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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 21~40 2/5ページ
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密室ものとだけ聞いて読み始めたので、展開に驚きました。面白かったです。 | ||||
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一言で言えばゾンビ+ミステリーな作品。あとはメイン登場人物である探偵少女の可愛さや恋愛要素を堪能する感じ。 作品の内容や雰囲気的には少年漫画レベル。 一番心配していた犯人の動機はやっぱり説得力に乏しくあまりにも弱過ぎた。その辺はどの作品でも苦労している点ですが。 良い大人が読むには物足りないかと思われますが若い人なら楽しめそうですね。 | ||||
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シャーロック・ホームズ、明智小五郎、神津恭介を合わせる辺り、著者の思い入れの強さは伝わりました。 何れもミステリ作品を彩った名探偵ですが、明智恭介は。。。 | ||||
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予備知識いっさいなしで読みました。 なので、話の展開に2回は驚きました! しかも、かなり序盤… 『これ、ありなの?!』とー 『え?!?!この人が?!?!?』ーです。 文章はとても読みやすかったです。 他の方も書かれているように『ラノベ風』?と言うのでしょうか? 先の展開が気になって一気に読めました。 でも、印象的だったのは最初の部分だけだったかなぁ…と。 おもしろかったけど、1回読めば満足な感じ… 続編もあるみたいだけど、読む予定はなしです。 | ||||
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ヒロインに胸を押しつけられて「直下型地震のように揺れる俺の純情を気にする気配もなく」なんていう比喩を使っている…。 | ||||
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葉山と明智、ホームズとワトソンのような2人の関係性がとてもよく、惹き込まれてしまった。出てくる登場人物もみんな、癖があり、これからどんな事件が起きるんだろうとワクワクしていたのだが、ゾンビが出てくるあたりで興醒めしてしまい、その後、読まずにポーイと投げ捨ててしまっていた。パニックホラー系は好きじゃない。なぜ、ミステリーと絡めたのか…。が、映画化に伴いもう一度、読み始めてみた。まあ、ゾンビ云々はクローズドサークルを作る上で、必要だったただの要素だと思うことにする。そこに焦点をあててしまうと、ミステリーとして楽しむことができない。 自分の生命ですら危ういような状況で、いくら恨みがあるとはいえ、殺人を行う気になれるだろうか、という疑問がわいたが…。そこは作者も分かっていて、一応、理由付けはされているが、うーん、納得できなかったなあ。探偵役は2人もいらないと思ったのか、明智さんが早々にいなくなってしまったことが悔やまれる。ひるこが葉山を気にいる理由もなんだか、いまいち。どちらかと言えば、明智さんに恋をする方が自然なのでは? 最後まで読んではみたが、やはりゾンビのせいでトリックや謎解きの方に感情移入ができない!!!なんて、残念。 ゾンビが間近に迫っているのに、事件現場の部屋を調べたり、謎解きしたり、現実的ではない。そんなことをしている暇があるなら、生き残れる方法を模索しろよ、と思ってしまって全然ダメ。 単純にクローズドサークルを作りたいのであれば、自然災害とかがやはり1番しっくりくるし、現実的だ。 ラノベみたいだと指摘されたレビューがあったが、葉山とひるこだと、ホームズとワトソンというより、涼宮ハルヒとキョンの関係を彷彿した。ひるこのセリフも、演劇の台本見たいな言い回しが独特で、アニメのキャラクターみたいでうんざり。 これがたくさん、賞に輝いた本格ミステリーなのかと思うと、ちょっとがっかりした。読む人を選ぶだろうな。 ミステリー好きな人からしても、パニックホラー好きな人からしても、中途半端な印象の小説になるだろうな…。 | ||||
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つまらないとは思わないが、登場人物がライトノベルやアニメのキャラクターに寄せすぎている。ネーミングのセンスもちょっとあれだ(斑目機関って)。そしてゾンビに追われて閉じこめられているキャラクターたちが、呑気にぐーすか寝ていて緊張感に欠ける。そりゃ睡眠はとった方がいいが、だったらもっと状況に組み込む形にすべきで、全てちぐはぐなのだ。 あと、語り手の背中に女性の胸が押しつけられ「なんて立派なものをお持ちで」と一人称ライトノベル作品みたいに独りごちるところがある。なんとこんなのをトリックを解明する場面でやっていた。著者はユーモアを混ぜたつもりなのだろうが、緊張感が削がれるだけに終わっている。 それでも星三つをつけたのは、唯一行動を追いかけたいと思えたキャラクター、明智が早いうちに退場したことに本気で驚いたからだ。普通こんな事するか? 作品にネガティブな感情を抱いてしまったが、びっくりしたのは確かなので星を献上。 | ||||
