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(短編集)
ニャン氏の事件簿
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ニャン氏の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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◆結論◆ 世界観に入り込むまで抵抗があったが読みだしたらそれなりに面白かった ちょいちょい冷めるような場面がある ◇詳細◇ 友人に勧められて読むことになりましたが ただの猫がどういうわけか実業家で 通訳兼ドライバーの男が事件を名推理をするという設定が バカバカしくあまり読む気になれませんでした。 しかし読んでみると、それなりに面白く読めましたが 猫の名前がニャン氏であったり、通訳が語尾に「〜ニャン」を使ったりと 個人的にちょこちょこ冷める部分もあり☆3になりました。 | ||||
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主人公の青年がなぜか行く先々で謎解きをするはめになります。そんな時どこからともなく現れるのが、猫のアロイシャス・ニャン氏とその秘書だという丸山氏。「ニャーニャーニャニャニャ」は何かを伝えている? 三毛猫ホームズや猫探偵・正太郎とは毛色の違う新しい猫探偵登場です。しかし、ニャン氏をもう少し個性的なキャラクターにしたほうが良かったのではないかと思いました。青年の人間ドラマに力を入れすぎている気がします。 | ||||
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ユーモラスなミステリー。 トリックがどうのこうのといったところに文句をつけるのは野暮でしょう。 | ||||
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実業家兼童話作家という,猫のニャン氏が「ニャニャニャー」と鳴いて推理を語り, それをお付きの男が通訳をするという,どこまで本気かが分からない流れなのですが, 身も蓋もない言い方をしてしまえば,犬でも九官鳥でも成り立ってしまう設定と展開で, 猫,そしてニャン氏でなければという,生き物もキャラクタにも特別な魅力はありません. また,全六篇となる謎については,伏線と回収,見せ方で楽しませてくれる反面, そのあたりが分かりやすくもあるようで,話が進むにつれて飽きが出てくることも. 時に強引な論法もあり,見せ方は面白いのにその推理では…と,ムラがある印象です. 一方,行く先々で事件に巻き込まれる,語り部の青年にワケありの背景を持たせ, 謎解きから少しずつそちらへとシフト,一応,幕引きとともに解決は見せるものの, 語り部としてはともかく,物語の人物としてはほぼ空気のため,物足りなく映ります. しかも,見せ場となる最後の篇すら他人に『手柄』を譲るなど,終始,目立たぬまま…. その中で見せるニャン氏との不思議なやり取りも,大して膨らまずにお別れとなり, 彼らの中では通じるものがあったようですが,こちらも消化不良の思いが残りました. | ||||
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