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(短編集)
M(エム)
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M(エム)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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衝撃的とも言えるグロテスクな作品集。 微に入り細を穿つ性的で暴力的な表現に、気持ちがささくれだってしまう。ここから入ると著者の作品を読むのを止めてしまいそうだ。それほどインパクトは強い。 妻の妹への歯止めが効かない思い「眩暈」は、酷似した女性をAVを観て妄想爆発で精神が歪んでいく様に痛々しさを感じる。 幼馴染の父親への思慕がつのる女性「人形」は、ぐちゃっとした人間関係に嫌悪感が残る。 出会い系で転落していく主婦「声」は、子供の虐めの顛末と並行する寒気のはしる展開。本作品集を象徴するグロテスクさは記憶に刻まれる。 SMクラブにハマった男「M」は、度肝を抜く胸くその悪さである。 …とは言え、著者の作品は読み続けているのだった。 | ||||
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普通の生活をしていたのにひょんなきっかけから堕ちていく人々を短編で描く筆力は凄いと思うけれど近親相姦やSMが多くて、、、 官能小説ではないですね。 中では声がなんとも怖かったかなぁ。 | ||||
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「声」の絶望感、閉塞感こそは作者の持ち味の白眉。加えて表題作の鋭い悲しみ。 | ||||
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馳星周の短編集。 元々、多数の登場人物の利害関係が入り組んでみんな落ちていくという話を書く人なので、短編は似合わないかな、という感じはしていたのですが。 短編と言うには一つ一つが長めのお話なので、そこそこは楽しめます。 でも、やっぱり長い話をたくさん書いてほしいなあ。 | ||||
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