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完璧な家
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完璧な家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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過去、未来で読み進めていく設定にハラハラして、結末が気になりいっきに読めます。訳者が素晴らしいのか、洋書物の読みにくさはありません。 主人公の夫の名がエンジェルとなっていますが、読み進めていくと色んな意味でゾットします。 人は見かけの外見(顔、地位やステータス)に騙されやすいけれど、大事なのは心だと強く再認識させられます。 | ||||
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すべてを管理下に置いて、自身の望むように妻をコントロールすること「だけ」に喜びを見出す夫、という設定が「現在」と「過去」を交互に語り進めてゆく形式の中で早々と明らかにされ、「現在」の語りにおいてはそのコントロールの有様があまりにも多岐にわたる様子にうんざりし、「過去」の叙述では夫に籠絡されゆく妻の未来を思って暗澹とする。読んでいても決して楽しいとは言えないどころか精神的苦痛がいや増す物語。でありながら、読み進めずにはいられないのは最終的に夫にどんな復讐がなされるのかを知りたいからに他ならない。つまりカタルシスが求められているのだ。そもそも夫の動機がよく分からないとか、最終的な「脱出」が多分に御都合主義的であるとか、内側からは開けられない部屋など、説明されないので不自然に感じる部分はいくつかあるが、それらの疑問点を割り引いてもこの行き詰まる重苦しい展開の魅力は薄れることはないのではないだろうか。 | ||||
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ワクワク感もドキドキ感も消化不良でした | ||||
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犯人はまったく怖くない・・主人公は考えなしに行動計画する・・お話しはいつまでも盛り上がらない・・最後のオチは理解できない・・駄作かな。 | ||||
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掘り込みが浅い。 主人公の行動が行き当たりバッタリでガッカリしました。 自分を見つめ妹を守ろうとしていても底が浅い | ||||
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決して派手なお話ではありませんが、 そこがまた独特の雰囲気を作り出していて ハラハラと緊張感を継続でき 最後まで飽きずに読み終える事が出来ました。 思わずゾクっとなるお話を読みたい方なら きっと満足できるかと思います。 参考にして頂ければ幸いです。 | ||||
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同じミステリーでも、これは私の好きな分野でした。 ただ最初はグレースに共感できず(親が産みたくない という妹の出産をなぜに強いるか?とか、連絡不可なほど 友人知人が居ないのもヘンだなとか)、でもまぁ こんな状況も有得るかなと納得したり。 ラストはちょっとあっけらかんと終わった感じで、もう少し 劇的な状況を読みたかった。 | ||||
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外では立派な亭主を演じ、家では妻を支配するサイコパス。妻の視点から過去と現在で描いた作品。 洋物は今まであまり読んでこなかったから少し世界観が難しかった。 途中から面白くなったけど、結末は理解出来なかった…。 庇おうとしたところまでは分かるんだけど、その動機は…?? | ||||
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どの家庭にもあるその家の裏、でもこの物語のそれはハンパないもの。 訴訟で負けたことのない完璧な弁護人のサイコパス夫、それは完璧な容姿も備えて自分の人生をも完璧つくりあげていこうとしていた。 そこに巻き込まれていく主人公のグレースとダウン症の年離れた妹ミリー。 読んで戦慄どころか、サイコな夫の行為に嫌悪を覚える囚人生活に、本を閉じようと思ったくらい。 でも、現在、過去と時系列が前後しながらページをめくっているうちに、読み終えてしまいました。 途中、いろんなメタファーが散りばめてられており、ラストへ向かうくだりではパズルのピースがどんどんと埋められてき、囚人生活で身についてしまった「技」を駆使して、最後の結末を迎えます。 英国で100万部売れ、映画化権も買われたストーリーですね、やっぱり。 発刊当時、映画『ゴーン・ガール』だと評されたように、違う設定と切り口ではあるが同様のドアの外と内で進んでいきます。 原題どおりの Behind Closed Doors、まさしくドアの向こうにある闇に焦点をあてているので恐ろしい。 映画化されたら観に行くか、それはわかりません。 怖いので・・・(笑) | ||||
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「過去」と「現在」を行ったり来たりしますが、ハンサムで優しい外ヅラの良い夫からの仕打ちに気分が悪くなる。 ここまで冷淡に人の苦しみを喜びと感じる夫から逃れられずもがき苦しむ彼女がどうなるのか、少しでも早くページをめくりもっと先が読みたくなった一冊です。 「囚人」もしくは、それ以上の酷い仕打ちを受ける彼女の言動にハラハラし、ドキドキし、はぁぁ〜とため息ついてしまう。 恐るべきサイコサスペンス! | ||||
