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共喰い



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【この小説が収録されている参考書籍】
共喰い
共喰い (集英社文庫)

共喰いの評価: 3.19/5点 レビュー 192件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21~40 2/3ページ
No.38:
(1pt)

酷い内容

読んで気分が悪くなりました。どうゆうつもりでこんなものを書いているのか不思議です。これを芥川賞に選ぶってのも理解できません。なぜこんな汚い内容のものが海外でも評価され映画にまでなっているのでしょうか?とにかく読んで嫌〜な気持ちになります。そうゆう人多いんじゃないんですか?
共喰い (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:共喰い (集英社文庫)より
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No.37:
(1pt)

作者の意図が分からない

なぜこの作品が賞をとったのかわかりません。文学の価値をみいだす能力が私にはないのかもしれません
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No.36:
(1pt)

これ文章力あるっていうんですか?

ストーリーの面白さもさして無く、テーマの掘り下げも中途半端、何が言いたいのか分からない浅薄な内容でした。
唯一評価できるのは描写力?文章力?とも言われているようですが、この方の文章、これ上手いんですか?
同人小説書いてる方の中にもっとよっぽど上手な方は居ます。
しかも、読後感最低です。読む価値なし、はい、頷きました。
作者の視線、社会観、人生観、価値観、どれも非常に薄っぺらく、寒々しい気持ちになりました。
特に芥川賞受賞作じゃなかったら、この程度の作品も世に出るんだくらいに思いますが。
芥川賞の候補って、こんな作品しかないんですか?
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No.35:
(2pt)

全体的に、、、

文章表現はすばらしいと思いましたが、内容に深みが感じられませんでした。
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No.34:
(1pt)

見掛け倒し

表題作の『共喰い』だけ。
ページ数が少ないのであれば、テーマをもっと絞って欲しい。
今のままでは、長編の骨組みだけ見せられているようで、とても浅くて中途半端。
深く切り込んでいくなら、たとえば琴子さんとも深く交じり合い共に喰って、
父の姿と自分の姿を重ね合わせて悶え、落ちるか別の道へ行くか。
心の葛藤を読ませて欲しいと思いました。
短編は、作家の力量が出ると言われますが、現時点では無いのでしょう。
蓼喰う虫も好き好き。
おいしくない蓼でした。
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No.33:
(2pt)

好き嫌いの別れる作品

芥川賞の作品はいかなるものかと思い読んでみました。
性の描写を通じて人間の本質に迫ろうとしているような印象を受けました。
そういった意味で好き嫌いの別れる作品かと思います。
私の感想としてはあまり好きな作品ではないです。
朝の通勤電車の中で読むんじゃなかったと後悔しています。
朝から気分が悪くなりました。
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No.32:
(1pt)

何を感じとればいいのかな

芥川賞ということとメディアでの田中氏のインパクトもあって読んでみましたが、後味が悪いなと感じました。何か梅雨に感じる汗ばんだ肌のようでした。唯一方言が味わい深かったかな***
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No.31:
(1pt)

作戦勝ちだが、かなりイタい

狙って取った芥川賞ということで、まさに計算された素材、描写、文体でした。ただ、観念小説です。その意味では三島の系譜ですが、田中さんには、三島の古典への造詣と論理性に裏打ちされた絢爛たる人工美はありません。例えば、芥川賞向きに、三島なら忌避したような肉感的な描写も取り入れていますが、空々しい印象は否めません。社会経験の引き出しが無いだけに、恐らく早晩小説家としては行き詰まらざる得ないと感じます。もちろん、感覚の鋭い方なので、批評や詩歌などに活路はある気はしますが・・・
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No.30:
(1pt)

芥川賞作品にしては

もう少し感動するものを期待したのですが、ちょっと期待はずれでした。
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No.29:
(2pt)

思ったより文章が上手くなかった。

この人のコラムを読んだんだけど、すごく文章がうまかった。
これは期待できる!と思ってこの本読んだら、なんか普通だった。
コラムは数ページだから無駄のない完璧な文章がかけたんだね。
この文章で、このプロットだったら読む価値はないかなあ。
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No.28:
(1pt)

生臭い小説をお好みの方向け。。。

この小説を読んで気分が晴れやかになる人はいないだろうと思う。

芥川賞?・・・どの部分を評価したのか納得できない。

よくある暴力と性の物語。

表現方法が生臭いところが他と一線を画する唯一の点だろうか。

とはいえ、この手の小説にはよく使われる表現である事も否めない。

期待していただけにとんでもなくつまらなかったので非常に残念。。。
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No.27:
(2pt)

むらのある作品

会見等から知的な毒のある作品かと期待していましたが、30分程度で読んでしまえるライトノベル?と言った印象でした。

情景描写は丁寧な分、主人公の心情などはさらっとながされているような…

登場人物の闇にもっと触れてほしかった。
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No.26:
(2pt)

推敲が足りないのでは?

