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All You Need Is Kill
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All You Need Is Killの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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何度死んでも同じ日を繰り返す。 まさにゲームから発想を得たとすぐに分かりながらも、じゃあこのあとどうなるんだろうという期待感がスゴく良かった。 その一方で、人間同士の感情のぶつかり合いや交流がどうしても淡くて、 作者がそれをなんとか濃くしようとするために、主人公とのエピソードを滑り込ませているのは分かるが、 読んでいて感情移入しまくるほどの交わりがないため、最後の展開もどこか心に響かずに、淡々と終わってしまった。 ラノベだから仕方ないんだろうけど、それでもへんなハーレムもないし、作者の分身が独白しまくる感じでもないし、 都合のいい展開の連続と言った要素もほとんどないため、 良い意味でのラノベとして楽しめたと思う。 どうせならひたすら主人公サイドのみの物語にすれば良かったかも知れない。 この世界の秘密も、例の人物の語りではなしに、主人公との会話で判明する方がいい感じがした。 | ||||
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ネタ其の物は、オリジナリティ溢れる物では無く、手垢の付いた、好きな人ならば誰でも思い付く様な物 ですが、商品として、形に成っているのは、やはり、流石プロ。安心して読めます。 ただ、オノマトペが多用されているのは頂けない。ラノベである以上、ある程度は致し方無いのかも知れ ませんが、作品の重さを出すためには、極力使用しない方が良いでしょう。そこは減点です。 で、内容が薄いと見る向きもあるかも知れませんが、視点が主人公に限定されている小説なので、文章 量としては、適切でしょう。繰り返されるループに言及しても、冗長になるだけで、小説としての出来が良 くなるとは思えません。 で、この小説をハリウッドで映画化したそうですが、少々心配。人類に敵対的な活動をする存在を、天災 に近い形で取り上げているから面白いのに、惑星改造を企んでいる異星人を画面に出しそうで・・・。 フランダースの犬をハッピーエンドに改変する連中だから、この作品の肝を台無しにするんじゃないかと、 今から不安です。 | ||||
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トム・クルーズで映画化!という帯に魅かれ、購入。 普段、ライトノベルスはあまり読みません。 物語は面白いし、伏線もちゃんと回収され納得!ラストも結構好きです。 だけど、だけど、だけど、主人公とヒロインの人物像にどことなくリアリティがなく 物語の設定の練りに比べ、登場人物の掘り下げが置いていかれた印象を受けました。 それにしても、トムは初年兵役なのかなぁ〜 | ||||
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内容は面白いけど 若い方向きでした。 無いようにひかれて ネットで購入・・・ 店頭では買わなかったかな? | ||||
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ストーリーについては他の方々がイロイロと書かれているので、割愛します。取り敢えず、戦場を舞台としたループ物。何というか、何度もリセットを繰り返す内容はゲーム的な発想を強く想起させ、まさしく現代のエンターテイメントという感じ。それでいて、最近の流行りである「ソードアート・オンライン」や「アクセル・ワールド」のように露骨に押し出してはいないので、ゲームに馴染みの無い私でも、すんなり呑み込むことの出来る世界観でした。極力ムダを省いて、淡々と紡ぐ書き方が特徴です。スマートで読みやすいものの、独特の表現や言い回しといった味は薄め。あっという間に読める、印象に残らない文章でしたが、スピード感がモノを言うエンタメの作り方としてはアリだと感じました。設定や軍隊の描写は凝っていたし、伏線の配置や回収も丁寧で、良く練られた物語だと思います。とはいえ、物足りない部分はありました。最大の不満点は、主人公とヒロインの触れ合いに割かれる部分が、極めて短いことです。ループする度に関係が振り出しに戻ってしまうので、仕方ないっちゃ仕方ないですが、もう少し何とかなったでしょう。ドリュー・バリモア主演の「50回目のファーストキス」までとは言わずとも、もう何度かループさせて、主人公のヒロインへの想いをしっかり印象づけることが出来たんじゃあるまいか。たった二回じゃ……その、あまりに。非常にもったいない気がしました。他には、個人的な問題ですが、クライマックスのどんでん返し、私は物語の真ん中あたりで予測がついたので、最も盛り上がれるはずの箇所で盛り上がりきれませんでした。ややアッサリとした描写も、それに拍車をかけていたかも。残念です。改めて書きますが、完成度の高い作品です。ただ時折、読み手側の想像に依拠するような、余韻を感じさせない流し気味の描写があるのが玉に瑕。ハリウッドで映画化するらしいので、本書の補完の意味でも、映像化が楽しみです。とはいえラストの描写だけは、原作を超えることは叶わないでしょうが | ||||
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