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金の仔牛



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【この小説が収録されている参考書籍】
金の仔牛

金の仔牛の評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

いままでの佐藤亜紀作品とはなにかちがう

新境地とみるべきか、劣化なのか、あるいは進化なのか。
今までの佐藤亜紀作品とはずいぶんテイストが異なります。
佐藤亜紀作品はほぼ全て読んでおり、これまではなにかしら悪辣だが魅力的で、痛快、ときには過酷で熾烈なほど、それが胸に刺さりました。

今回は生ぬるくて、歴史小説風な紙芝居と化していて、薄っぺらいです。
このオペレッタ的な展開はあえて狙ったものだとは思うのですが、個人的には今までのように読みごたえのある作品を期待していました。明らかに別物で、残念です。途中からは読むのが苦痛。題材のせいもあるかもしれません。裏政治とか戦争とかが、この作者にはあっている気がします。
金の仔牛Amazon書評・レビュー:金の仔牛より
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