、作者はドラマの脚本を書かれていた方のようなので、お手の物なのですね。 | ||||
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『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ著、山田蘭訳、創元推理文庫、上・下)の前半部分(日本語版の上巻)は、このような展開を見せる。 亡くなったのは、パイ屋敷と呼ばれる准男爵の邸宅で長年、家政婦として働いてきたブラキストン夫人。彼女は、主の留守中に、石張りの階段の下で首の骨を折って死んでいた。館の出入り口は全て施錠されており、階段の手すりに掃除機がぶら下がっていたことから、警察はコードに足を取られて落下した不幸な事故による死と判断する。だが、村では、不仲だった息子・ロバートが殺したのではないかという噂が広がる。ロバートの婚約者・ジョイは、名探偵として名高いアティカス・ピュントの下を訪れて、無責任な噂を打ち消すために村に来てほしいと依頼するが、自分にできることは何もないと言われてしまう。実は、ピュントは、その日の午前中に不治の病で余命2、3カ月と診断されたため、新たな依頼は受けられなかったのだ。 ところが、家政婦の死から、ほんの2週間も経たないうちに、今度は、その雇い主の裕福な地主、サー・マグナス・パイが夜遅く、玄関ホールに飾られていた中世の鎧の剣で首を刎ねられるという、何とも惨たらしい方法で殺害される。この殺害事件を知ったピュントは、当初は依頼を断ったものの、ジョイの話に引っかかるものを感じて、助手兼秘書のフレイザーが駆る車に乗って現地に向かう。 家政婦の死、その後の空き巣、地主の惨殺。いつでも、どこでも他人の秘密を嗅ぎ回るブラキストン夫人の死は、本当に不幸な事故だったのだろうか。「このサクスビー・オン・エイヴォンという村には、わたしを不安にさせる何かがある。人間の邪悪さの本質について、わたしは以前きみ(フレイザー)に話したことがあったね。誰も目にとめない、気づくこともない、ほんの小さな嘘やごまかしが積もり積もったあげく、やがては火事であがる煙のように、人を包みこんで息の根を止めてしまうのだ」と語るピュントは、避けようのない死と対峙しつつ、小さな村の裏面に隠されてきた人間の邪悪さの本質を剔出すべく、推理を巡らしていく。「もつれあう容疑者、さまざまな動機、そして関連があるのかどうかわからないふたつの死」。 そして、前半の最後に至って、フレイザーから「誰が犯人なのか、あなたにはもうわかっているんでしょうね」と問われ、ピュントは「わたしにはすべてわかっている、ジェイムズ。わたしがすべきなのは、それぞれの事実を結びつけることだけだったのだが、いまや、すべてがはっきりとした」と答えている。さらに、「あの男は、わたしが知りたかったことをすべて教えてくれたよ。あの男こそは、この事件のきっかけを作った人物なのだからね」。「本当ですか? いったい、何をしたんです?」。「自分の妻を殺したのだ」――上巻は、ここで終わっている。 いよいよ謎が解けるに違いないと、いそいそと本作品の後半部分(日本語版では下巻)に取りかかった読者は、下巻冒頭の語り手の「こんなに腹立たしいことってある?」という書き出しに、唖然とすることになる。 語り手の「わたし」とは、『カササギ殺人事件』の作者、アラン・コンウェイの編集担当者、スーザン・ライランドである。スーザンが怒っているのは、『カササギ殺人事件』のプリントアウトした原稿を読んできて(すなわち、上巻部分を読み進めてきて)、ミステリにとって必要不可欠な結末部分が欠けていることに気づき、慌てているのである。いかに人気作家のシリーズ第9作といっても、結末なしの推理小説を出版するわけにはいかないからだ。 上司の出版社CEO(最高経営責任者)のチャールズ・クローヴァーに結末部分について尋ねても分からないと言われるし、あちこち探しても見つからない。そこで、わたし(スーザン)は必死になって結末部分の原稿探しに奔走することになる。 そんな中、アラン・コンウェイが、いつも朝食と昼食を取る塔の屋上の円形テラスから墜落死しているのが発見されたという報告がもたらされる。その直後、重病で余命僅かという宣告を医師から受けたとの、チャールズ宛てのアランの遺書が届く。 アランの遺書に違和感を覚えたわたしは、アランの死の真相を探ろうと、探偵まがいの行動に出る。「人殺しを描く作家が殺された、か。きみは、本気でそんなことを信じているのかね、スーザン?」。