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蒼き山嶺



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【この小説が収録されている参考書籍】
蒼き山嶺
蒼き山嶺 (光文社文庫)

蒼き山嶺の評価: 3.92/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

意地だけで山を越える。

山岳ガイドをしている得丸が大学の山岳部同期の池谷と白馬岳で再会する。
得丸が、理由は不明だが、池谷が警察に追われていることを知る。公安刑事を警察が追う理由とは?そして池谷はどうしても山を越えるしかないのだと、得丸に銃を向けてきた。

久しぶりに作者の本を読みました。
山岳小説は好きで読みますが、今回はちょっとテンポが遅くてイライラしました。山登りの部分は冗長な感じでした。
テンポが遅い馳星周なんて、昔なら考えられませんでした。
そして意地だけで山を越える話を作者が書くとは思いませんでした。
蒼き山嶺Amazon書評・レビュー:蒼き山嶺より
4334911994
No.3:
(3pt)

栂海新道へ行きたい。

アマゾンではなくて図書館で。表紙の写真に呼ばれました。

白馬岳周辺を歩いたことがある人にとっては色々とイメージしやすく、ここにその設定を持ってきなですね!?と、ドキドキしながら読みました。

最近の山登りって、アルパインクライミング、フリークライミング、沢登り、山スキーなど多岐に渡りますが、登山家と呼ばれる人は相応なクライミング技術を持っている人が多いように思います。
だから、いくらしっかりした足取りで、息切れがなくても、それだけで、只者ではない、と判断するのは飛躍的な感じもしましたが。。人を背負う場面が多いですが、遭対協の方も人を背負って歩くことは体力を消耗するだけで、そんな無茶なことはしないような。。北アルプスは違うのでしょうか?

そんなことを思いながらも、学生時代の山岳部の仲間との絆の描写など読みながら、懐かしく思いました。とにかく白馬岳から日本海まで歩きたくなります。
蒼き山嶺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:蒼き山嶺 (光文社文庫)より
4334791220
No.2:
(3pt)

小説だから

小説だから何でもありなのでしょうね。4月の栂海新道を成人男性を負ぶい、かつ装備、食料を担いで日本海まで行くというシチュエーション。その他ありえない部分が満載でしたが、固いこといわずに読めば結構楽しめて一気読みでした。
蒼き山嶺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:蒼き山嶺 (光文社文庫)より
4334791220
No.1:
(3pt)

山岳ミステリーも馳星周氏の定番になりました

長野県警を退職し今は山岳ガイドの得丸は、残雪確認後の下山途中で、大学の山岳部の同期で今は警視庁公安部の刑事の池谷と出会い、白馬岳までのガイドを引き受ける。

女性も加わり、結局山越えを目指すことになった3人の、自然の猛威や謎の刺客との闘いは緊張感たっぷりです。山岳部の仲間との苦い思い出や友情もふんだんに盛り込まれ、何故山から遠ざかっていた池谷が今山を登るのかという理由も馳星周氏らしくて良いです。

ただ、物語の展開はほぼ予想の範囲内で物足りないかもしれませんが、その分シンプルでストレートな想いが伝わってきます。
蒼き山嶺 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:蒼き山嶺 (光文社文庫)より
4334791220

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