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カラヴァル 深紅色の少女
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カラヴァル 深紅色の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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サイズが変化したり色が変わったりするのは『不思議の国のアリス』のようだ。ただ、ヒロインのスカーレットはティーンエイジャーなので、恋愛感情や性的な興味が加わってくる。中途半端な終わり方は次回作につなげるためだろう。ファンタジーが好きな人でも好みは分かれると思う。『不思議の国のアリス』を抵抗なく受け入れる人には面白いかもしれない。私は『ハリー・ポッター』も今ひとつだったので、次回作を読むかどうか決めかねている。 | ||||
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サクサク楽しく読めますが、そんなに深みはない印象です。最後の種明かしもファンタジーなんでこれぐらいいいでしょ、という感じであまり説得的ではないです。恋愛部分は中高生向けハーレクインレベルで、ちょっと苦笑ものです。 | ||||
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う~ん。ドラゴンの城の方が良かった。 この手のファンタジーものは、やはり最初に決めたルールに従って、それに逸脱しないように話を進めてほしいです。 死んだ方が蘇るのはいいのですが、それなら悪役が直接手をくださないで、という感じです。 やっぱり、なんでもありなのは納得できません。 | ||||
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ミステリアスな装丁に惹かれて飛びつきました。 ストーリーにはそこまで魅力を感じなかったのですが、 訳者の文章が巧みで、一旦本を開くと読み続けてしまいます。 ここでお終いなの!?と感じたのは私だけでしょうか。 | ||||
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良くも悪くも作家の若さが炸裂しています。 翻訳は丁寧で読みやすく、スピーディーな展開は息をつくヒマを与えません。 しかし一方で展開の荒削りさも目立ち、どこかで聞いた設定や既視感のある光景がちらほらとあるように感じました。 でもそれが悪いとは言いません。 そういう作品はそういうあり方で良いと思うからです。 年輪と深みを増したらとんでもなく化けそうな感じのする作家さんです。 将来的は是非飛躍して欲しいとか、作品そのものよりも時々透けて見える作家さんに対してそんなことを思う一作でした。 | ||||
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本作、すでに30カ国以上で翻訳が決定している作品とのこと。時代は新しいファンタジー作品を求めているんだなぁ、と読み出して感じた。昔々、これほどゲームや特殊映像化技術が進んでいない頃、J.R.R.トールキンの『指輪物語』を文庫本6冊で手に入れて、すごく引き込まれたことを思い出した。あの世界が映像化されたときはとても感動した。 本作もそういったゲームあるいはショーといった世界『カラヴァル』を中心に描かれる。ただ書き込み方はやや粗く、何でもありの世界がその粗さで描き続かれ、最後に続編ありきのようになってしまっているので後味が悪い。ある意味、あとは映像化して描くから文章としてはこれくらいが限界みたいなスタンスが感じられてしまう。そこが残念だ。 名作と言われるファンタジーはそういう映像化を待たずして、読者のイマジネーションを刺激してくれる。本作にはそこまでの力は感じられない。 | ||||
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冒頭の掴みはおkなんですが、途中から読んで疲れてくる。 好みが分かれるかも。。。 | ||||
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長編で細かい文字がびっしり並んでいるので、読むのにかなり時間がかかりました。 スピーディな展開と、じっくり語り合う場面でメリハリが付いていて、構成や世界観はよいと思います。 続編ありきのかのような終わらせ方はあまり好きではありませんが。 | ||||
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女の子を主人公とした冒険モノ。 「不思議の国のアリス」「オズの魔法使い」とか。 面白いけど、読み終えるのにちょっと時間がかかった。 子供向きと油断?していたせいもあったのかな。 言ってしまえば、「アリス」や「オズ~」とかのいいとこ取りをしようとした作品。 それなりにイイ感じなんだけど、結局 謎は解決されないままエンディング。 本書単品で読み終えることはできるけど、未解決の謎は気になるところ。 その辺は「ハリー・ポッター」の作風と似ているかも。 訳者あとがきで、本書が2017年1月に刊行されて、既に映画化の話がありつつ、 30カ国で翻訳決定という人気ぶりを紹介していた。 そして、既に2作目が執筆されているらしい。 普通に考えて、本書が これだけの高評価なのだから、 それはこの本の面白さからみても当然の結果だと思う。 それでも、異例のスピード展開だと思う。 ふと、本書は もしかしたら、例えば●部作の第1部なのかもしれない。 そういうふうに「続編ありき」と考えると、 未解決の謎があるのも納得が出来るし、出版刊行のスピード展開もわかる気がする。 | ||||
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カラヴァル、登場人物、地名と、読み始めはカタカナの単語名称がいっぱい出て来て、 把握するのに戸惑ったが、読み進めるうちにテンポよく読めた。 ヨコモジ名前とセリフで、まるで宝塚の舞台を見るように読めた。 続編がさっそく海外では出てる話題の本です。 | ||||
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「不思議の国のアリス + ディズニ○ランド」といった雰囲気の島で謎解きゲームが行われる。ゲームの序盤で主人公にしか解けない謎が出され、「謎解きゲーム」の真の参加者は主人公唯一人であることが示される。 主人公の前に、次から次へと謎めいた事件が湧いてきて、読んでいて退屈しない。 恋愛や人生に関わる部分では、同じような問答・内省が何度も繰り返され、少し飽きてくる。 カラヴァルの秘密や魔法の仕組みは、本書で全て説明されるわけではない。 これには良い面と悪い面があった。 良い面は、秘密を残したことによって、続編が書きやすくなったこと。 悪い面は、主人公視点で物語が進んでいく記述形式ゆえに、読者に対する情報制限は主人公に対する情報制限に等しいので、主人公から「論理的な思考」や「自由な意思」が奪われてしまったこと。 最後の最後で「〜〜、計画どおりに進んでうれしく思います。」と発言する者がいるけれど、主人公の「選択」は、一部を除いて、強制・誘導されたものとなってしまった。また、主人公の成した重要な「選択」も偶然の産物に見えてしまい、本書の結末から説得力が失せてしまった。 | ||||
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