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最初に、無料のお試し版を途中まで読んだのですが、この先恐ろしいことが起きるのではと思って敬遠していました。 読んでみたら、私が恐れたオドロオドロしい話ではなく、夫に支配された女性がなんとかそこから逃げようと知恵を絞る話で、あの手この手の方法が興味深く、心理描写も巧みで、細かいところのつじつま合わせも見事。 処女作とは思えない完成度の高い話にすっかり引きこまれてしまいました。 何度も失敗する中で、ついに訪れたチャンスは意外なところから来たし、シメもなかなか工夫されてじんとします。 クレイジーでスリリングな展開の中で、諦めないヒロインが次にどうするかが気になり、 苦手なジャンルなのにとても読みやすく、嫌な気分にならずにすみました。 | ||||
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サスペンス小説は久しぶりだったけど、続きが気になってあっという間に読了。読んでいる間は不気味さがずっと続くけど、後味の悪さを感じさせない見事な結末。最後が少しあっさりしすぎなところで星4つに。。 | ||||
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ヒヤヒヤする描写が多くて、でも先が気になって…なかなか読む手が止められませんでした! 外面完璧冷酷夫から想像を絶する扱いを受けても、妹のために諦めない主人公…私だった命を投げ出しちゃうかも 読後感も良かったです! | ||||
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一見幸せな家庭のように見えるが、何かがおかしい。どんどんページをめくってしまいます。まさにサイコ・サスペンスにふさわしい一冊でした。海外作品にありがちな読みにくさは皆無で、初めから日本語で書かれた文章のようでスラスラ読めます。無駄な会話が全くなくテンポもいい。評価の高さにも納得です。 | ||||
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怖すぎる物語。ネタバレ、タブー。決して上手いとは思えないのですが、ストーリー展開だけに星5つ。で、にしてもリアリティーなくない?のもやもやにマイナス1。 こうまで酷くないけど、軽いものなら、日常に溢れてるなと、問題提起された感すらあり、女性にとって考えさせられる問題作かと。ほら、レビューを書いてる私の後ろにも。忍び寄る。 | ||||
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このご時世は特にそうだが ありがちな題材を選択しながらも 原著作品が素晴らしいのか 訳が上手いのか その両方なのか 丁寧に上手く題材が調理されているなぁと思う良作。 端的な表現だけでなく 婉曲の妙と言えるような じわじわ後から後からくる描写にも優れていて 作者のセンスを強く感じさせる 賛否はあると思うが 作品独特の構成も、この文章力ありきだと悪くない。 | ||||
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動画を見ているような軽くて楽しいミステリーで時間があっという間に過ぎてしまいました。新幹線の中など騒音で気が散りやすいときでも大丈夫です。待ち時間などにもいいかも。 | ||||
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ぞっとすると同時に、ここまではいかなくともこうやって相手を支配しようとする配偶者はよくある話なのでは、と思わせます。 海外小説の翻訳ものですが、文章がだらだらせずに読みやすいです。現在と過去が交互に語られるのは、先をドキドキしながら読むワクワク感はないですが、どんどん腑に落ちていく感覚でこれはこれで面白かったです。 | ||||
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中盤以降の展開にとまらなくなって最後までドキドキ読めました。 タイトルの完璧な家、いいですね。 外から見ると羨むようなもの、関係でも、内情は、、、 翻訳も自然でもっとこの手の本を読みたいと思わせてくれました。 | ||||
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サスペンスという程の怖さはありませんでしたが面白かったです。 実際にもこんな人が世の中にはいるのかもしれない、 身近な人がもしかしたら…と考えるとちょっと怖いですね。 物語は現在と過去が交互に描かれていて、序盤は何を言っているの?と思う所もありましたが、 読み進めていくうちに謎だった部分がどんどん明かされて面白くなっていきました。 一枚も二枚も上手な旦那ジャックに、主人公グレースがどうやって対抗していくのか、 後半は主人公の気持ちになってハラハラドキドキしながら読んでいました。 賢い妹や記憶力が良くて勘の鋭い友人等、登場人物も魅力的だと思いました。 ラストはとても綺麗な終わり方で良かったです。 この本を読んでいる間は、早く先が知りたいけど終わるのがもったいないという気持ちがあり、 読み終わるまで結構時間がかかってしまいましたが、久々に本を読むのが楽しかったです。 文章がとても読みやすかったので、私のように難しい本が苦手な方にもおすすめです。 | ||||
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