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(短編集)
刑事の怒り
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刑事の怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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刑事・夏目信人シリーズ第4作目。テレビドラマ化もされている人気シリーズの刑事小説。ただ、犯人探しの妙味やサスペンス感を味わうタイプではなく、その事件の奥に潜む人間の哀しさや遣る瀬無さに焦点をあてた人間ドラマの濃いミステリー。 40~100頁程度の全4短編で構成。どの事件も濃淡はあれ題材に社会問題を取り上げており、『黄昏』や『異邦人』は人の優しさを、『生贄』や『刑事の怒り』はまさに怒りをテーマに、その問題に潜む闇の部分を読者に強く訴えかけている気がします。 | ||||
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主人公やコンビの刑事の抱えている問題やトラウマと事件をリンクさせる展開なので、今までの見守る感じが薄れた分、読んでいて多少の違和感は残ってしまった。その方向性がタイトルにも表れていると思うが、それについていけるかどうかが楽しめるかどうかの分かれ道な気がする。 | ||||
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