(短編集)

スペース金融道

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2016年08月29日 スペース金融道

人類が最初に移住に成功した太陽系外の星―通称、二番街。ぼくは新生金融の二番街支社に所属する債権回収担当者で、大手があまり相手にしないアンドロイドが主なお客だ。直属の上司はユーセフ。この男、普段はいい加減で最悪なのに、たまに大得点をあげて挽回する。貧乏クジを引かされるのは、いつだってぼくだ。「だめです!そんなことをしたら惑星そのものが破綻します!」「それがどうした?おれたちの仕事は取り立てだ。それ以外のことなどどうでもいい」取り立て屋コンビが駆ける!新本格SFコメディ誕生。(「BOOK」データベースより)

評判

スペース金融道の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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スペース金融道の総合評価:

8.44/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

サイバーパンク闇金ドタバタSF

ドタバタコメディSFの連作短編。舞台は17光年離れた人類植民地だ。アンドロイドが多数派を占め、公民権運動が盛んだ。闇金の新星金融に務め、「ぼく」は上司のユーセフと取り立て業務についている。ユーセフは宇宙金融工学の博士で、「ぼく」は超優秀なCPプログラマーだが、それぞれ過去に致命的な失敗をして二番街に流れ着いている。
 書き方を変えればかなりなハードSFになるのだが、軽い筆致ですべて冗談めかして書いているからやけに世界が軽い。サイバー空間を行ったり来たりして、出来事も非常に難解なのだが、アイデアのまま整合性のアヤシイ素材もあり、考え込まずにスルーして読むのがいい。
スペース金融道 Amazon書評・レビュー: スペース金融道より
4309024939
No.8
(5pt)

大器宮内氏の才気が光る、SFホラ話の傑作。

「ナニワ金融道」のパロディだが、高利貸しの借金取り立て屋を、SF的設定でやってのけたのが、秀逸。コメディだけど、SFマインド溢れる設定で、SF小説としてはかなり本格的。宮内氏初期の作品で、既に大器の片鱗を窺わせている。

  大器宮内氏の才気が光る、SFホラ話の傑作、と評しておく。
スペース金融道 Amazon書評・レビュー: スペース金融道より
4309024939
No.7
(4pt)

良作SF

なんだかジャパニーズSFといった感じのする良作。
内容は借金の取り立て、二人の掛け合いによるドタバタコメディ、アンドロイド、宇宙、若き天才女性科学者。
自由に物語を発想するための道具として宇宙を持ち出しているという意味でのSFと、物語のテーマとして科学トピックを用いているという意味でのSFの二つの面を両立させている点が上手い。
ただ一度作られた世界設定がそのまま続いて終わるので最後は少しダレた印象もある。これはもともと短編だった作品の連作なので仕方ないが。
いわゆる名作!というわけではないけど安心して楽しめる読書が出来る作品だ。
意外とこうした作品は少ないのかも知れない。
スペース金融道 Amazon書評・レビュー: スペース金融道より
4309024939
No.6
(2pt)

ちょっと違ったかも

設定が面白そうで読み初めたんだけど途中からつまらなくなりましたね。読み通しましたけど
スペース金融道 Amazon書評・レビュー: スペース金融道より
4309024939
No.5
(5pt)

銀河ヒッチハイクガイドの現代版

最近読書がはかどらない私も面白くてすぐに読み終わってしまいました。
宇宙を股にかけるわけではないですが、銀河ヒッチハイクガイドと同系統のドタバタコメディです。
個人的に気に入ったのは体の中でナノマシンのネットワークが意識を持ってしまい、主人公を操ってあれやこれやしてしまうところですかね。
小説で声を出して笑ったのは久しぶりです。
キャラクターもすごく立っていて魅力的です。
特に傍若無人のユーセフがいいですね。
彼の横暴ぶりで突き進んでいくストーリーは爽快感があります。
コメディとしてはもちろん、アンドロイドを縛る新三原則やその星独自の生態系などの設定が凝っていて、深い洞察があり、SFとしてもかなり質が高いのではないでしょうか。
スペース金融道 Amazon書評・レビュー: スペース金融道より
4309024939

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