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(短編集)
209号室には知らない子供がいる
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209号室には知らない子供がいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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連作短編集です。 冒頭の「コドモの王国」が非常にイヤな後味で、イヤミス系のホラーとしてはよいできだと思います。 あと、「あまくてにがい」は、出だしがのろい感じですが、ホラーらしいホラーでした。 ただ、ラストで全体のつながりがわかるようになっているのですが、どういうか、ゴテゴテした感じがしました。 読む人を選びそうな作品集だと思いました。 | ||||
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読み始めは、なかなか面白いなあと思いながらページを捲っていた。途中で?!手が止まった。 というのも、p217の2~3行目である。「秋山さんは、わたしの回復後の姿しかしらない。けれど、和葉にはすべて話してある」の部分。秋山も和葉も同一人物なのでは?私の読解力がないのか、校正ミスか解らないが違和感がありありの小説でした。もう、この著者の作品は読む気がしない。 | ||||
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こういう舞台が同じで主人公が変わっていく連作短編集が好きなので読みました 基本ホラー系なんでいろいろ現実離れしてるのは承知です ただホラー要素抜きにしてもいろいろ登場人物の行動にリアリティがなさすぎで、気になって話に集中できないところが多かったです 例えば1話で3歳の子が公園から知らない子を連れ帰ってきて母親が出迎えるシーンがあるけど、3歳の子供が1人で公園に行って帰ってくるなんて普通ありえんわって1人で突っ込んでしまいました ちょっと私にはあいませんでした | ||||
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最初の話を読んで、これで終わり? と思ったら連作になっており、最後に腑に落ちるようになっています。 じわじわと、何か変、何かありそうと思わせられるところはうまいホラー小説でした。 | ||||
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川沿いに建つ高層マンション「サンクレール」を舞台に繰り広げられる全5話の連作集。 子供を持つ専業主婦、年下の男性と結婚し姑と暮らすキャリアウーマン、妻と死別した上司と結婚した元OL、チョコ依存症の双子の姉など、何れも家族の人間関係に悩む女性が主人公。そこに、「サンクレール」の209号室に住むという葵という子供がそこに絡み、基本的に暗く沈んだサスペンスタッチのホラーになります。 最終話は209号室の女性オーナーも巻き込まれ、この部屋の謎が明らかにされていきます。一見すっきりとみせておきながら、イヤさの余韻が残るラストは王道です。 | ||||
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櫛木 理宇さんの最新連作短編集 第一話 コドモの王国 第二話 スープが冷める 第三話 父帰る 第四話 あまくてにがい 第五話 忌み箱 これら5編が収録されています。 以前読んだ「チェインドッグ」が中々面白かったので本作も手に取りましたが イヤミスにホラー&ミステリーがミックスされていて怖いながらも最後まで面白く読めました。 表紙に描かれた209号室に住んでいる「葵 あおい」が中心となって物語が進みます。 一見「ちゃんとして」見える女性達が葵によって少しづつ歪み壊れて行きます。 第一話からインパクトがあって怖い その他、チョコレート依存症の女性や嫁姑の話など どこにでもいそうに見える普通の人々が葵の出現で変化して行く様にゾッとしました。 乾いた雰囲気の心理的ホラーが好きな方にオススメの1冊 | ||||
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櫛木 理宇さんの最新連作短編集 第一話 コドモの王国 第二話 スープが冷める 第三話 父帰る 第四話 あまくてにがい 第五話 忌み箱 これら5編が収録されています。 以前読んだ「チェインドッグ」が中々面白かったので本作も手に取りましたが イヤミスにホラー&ミステリーがミックスされていて怖いながらも最後まで面白く読めました。 表紙に描かれた209号室に住んでいる「葵 あおい」が中心となって物語が進みます。 一見「ちゃんとして」見える女性達が葵によって少しづつ歪み壊れて行きます。 第一話からインパクトがあって怖い その他、チョコレート依存症の女性や嫁姑の話など どこにでもいそうに見える普通の人々が葵の出現で変化して行く様にゾッとしました。 乾いた雰囲気の心理的ホラーが好きな方にオススメの1冊 | ||||
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