同時にアランの結末部分の原稿探しも続けねばならない。 調査を進めるにつれて、『カササギ殺人事件』の内容と、アラン自身を巡る状況の共通点が明らかになっていく。 本作品は、入れ子構造になっている。すなわち、読者が前半で読まされたのは、わたしが担当するミステリ作品の不完全原稿であり、後半で読むことになるのは、わたしの『カササギ殺人事件』の欠落原稿探し、『カササギ殺人事件』の中の犯人捜し、『カササギ殺人事件』の作者の死の真相探し――の進行中間報告なのである。入れ子構造の作品というのは、これまでもないわけではないが、本書が成功しているのは、単なる入れ子構造ではなく、大きな箱と中の小さな箱の中身の間に密接な関係性があり、複雑に呼応し合うように仕組まれているからだ。 さらに、本書はアガサ・クリスティへのオマージュ作品ともなっている。 精巧に組み立てられた入れ子構造、大きな箱と中の小さな箱の中身の不思議な関係性、『カササギ殺人事件』の結末部分の行方、『カササギ殺人事件』の犯人、『カササギ殺人事件』の作者の死の真相――の、いずれも意外な結末、そして、作中で展開される興味深いミステリvs純文学論。私がこれまで読んできた中で、本格推理小説の最高峰と言っても過言ではないだろう。 | ||||
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上巻を本屋で買って読後、即買いでした。 クリスティやコナンドイルへのリスペクトも感じとにかく一気読みでした。 おすすめです。 | ||||
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『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ著、山田蘭訳、創元推理文庫、上・下)は、入れ子構造になっている。すなわち、読者が前半で読まされるのは、語り手の「わたし」が担当するミステリ作品の不完全原稿であり、後半で読むことになるのは、わたしの『カササギ殺人事件』の欠落原稿探し、『カササギ殺人事件』の中の犯人捜し、『カササギ殺人事件』の作者の死の真相探し――の進行中間報告なのである。入れ子構造の作品というのは、これまでもないわけではないが、本書が成功しているのは、単なる入れ子構造ではなく、大きな箱と中の小さな箱の中身の間に密接な関係性があり、複雑に呼応し合うように仕組まれているからだ。 さらに、本書はアガサ・クリスティへのオマージュ作品ともなっている。 精巧に組み立てられた入れ子構造、大きな箱と中の小さな箱の中身の不思議な関係性、『カササギ殺人事件』の結末部分の行方、『カササギ殺人事件』の犯人、『カササギ殺人事件』の作者の死の真相――の、いずれも意外な結末、そして、作中で展開される興味深いミステリvs純文学論。私がこれまで読んできた中で、本格推理小説の最高峰と言っても過言ではないだろう。 | ||||
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仮に僕が売れっ子作家で、 古作 知廉(こさく ちれん) と言う名のダークな闇探偵ミステリーシリーズで当たりをとってたとします。 シリーズものの作品名は 「謎の探偵現る(ノ'∀`*)」 「裸婦画の秘密(〃∇〃)」 「微妙なアリバイ(・・;)」 「隠されたトリックσ(^_^;)?」 「冤罪を逃れろ┐('~`;)┌」 と来て、いい加減このシリーズに飽きたので、最後にもう一本書いて止めようと思い、 「炉端焼き殺人事件(/▽\)♪」 というタイトルで最終話を書いたところ、出版社の担当さんから「いくらなんでもタイトルがダサ過ぎる!!」と言われて大喧嘩に。。。 さあこの顛末はどうなったでしょう? ※)朝日新聞土曜版の書評にこういう書き方する人がいるので真似してみました | ||||
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さて、ミステリー史上初の4冠を達成した小説の下巻ですが、大変なことが起こりますが、犯人がネタバレしなよう、レビューしたいと思います 何と、作者が、犯人を書いた「残りの原稿」は残さず、遺書を残して自殺してしまうのです 「一体、上巻で起こった連続事件の犯人は誰だったんだ」という不満が残りますが、作者の編集者が、編集者の性として、「残りの原稿」を探し、自殺した作者の関係者を回るうちに、「もしかして、作者も殺されたのでは」という結論に至ります ・一体、作者は自殺だったのか、それとも、殺されたのか ・そして、上巻の連続事件の犯人は誰だったのか が明らかになります 各紙がアガサクリスティーと比肩しているように、「古典的推理小説」の格調高さで、読者を惹きつけます くれぐれも、作者が自殺したところで、読むのをやめないでください その後に、きちっと犯人が示されますので | ||||