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本格推理が大好きです。綾辻、有栖川は言うに及ばず、横溝や乱歩、クリスティやクイーン等々ミステリーと名がつけばなんでも読みます。 鮎川哲也賞受賞と言うことでかなりワクワクして読みました。まあ、わたしが読んだ時点では2冊目も映画もやっていて、既に廃れたいるのかもしれませんが。 普通に読み物として面白かったです。新たなクローズドサークル、との評価に確かに!とも思いました。 わたしの中で本格推理とは(特に綾辻以降は顕著な気がしますが)大事なのはトリックと名探偵によるカタルシスで、犯人の殺人に至る動機や人間味溢れる様な所を読みたいのなら本格推理を読まなくても…と思う派なので、ラノベチックな文体でもトリックと謎解きが生きているのならいいミステリーだと思ってます。 女性キャラは微妙に誰だっけ、この人…と言う感じはしましたが。 ただ、謎が予想できてしまう! こうなのかな、と思っていた通りに推理が展開してしまったので、そこが残念すぎる。もっと読者の意表をつくカタルシスが欲しかった! ヒルコとのコンビより明智とのコンビを見たかったなぁ…。ヒルコの助手が欲しいと言う理由が大した事無かったので。そこも残念。 最終的にあそこの空間どうしたんだろうって疑問は残ったけど。続きに答えがあるといいなぁ。 | ||||
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冒頭の作者の前書き?と、主人公によるキャラクターの個性、青春小説的なライトミステリーへの批判的な文章を読んだ段階では「これは本格ミステリーへの意気込みが凄いな」と思ったんだが、読み終えたと言うか、途中でアレは自虐だったのか?と。結局、ゾンビに囲まれ殺人事件が起きたペンション内で、主人公と探偵役の比留子とのラブコメみたいな会話、比留子の美人だが不思議ちゃんキャラに頼った進め方。 ゾンビを出す事そのものは全面的な否定はしない。豪雪、土砂崩れなどのありふれた閉じ込め要素に比べれば斬新である(斬新なら良いかと言う問題はあるが)。ゾンビも閉じ込めだけでは無く、ミステリーの部分にも使っているんだが、この使い方は反則ギリギリかなぁと言うか、矛盾が生じる。 で、ゾンビを出すだけだして、そのバックボーンは放置。なんやねん、斑目って。これが、現役作家の新シリーズ第一作と言うならば良いけど、公募の新人賞に出す作品としてはどうなんだろう?これも斬新と言えば斬新だが、何でもかんでも斬新で済ますのもなぁ。 でっ、上で触れた矛盾なんだけども、第一の被害者(既にゾンビに沢山殺されてる?ゾンビ化してるけど)の死に際にゾンビになった恋人へのキスをして噛まれると言うのがトリック?になっているが、そもそもとして、主人公たちが舞台になるペンションに訪れたのは映像研の撮影合宿なのだが、それはOBへの女子大生を宛がうのが裏目的。そんな場所に、ゾンビ化しているのに皆から隠し、殺される瞬間にキスをする程に愛している恋人を連れてくるだろうか?色々と理由を付けて連れて来ないと思うし、前年に合宿後に自殺、中退、退部が続出した件を大学が放置、自称ホームズで色々な所に事件を求めている明智が知らないってがご都合主義。他にもこの合宿の存在自体が色々と矛盾している。 自分としてはゾンビと言う斬新な部分よりも、その他の基本的設定の矛盾の方が気になった。 まぁ、読みやすいのでサクサクとは進む。ラノベミステリーだよと言われていれば単純に面白いと言えるだろうが、本格ミステリーとして推すのはどうなんだろう。 | ||||
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タイトルにひかれて購入。「○○荘の殺人」ってタイトルはある種の人間を引き寄せるよね。 結果は「あらら、びっくり❕」でした。 そんな方向のお話なのね。 でも、確かに他の方のレビューの通り、ある種の人間はテーブルひっくり返して怒るだろうね。突っ込み処も満載だし。 でも、ソレナリニ楽しめたので星3つ | ||||
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映画化されたそうだがまだ見ていない。ヒロインは浜辺美波(『君の膵臓を食べたい』だよね?)だそうだが、比留子のイメージにあうかどうかは意見の分かれるところだろう。他の人のレビューを見ても、ホラーとしてどうなんだろう?という意見や、これで本格的ミステリ?などの疑問が多く提示されている。確かに指摘したくなるような箇所はあちこちにある。 けれども、そうした難点を踏まえて言わせてもらえばおもしろいかった。ホラーとミステリーをこんな風に融合させたというアイディアをほめたい。ホラーの要素を密室トリックに取り入れるという点をもっと評価してあげてもいいのではないだろうか。 ミステリーやホラーとしての欠点は他の人に譲って、私は表現のしかたで気になることをあげてみたい。それは、あまりにも登場人物をステレオタイプで描いていることだ。確かに、短い文章の中で書かなければならないという制限はあるのだろうが、今どき大学のサークル活動で、あそこまで露骨にナンパするおバカ学生やOBが本当にいるのだろうか。また、十分な動機もよくわからないままバイオテロに走る集団がいるだろうか。そうした人物の描き方は、これからしっかりとしていくものとして期待したい。また、あちこちに今まで私が読んだことのある小説の一場面が登場するような気がする。ゾンビは伊藤計劃のようだし、最後のシーンの友だち以上恋人未満な関係は相沢沙呼のようだ。自分の表現スタイルはこれからなのだろう。 | ||||
