ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と
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第一話は古びた洋館で発生したある陰惨な事件に由来する現象の解明、第二話ではいわゆる「ドッペルゲンガー」現象を取り扱い、第三話は「場所の記憶」と、それにまつわる新興宗教団体の残滓がテーマとなるのだが、それら三話を貫くもう一つのテーマは主人公森司とこよみとのようやくの、そしてかすかな接近である。その接近が諧謔味を彩りに用いて語られるのが本シリーズの特徴なのだが、本書ではそれが特に冴え渡る。一方、シリーズの本領であるオカルト色はますます「かすかなほのめかし」程度に収められているのだが、ありがちな「原因を饒舌に語りすぎる」ホラーに比べればむしろ好感さえ持てるのだ。 | ||||
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読書録「ホーンテッド・キャンパスきみと惑 いと菜の花と」 著者 櫛木理宇 出版 角川ホラー文庫 p119より引用 “ 初対面の際には「インドをはじめとする 各国で、宗教的修練としておこなわれている 火渡りについて」を、にこにこ笑いを浮かべ たまま、ノンストップで四十五分間語られた。 さらに先日は、「呪いとまじないの違いにつ いて」をえんえん講釈された。どちらも森司 がトイレ休憩を訴えるまで、資料を一冊たり とも見ずにの大演説であった。” 目次より抜粋引用 “目かくし鬼 よけいもの、ひとつ いちめんの菜の花” 見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生 を主人公とした、短編連作青春オカルトミス テリ。シリーズ第十弾。 二人目を身ごもっている姉の家事を手伝い に来ている女子大生・三崎架子、義兄とのこ とを話しかけたことへの姉の返事の中に、何 か憂いを感じたが…。 上記の引用は、主人公・八神森司が入部し てすぐの頃に部長に感じた怖さについて書か れた一節。 好きこそものの上手なれなんでしょうけれど、 ここまで出来るのは天才のそれではないでしょ うか。 二話目は主人公・森司の能力がオカルト研 究会の皆に知れ渡るエピソードとなっており、 より登場人物像に奥行きを出すものとなって います。部長の従妹で部員の泉水の身体の描 写もありますが、巻頭のイラストは少し差が 大きいのではないでしょうか。もう少ししっ かりと筋肉を描いてほしいところです。 主人公と想い人・こよみのデートシーンに は、身悶えしそうになります。こういうのを、 砂糖吐きそうな気分というのでしょうか。 ーーーーー | ||||
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まーだ付き合ってないんかい… まとめ買いして、あまりの怖くなさ、中身のなさに雑に読んでたけど限界を感じ持ってるなかでの最終巻をみたら まだ…告白してないとか 中学生以下の恋愛… 正直いつも灘って呼ぶ前に「こよみちゃん」って呼びそうになるシンジが個人的に滅茶苦茶きもい 呼べよ、いっそ… つうか、よんでる側はこよみがシンジ好きなことはバレてるし いつまで引っ張ってんの…この部分しかないの?このシリーズ まぁこれで持ってる分は終わりだからイライラも終わりか 怖くない時点で自分にはとことん合わなかった、恋愛部分もね | ||||
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何だろ。 最近、主人公の恋話が全面に出ていて、お化けやらは薄い気がする? さっさとくっつけと思うが、優柔不断が主人公の持ち味…。 しかし、いい加減イライラする。 | ||||
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このシリーズは面白いですね。 幽霊ものですが、戦うわけでもなく、恨みだけでもなく。 たまに戦ってもいますが、多くはありません。 良いホラーと思います。 | ||||
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