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近年のミステリーで、最も衝撃を受けた作品でした❗未読の人は、幸せです✨一粒で二度おいしいグリコ本です。 | ||||
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さて、本のオビに、「史上初 年末ミステリランキング全制覇」とある通り、 ・このミステリーがすごい ・週刊文春ミステリーベスト10 ・2019本格ミステリーベスト10 ・ミステリが読みたい の4冠で、第一位を取った作品です もちろん、ミステリーですので、ネタバレしないように、あらすじのみを書きます 舞台は、サマセット州にある村 そこには、「准男爵」の称号を持つ貴族をはじめ、家政婦、庭園管理人、医師、骨董屋、墓掘り・・・様々な人々が暮らしています その平穏を破ったのは、家政婦が貴族の階段から地面に落ちて亡くなったこと 当初は、ただの事故と思われ、名探偵アティカスピュントも、村人の一人の捜査依頼を断らざるを得ませんが、次いで、貴族の主自身が殺されることによって、旧知の警部補が担当することになり、ピュントの出番になります そして、ピュントが捜査を始めると、村人は、それぞれ「腹に一物ある連中」だらけ ・一体、2つの殺人は、同一人物によるものなのか ・そして、数多くの容疑者(=村人)から、どのように犯人を突き止めるのか 衝撃的な一行を残して、上巻は終わります まさに「ミステリ全制覇」に相応しい一気呵成に読んでしまう面白い1冊です | ||||
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下巻の現代パートの評価が低い人がいるけど、水準は超えているレベルだと思う。 何しろ、上巻の出来栄えが良すぎる。本当に素晴らしい英国カントリーミステリ。 作中に出てきたタイトルだけのアティカス・ピュントシリーズをホロヴィッツ氏に 書いて欲しい。ぜひよろしくお願いします。 | ||||
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忙しいから、せめて「このミスNo.1」だけは読むようにしています。 いやこれは面白いわ。 読み終わったら、もちろんこの人のほかの作品も読んでみたくなったけれど、 まずは、昔読んだアガサをまた読みたくなったから図書館に行ってきますね。 あと、映画が最高に面白かった「ゴーストライター」。 DVD買って十回見たけど、 来週見ますね。十一回め。 そして、カササギ殺人事件。また初めから読みますね。 イギリス・ミステリは、地味めだけど、ユーモアがあって、 作家が後ろで「にやっ」としている感じがして、 好きです。 原書はどんななのかはわかりませんが、訳者の方がとても上手なのは伝わります。 こんなややこしい話を、すっきり素敵に訳してます。 ありがとう。日本語しか読めない私に、こんなに面白い話を 読めるようにしてくれて。 あなたのおかげで世界が広がりました。 | ||||
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上巻だけ買って読んだので、読み終わってすぐ下巻購入。 真相究明で一巻分は長いなと思っていたが、まさかあんな展開とは・・・。 思わず表紙を見返した。 ただしミステリーとしては謎解き部分は弱いと感じた。 もっと作中作の部分が現実とシンクロしていると思ったからだ。 しかし、アティカス・ピュントシリーズはぜひ読みたい。 | ||||
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わくわくしてページを開く。といきなり解説のような文章。 (しかも個人的な話題が多い) ん?これは何だと思っていると、ありがちな各地からの絶賛の声。 そして目次から本編へ。 そこから王道ミステリー・・・ 上下巻なので結末は分からないが、予測不能なのは間違いない。 海外本は読みにくいものもたまにあるが、これは読みやすく、下巻が楽しみ。 | ||||