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久しぶりに本格派ミステリーを読んでみたくなり、何の事前知識も持たず、本著を手にとってみました。 「密室」や「山荘」、「外界との遮断」といったワードがあらすじにあり、これぞ古典的な王道のミステリーを楽しめるかな?と期待し読み進めていたのですが、予想を裏切るストーリー展開が待ち受けてました。 まさに「二重の密室」と呼べる空間を上手く作り込んだ印象です。 他方で、意表を付く展開ではありましたが、個人的にはちょっとこれは‥という内容にも感じました。 どちらかと言えば、ミステリー要素よりは、パニックホラーの要素が強く、所々の描写もややキツく感じ、グロテスクな表現に慣れない方にはオススメしません。 続編もあるようですが、そこには手を伸ばす気はありません。 | ||||
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「このミス」他でやたらな高評価で話題になったときはそんなに読む気もなかったけれど、浜辺美波出演で映画化と聞いて、見る前に読んでおこうかという感じでいまさらの読了。 議論になっている設定については、物語を面白くする方法として十分アリだと思うんだけれど、本格ミステリの謎解き部分がイマイチというか、設定以上に面白くなっていない。謎解きの瞬間に『十角館の殺人』のようなカタルシスがあまりなくって、もうちょっと面白く出来たんじゃないかというのは、欲張りすぎか。 ヒロインは、浜辺美波に合いそうなキャラクターで、彼女だったら原作よりはるかに魅力的に演じられるに違いない。 いっそのこと映画化でトリックも大胆に換骨奪胎しちゃった方が、もっと面白くできるんじゃないかと期待。(ドラマ『トリック』の脚本家みたいだし) 映画予告編を見ると他のキャラクターも原作以上に活躍しそうだしね。 | ||||
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既に皆がレビューしているように、いまいち。トリック慣れしたトリックを自分で解くのが大好きという人であれば面白いのだろう。私の所感だとトリックの説明に文が寄りすぎストーリーがなく、流し読みしてやっとこさ読める。と言った程度。 | ||||
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コミック版はテンポも良くユーモアがあるので、肝試し終了までコミックで読んでから小説に入るのがいいかも 映画もよっぽど役者が下手でない限り、良質のエンターテイメントになってると思う 今更、明智小五郎は流行らないから、どうするかがミステリ業界の課題ですが、 まさかアレをだして、パニック状態を作るとは 1つのミステリとして評価すると個人的にはギリギリアウト ロジカルではあるんだけど、あれがね 山口雅也さんが好きな人には自信をもって薦められます! | ||||
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いいキャラしてた神紅のホームズ明智の退場の早さにはショックを受けた | ||||
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ハードカバーはかさばるので、文庫を待って購入。 二重のクローズドサークルで発生する殺人事件。 クローズドサークルの一つとして、それを使うのかと。 それは新しかった。 名探偵が二人にワトソンが一人と思ったら...ホームズ? 見た目はそれっぽいが、中身は...? ミステリではなく、どちらかと言うとホラー寄りに思える。 あっさり消える登場人物。 設定が活かされる前にいなくなる人も。 ミステリとして、期待した内容ではなかった。 が、意外性は評価できる。 ミステリとして、ホラーとしてではなく、エンターテイメントとして読めば、悪くはないかな。 | ||||
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他の人も書かれているように、思った以上にラノベ色が強い。出て来る登場人物が皆んな漫画やアニメのような二次元で、生身の人間を感じさせるような人物は誰もいない。本当にこれが本格ミステリ?小説?マジで??? | ||||
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いくつかの要素を組み合わせてエンタメの化学反応を狙った感じで 個人的には悪くないと思いましたが、それよりゾンビや軽い感じのキャラの描き方が、かえって本格ミステリ調の部分の面白さを阻害していると思いました。 ミステリの構築はなかなかよかったので今後はその要素でいったほうがいいと思います。 | ||||
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一時間もかからず読めました。結局そうなのかっていう残念な展開が自分の中にありました。この展開には賛否両論あると思います。気になる方は読んでみてください。 | ||||
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