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偽りの名画
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偽りの名画の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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主人公クリス・ノーグレンは美術館の学芸員。ある美術展の主任を勤める先輩の学芸員が、展示品の絵画の中に贋作を見つけた…とクリスに告げた直後、謎の死を遂げる。 先輩の死を不審に思いながらも、贋作に気づいたから殺されたとは、なかなか思い至らないクリスの鈍さが、推理小説の主人公らしくなくて珍しい。これは殺人だと気づく根拠も、普通の推理物とはちょっと変わっていて印象的。 全体的に軽いタッチの話だが、絵画に関する堅苦しいウンチクが長々と挿入されるのには、いささか閉口した。古今東西の贋作の手口を、クリスがあれでもないこれでもないと探究する場面も、正直言って退屈だった。こういうのが好きな人はいいのだろうが。でも、贋作の正体はなかなかふるっていて、この点は感心した | ||||
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主人公クリス・ノーグレンは美術館の学芸員。ある美術展の主任を勤める先輩の学芸員が、展示品の絵画の中に贋作を見つけた…とクリスに告げた直後、謎の死を遂げる。 先輩の死を不審に思いながらも、贋作に気づいたから殺されたとは、なかなか思い至らないクリスの鈍さが、推理小説の主人公らしくなくて珍しい。これは殺人だと気づく根拠も、普通の推理物とはちょっと変わっていて印象的。 全体的に軽いタッチの話だが、絵画に関する堅苦しいウンチクが長々と挿入されるのには、いささか閉口した。古今東西の贋作の手口を、クリスがあれでもないこれでもないと探究する場面も、正直言って退屈だった。こういうのが好きな人はいいのだろうが。でも、贋作の正体はなかなかふるっていて、この点は感心した | ||||
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