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上下巻一気読み。面白い。特に下巻の冒頭には本当にビックリ。一冊で2冊分美味しいミステリー。これを楽しめないのはいかがなものか。久々に読書の楽しみを満喫しました。 | ||||
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クリスティのオマージュと聞いて読まずにはいられない!!冒頭から面白い構成で物語がスタートし(この感動を書いたらネタバレになってしまうジレンマ!!)カササギ殺人事件という童謡をモチーフにした事件が幕を開けます。 今作に登場する、アティカス・ピュントは魅力的な探偵ながら余命幾ばく限りの状態で物語は進行していきます。 空気感もさる事ながら物語の構成や登場人物など。世界観に引き込む力はまさにクリスティですし作中の風景が鮮明に描写されます。 そして・・・。 下巻を読み始めてからの衝撃は!! してやられたと思わずにやついてしまいました(笑) | ||||
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上巻を読み下巻を続ける。というのは当たり前の事。特に上巻にて、いよいよ結末がわかるというリレーにおいては下巻を続けざまに読みたいのは読者の心理ですが。 いやぁ、何というか、してやられたと(笑)こういう構成、作風で進むミステリーは僕は出会った事がありませんでした。 最後には丁寧に全ての謎を、伏線を回収し、綺麗さっぱり着地します。 犯人はミステリーの例にもれず、またクリスティが好む様であった事は否めないですが、おそらくそれさえも計算されているのかも知れません。 読み終えたのが深夜でしたが、余韻で眠れそうにないなぁ(笑) | ||||
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古典作品を読んでいるような、最近の推理小説を読んでいるような感じでおもしろかった。 上巻は作中作?を読む感じで進み、下巻からは現実世界のミステリに主人公が足を突っ込む構成。 この小説でうまいなと思ったのは、現実の読者も、小説の中のピュントシリーズを読む人と同じ立場にしてしまったところ。シリーズに関する賞賛を読ませた後にピュントの小説が始まり、めちゃくちゃ気になるところでそれが終わる。ピュントシリーズを読んだことなどないのに、ピュントは名探偵として認識してしまうし、この後素晴らしい謎解きが待っているのであろうと期待してしまう。そしてこれらがなければ、下巻で明かされるピュントシリーズに関する秘密というか、作者の意図に対して現実の読者が感じる驚きがかなり薄まってしまう。 言い換えれば、現実の読者がピュントシリーズに対して上記のような印象を抱くとわかるからこそ、下巻のような展開が作られているのだ。 練られているなあと思う。完全に作者に踊らされた。そしてそれこそがミステリの醍醐味だと思う。 読後は、かなり前に読んだきりだがクリスティはもちろん、クイーンなども再読したいと思った。 | ||||
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日本人作家によっては文学的な表現や難しい語彙を使って作品を描く人も散見されるが、読者にとってはいささか自己満足ではないかと思う時もあります。この作品は翻訳という事もあるのかもしれませんが、日本語が非常に分かりやすいと思います。加えて、登場人物の紹介が丁寧かつ頻回に記述されているため、誰が誰だか分からなくなって巻頭の登場人物紹介ページを何度も読み返さなければいけなくなるという事もなくストレスなく読み進めることが出来た事が非常に好感を持ちました。作品自体も非常に高く評価されているようですが、自分はそれに匹敵するくらい読みやすさを高く評価したいと思います。 | ||||
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評者の感想はタイトルの通り。ラストで決着のつく作中作の真相は見事。殺された二人の評価が裏返るさまが圧巻。 現実の場面は動機がどうも弱いのではと思ったが、大切なものを守るためという作中作ラストとの整合性(統一性)を図る上では止む無しということなんでしょう。訳は実に読みやすく、素晴らしい。 | ||||
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