少し読んだだけで失望しました。これが純文学でしょうか。似たような作品に野坂昭如氏のエロ事師があります。大阪弁で独特の世界を表現していますが、どちらも純文学ではないと思います。どちらもウンザリする内容ですが、比較すればエロ事師のほうが上だと思います。大阪弁と異なり山口弁は馴染みがうすく分かりにくい、という面の配慮が足りません。十分な推敲が必要です。例えば始めのほうですが、「あんたは自分の股間、触りたそうに、危ない感じで右手動かして、別れる権利はお前に預けちょくけえつき合おうや、って言うたんよ。」分かりにくいけど、よく読めば分かる、それでいいのでしょうか。あんたは自分の股間、より、あんたはあたしの股間のほうが分かりやすい。危ない感じで右手動かして、とあるけど、なにこれ?意味がいまひとつです。推敲してほしかった、純文学は文章が命のはずですので。
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No.25:
(2pt)

純文学とは

過去の作品をいくつか読んでいたが、力量のある作家であるのになぜ今まで芥川賞を取れなかったのか疑問であった。
 しかし「共喰い」によって、純文学と芥川賞と田中氏の作品に対して失望した。自分も性的な描写はきつかった。この筆力で清涼感あふれる作風の小説があったら読みたいものだ。
 作者のキャラは100%買える。
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No.24:
(1pt)

稚拙

このような「いかれた人間」が社会を牽引することもある。ひょっとすると、いまだに普遍的な根源悪、人間の「ぽんこつさの」原型かもしれない。しかし、
 現在実際に起きている現象にまったく及ばないし、主人公の、即ちそれは、著者の心情の投影なのだろうが、ただの性欲の塊の思春期少年と知性の足りない親子の物語に過ぎない。
 なんら普遍的なテーマもなく、かつ、一人間存在を描いているとしても想像力も乏しい。くだらない冗長な比喩表現だけはテクニカルである。こんなものを一押しする文学界を、厳しい現実を生きるわれわれは必要としない。言葉で飯をくおうと計算した人間の薄汚さ満載である。書かないでおれないものがない小説家はジャーナリストにまったく及ばない。
 悲しい穢れた血の物語に帰結しないで、もっと冷酷で緻密な物語(現実)を描くべきである。
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No.23:
(1pt)

生理的に無理・・・

話題の本、ということで読んでみた。
閉塞感があり、陰鬱な気分になる。
それは、やはり文章に力があるからに違いない。
そう意味では読みごたえはあるかもしれない。

しかし、自分にはこのような性的描写は読むのがきつかった。
息子は何故、突然殴るようになったのか?
何故母は最後にあのような行動に出たのか?
肝心の部分に読み手の感情が付いていけず、
???となってしまい、その都度、素に戻ってしまう。

いずれにせよ、読み切るのがここまできつかったのは久々な小説でした。
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No.22:
(2pt)

もし今村昌平が生きていたら・・・

もし今村昌平が生きていたら、シナリオにしてモノクロで撮るであろう
小説。彼一流の演出で「重喜劇」と成り得たかもしれません。
(反対に、小津さんなら唾棄する作品でしょうね。)

過去の日本的私小説に馴染みがない若い読者には
この作品は新鮮に感じられたかもしれませんが、
個人的には、この手の類は「もういいでしょ」って感じですね。

スケールの大きい、世界の誰にでも訴えることができる日本人の
作家の出現を期待しています。
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No.21:
(2pt)

芥川賞?

今まで芥川賞と言っても飛びついたことはなかったのですが、石原氏の選考委員辞退の談話に刺激され買ってみました。情景描写が得意のようで、こと細かく表現されているのには感心しましたが、人物の心の動きが今一つ薄く、しかも出来ごとの経過が単純に映り代わり、これが「芥川賞」かと気持ちが萎えました。やはり未だ新人なんでこのくらいを良しとするのかなー・・・
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No.20:
(1pt)

読んでいて胸くそ悪くなりました。

孤独の腐植土で育ててれば、このような黄ばんだ陰気という名の作物が育つのでしょうか? 私は、敢えてNOと云いたい。というのも、孤独という土壌から育った甘味なる作物、否!甘美なる花々があることを私は知っているからなのです。芥川龍之介や三島由紀夫や太宰治は、確かに生来、文学的な才能の種の植え付けられた小説家であるのでしょうが、彼らの作品が育ったのは、間違いなく孤独の土壌からなのです。その孤独なくして、いまなお読者を魅了してやまない作品の数々が生み出されることはなかったのではなかろうかと私は思っております。つまり、私の料簡では、彼らの才能の種は孤独の土壌によって、というよりその土壌の おかげ で、甘美なる豊穣の実りをもたらされたのだろうということです。で、田中慎弥さん、彼の作品は、孤独の腐植土で育った出来損ないの作物ですね。「共喰い」を読んでも気持ち悪いとしか思えませんでした。はっきりいって文学なんぞではありませんね。もし、彼が、芥川賞を取るに足る才能をもっていると云うならば、芥川賞は安っぽい賞になり下がってしまったんですね、本当に廃れちまったんですね。あはれ、悲しや・・・。
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No.19:
(1pt)

つまんない、気持ち悪い

とにかく情景描写がうざい。蝸牛がうんぬんとか、どうでもいい。こんな感じで書けば賞をとれる、逆にこんな感じでなければ上手い文章と思われない、ってことなのかなぁ…きっと、著者のあの会見がなければ売れることはなかった、時代はこんな作品を求めてはいない。
共喰い (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:共喰い (集英社文庫)より
4087450236

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