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スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編
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スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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最初にお断りしたい事はキングはモダンホラーの帝王と呼ばれていますが、果たしてそうでしょうか。 本書でも理解出来ない方がおられると思いますがスティーブンキングの世界はとてつもなくデカイわけで、本作だけでは理解できませんでした。 また、同様のケーズで我が国の作家さんでも人気があるから、他の人に話題があるから、と軽々しく読む事は僕はしません。 一部では誤解がまかり通り、本作でも映画が評判良いから読んだと言う人が大多数ですか、評価は難しいでしょう。 そう思います。 たかが一作品で高評価なら、キングの大多数を読んでいる身の上、今の文化、若者群像を扱った小説ならいくらでもあるはず。 ダークタワー、死の舞踏といった評論、また呪われた街といった作品に比べ、ランクは落っこちます。 確かにロック好きの彼のバタくさい作風。 ただそれだけです。 生きている恐怖、信じる勇気、キング作品としては僕は不満ですね。 ロバートRマキャモンの少年時代に比べてどうでしょう。 ディーンクーンツのトワイライトアイズは? これらの幻想の世界に比べて、そう軽々しくキングを怪奇作家と呼ぶのは抵抗があります。 あくまで個人的な感想ですが。 | ||||
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春夏編は「リタ・ヘイワース」も「ゴールデン・ボーイ」も二つとも面白かったが、こちらの二編は両方ともだめですね。 「スタンド・バイ・ミー」は著者の勝手な詠嘆ばかりが顕著で、何が言いたいのか分からないくらい本当に面白くない。12歳の子供がかっこつけて「マザー・ファッカー」的などぎつい悪態をつくのを得々と書ける神経が疑問。「お前のかあちゃん出べそ」くらいならまだしも、私の感覚からすると許容範囲を遙かに越える悪口だ。 「綺譚」の方も、ページつぶしのためだか、まったく完結していない話をいくつも並べているところはまさに悪質。何よりも最初から最後までまったく面白くない。 訳がまたひどくて、日本語として意味がわからないような部分も多々ある。しきりと感心している人達がいるが、意味不明の文を理解してしまう超能力でも持っているのだろうか。 「スラッグ」なんてカタカナ語を何度も繰り返しているけど、そんな単語の意味が普通一般の日本人にわかるとでも訳者は思っているのか。その種の怠慢は他にも何種類もあった。 「なおざり」とするべきところを「おざなり」としている部分に遭遇して、やはりこのレベルなんだな、と納得した次第。 | ||||
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カバーのイラストが別モノ | ||||
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ブックカバーが写真と違いました。違うものであれば別で購入したので一言添えていただきたかったです。状態も思ったより悪かったので残念です。 | ||||
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ストーリーは青春感があって良いですが、 訳の表現があまり好きになれなかったです。 | ||||
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ストリーはいたってシンプルです。原題の「The Body」(「死体」かな)からわかるように、列車に轢かれて死んだある少年の死体を見つけに4人の少年が二日日間の旅をするお話です。そこに4人のうちのひとりが成人して流行作家になり、その旅を回想する構成です。なかにはその作家の練習作のような小編も組み込まれています。 再読して・・。星は上のとうりでした。 少年の時代と成人した時代を章ごとに書き分けてはいますが、それはうまくいっていません。少年時代のそれもまったく大人の感覚で表現されています。これはキングのほかの小説にもあてはめられますが、キングの饒舌な書き込みがかえって少年時代を絵空事にみさせてしまうのです。それゆえだいぶ内容をはしょって読み進めせざるを得なかった。つまり作者は、過去の少年時代を今の感覚で回顧し、書き表してしまっているのです。こんな書き方は少なくともわたしには眉唾ものに思え、読み終えるのがえらく疲れさせられました。 映画のほうはそんな小説の饒舌を省略でき、エッセンスのみで表現できたので佳作になっていたと思う。 それと映画がヒットしたのは何といっても映画の題名及びテーマ曲が理由でしょう。 これは私見ですが、キングの作品を映画するにはあまりキングの思い入れをシナリオ化するのを避けたほうが良作になるのでは思います。 追記 文庫版の「はじめに」はキングの意気込みが感じられ面白い。なかの小説より興味があった。 | ||||
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少年時代を思い出すときに、必ず一つか二つは、きらめくような輝きに満ちた思い出があるに違いない。それは他の人たちから見れば、取るに足らないものかもしれない。だが当人たちにとっては、紛れもなく大切な思い出なのだ。その時にしか経験できないことが必ずある。少年たちは一つ一ついろいろなことを経験して大人になっていく。その過程を作者は見事に描いている。ただ、経験する内容が私には受け入れ難いものだった。ちょっと残念。 | ||||
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