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スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編
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スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 61~71 4/4ページ
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最初は映画に感動したので読み始めたのですが、かなり感動しました。けっこうラストが映画よりしんみりでした。個人的には、やはりスタンドバイミーのほうが読みやすくて好きです。マンハッタンの奇譚クラブは読んでて眠くなってしまいました。(決してつまらないというわけではありません)そういえば、キャリーにもでている「バーンテシオ」は何者なんでしょうか?やはりキングの昔の友達なんでしょうかね。 | ||||
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私は外国の話をよく読むのですが、この話は私と同い年くらいの少年達の話で、すごく親近感がありました。ゴートンの想像力に驚かされ、クリスの大人っぽい言葉に頭が上がらず、テディの父親を思う気持ちに心打たれ、バーンのおちゃめな性格に笑ってしまう・・・。そして、彼らは、ある共通の悩みを持っています。それは「家族」。私は、彼らのように自分の家族について、あんなに苦しんだことは今までありません。しかし、そういう子は、世界中にはたくさんいる・・・。改めて、このことに気づくことがでしました。とにかく、この「スタンド バイ ミー」は最高でした!!! | ||||
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私は、著者の数々のホラー作品には凡庸なものが多いと感じていますし、本作を含め著者が関係している映画も好きになれないのですが、それでもこの作品だけは名作であると思っています。しかし、なぜこの作品が名作であると感じるのかは説明が難しいです。構成も展開も平凡なものですし、特にサプライズを期待できるものでもありません。筆致も然りです。ただ、読み進むにつれて情感を刺激して止みません。ゆえにこの作品には何か漠然とした刺激作用があって、そのような刺激は日本人の大好物なんであろうと感じています。(冬編は凡庸なものです。) | ||||
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「ショーシャンク」が春、「ゴールデンボーイ」が夏、「スタンドバイミー」が秋、そしてもうひとつ「冬編(これは映画化されていない)」が収録されたキングの古典different seasons。秋冬もよくできた小説とは思うが、春夏が強烈すぎてちょっとかすんでしまう印象。「ショーシャンク」編は100ページほど。思ったより分量が少ないのですが・・・映画を観ている方も絶対読むべき。結末が分かっていても感動できる。それだけキングのスクリプトそのものに映画には無いパワーがある。そして「ゴールデンボーイ」。原題apt pupilですが、こちらはショーシャンクと違い映画は観なくてもよし。200ページは次どうなるのに急かされてあっという間に終わります。そして読むのはここで止めてもよし。・・・というか最初の2話が強烈過すぎる。スタンドバイミーは一冊の本に収録するには異質すぎるのでは?なんて余計な心配をしてしまう程。ある意味キングの才能を最も雄弁に語る一冊なのかもしれません。 | ||||
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鼻の奥のほうがツーンと痛くなる。きっとこの本を読み終えた時に感じるだろう。10代のいくつかの暑い夏を思い出して、切なくなって涙の味の記憶がよみがえるからだ。どういう思いで、あの時あの夏、あの仲間たちと一緒に過ごした夏の記憶をたぐりよせる。今の季節に繰り返し読みたい不朽の名作である。 | ||||
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この作品を始めて知ったのは映画だったと思います。たまたまビデオにとってあったものを夏休みにみたことは今でも覚えています。この作品はハラハラ、ドキドキで面白いという作品というよりじっくり心にしみこんで後味が残る作品だと感じました。中学生のときこの作品になぜそんなに惹かれたのか?それはこの作品に出てくる少年たちが自分自身に思えたからなのです。だれもが感じる子供時代の微妙な心境を表現している作品です。その後私は原作を読み何度もこの作品で学校の読書感想文を書きました。私もゴードンたちのように親友たちとは離れ離れになってしまったけどいまでも友情は続いています。 | ||||
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ショーシャンクの映画が最高レベルなのは周知である。しかし原作もすばらしい。ただし、翻訳はよくない。訳の技術が低く、まるで高校生の和訳を見ているようだ。ぜひ原書で読むべきである。もし英語力に自信がなければ、努力して力をつけよう。その価値はある。 読後、自然に涙腺が緩む。 | ||||
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あまり何度も本を読み返すタイプではないんですが、これだけは何十回も読みました。好きな部分は暗記してしまうほどです。 いつも思うのですが、これは青春や友情のすばらしさを書いた物語ではありません。誤解して読まれない方が多いのはすごく悲しいです。この話はむしろ中年の人たちに向けられた小説で、過去を、よい意味で葬るために書かれたのもだと思います。 | ||||
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大人じゃない、でも子供でもない、思春期の複雑な気持ちの揺らぎを見事に表現している作品だと思います。たった二日の冒険が、一生のうちで一番長く大切な時間になる。ケンカして、笑い転げて、時に泣いて。誰もが一度は通る道なのに、いつのまにか忘れてしまったあの夏を思い出し、自然と涙がこぼれてしまう作品です。 | ||||
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僕達が感じていた、少年期の全ての感情がこの本に描かれています。話こそフィクションですが、ここにある空気、友情、涙はホンモノです。成人になった今でも想うのは、あのころの気持ち。純粋で激しい毎日でした。僕の、永遠のバイブル。 | ||||
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毎年1回は読み返している数少ない作品です。いい表しようのない子供の頃の感覚、当時あった風景、秘密の隠れ家、いつも遊んでた友達が読んでてフラッシュバックします僕が10代になるまでの頃が作品の生活環境とよく似てたので懐かしく感じるんですが今の10代の人たちにはたんなるフィクションのようにまったく違って感じるかも知れません。映画も負けず劣らずの傑作ですが原作の方が心の描写や完全版のストーリーが読めてより深く作品が味わえるはずです。 | ||||
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