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あとは野となれ大和撫子
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あとは野となれ大和撫子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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女同士や男同士の美しい友情。いじめっ子がいつの間にか親友に。気前のいい近所の食堂の主人。敵か味方かわからない謎のインチキおやじの存在。 悩みはあったかいお茶一杯で吹っ飛びます。どんなデタラメやっても必ずいい結果が出ます。 ・・・・田舎の夢見る女子大生が文芸サークルで描いたようなメルヘン。 それなりに中央アジアの地理とか歴史とか調査して書いてはいるのだろうけれど、どうしても「舞台だけ利用させていただきました」感が強い。 戦争をしている緊張感が全く感じられないのが致命的。 直木賞受賞作もかなりいまいちだったけど、これが対抗馬だったという時点で最近の直木賞は大丈夫か?と思わずにはいられない。 | ||||
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本屋さんで目につき、ちょっと気楽に読めそうと購入。 期待通り、気楽に楽しめた。 まあ、小説というよりは、漫画のあらすじを文字にしたという感じなのかも。 書かれ方はまるでゲームでもしているがごとき、もしくは、少年少女向けのお楽しみ小説ではあるが、 中央アジアの小国の抱える問題を題材にしていて、それなりに考えさせられるところもあった。 もう一息、お愉しみ部分を削って真剣に少女たちの政権運営に取り組むあたりが書き込まれていればよかったかなとも思わされたが。 若干、ご都合主義に書き流したなと思える部分があり残念な気もした。 | ||||
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予想していたあらすじとは違うけれど、友情と、勇気に感動。 独立国の大統領が暗殺され、政治家は逃亡。後宮で教育を受けていた少女たちが政治を行うことに。 カリスマ性を持つアイシャと、日本人でふわふわとしたナツキ、勇敢なジャミラが中心に物語は進む。 それぞれが違う国からやってきて、それぞれ、後宮に入るまでに親を亡くしている。そんな環境の人々が集まる場所は想像がつかないけど、思惑が違うのは当然。 まわりの大人たちも、敵だと思った人が味方になっていく様子がとても面白く読めた。 強くならなければ、と思った。 | ||||
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今年の半分まで読みました。 芥川賞ノミネート作家という事で読んでみました。 青春小説っぽくて、確かに面白いけど、ストーリー的にはファンタジーな感じ。 | ||||
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新聞の書評で、かなり面白いエンタメ小説とあったが、 さっぱりだった。 これで、書評につられて読んでダメだったのは2冊目。 タイトルが大げさすぎないかな。 | ||||
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読んでいると現代劇というのを忘れてネットやSNSの様な描写が出て来ると思い出す始末。 アラルスタンの様な国には周辺国のインテリジェンスが入り込むのは確かだし、 ましてや国の中枢を担う人材を教育している所には特にね。 劇の山場でナツキの機転や、アイシャの覚悟とかイスラム流の武士道なのかな。 周辺国の高官達の動静も良いね、ラストの議会の場面は面白かったし、その後のナツキの動静も納得した。 各章末尾の「ママチャリで世界一周」も面白い。 | ||||
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軽い球ながら、直球ど真ん中のエンタメ小説。しかし、軽さの陰には中央アジアの複雑な政治情勢が隠れていて硬派な面もある。これまでの作風とは異なった味付けの作品。 | ||||
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