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二つの密室
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二つの密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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クロフツ12作目にして、密室モノ。 フレンチ警部の8作目にあたりますが、タイトルのとおり、2度の密室事件が登場します。 ほかレビューにもありましたが、現在では、陳腐化したものかと思われる節があります。 純粋な「密室モノ」として臨むと、ガッカリすると思われます。 ただ、クロフツ作品ということで、構成にはやはり工夫が施されていたと思います。 アン・デイという女性の一人称でストーリーが進む中で、事件関係者の視点ですすむストーリーと、捜査側のフレンチ視点の展開とを交え、対比することで、小説としての奥行きの深さを出しているように思われました。 ここは、トリックものとの先入観を捨て、クロフツ小説として読み進めてみると、またちがった魅力を感じることができるのではないでしょうか。 | ||||
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クロフツと言えば「アリバイくずし」なのだが、この作品では題名のとおりフレンチ警部が二つの密室殺人事件に挑戦する。 紹介文から引用すれば、二つの密室は「機械的と心理的」なのだが、機械的なほうはややこしく、図解がされているがそれでもよく読まないと理解しづらい。心理的なほうは、「えっ、この方法が」という有名なトリックが使われている。クロフツは地味、アリバイくずしは苦手という人に読んでもらいたいな。イメージが変わるかもしれませんよ。 | ||||
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