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ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と



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ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花との評価: 4.10/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

語りすぎないのが良い。

第一話は古びた洋館で発生したある陰惨な事件に由来する現象の解明、第二話ではいわゆる「ドッペルゲンガー」現象を取り扱い、第三話は「場所の記憶」と、それにまつわる新興宗教団体の残滓がテーマとなるのだが、それら三話を貫くもう一つのテーマは主人公森司とこよみとのようやくの、そしてかすかな接近である。その接近が諧謔味を彩りに用いて語られるのが本シリーズの特徴なのだが、本書ではそれが特に冴え渡る。一方、シリーズの本領であるオカルト色はますます「かすかなほのめかし」程度に収められているのだが、ありがちな「原因を饒舌に語りすぎる」ホラーに比べればむしろ好感さえ持てるのだ。
ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)より
4041044464
No.9:
(3pt)

あま~い

読書録「ホーンテッド・キャンパスきみと惑
いと菜の花と」

著者 櫛木理宇
出版 角川ホラー文庫

p119より引用
“ 初対面の際には「インドをはじめとする
各国で、宗教的修練としておこなわれている
火渡りについて」を、にこにこ笑いを浮かべ
たまま、ノンストップで四十五分間語られた。
さらに先日は、「呪いとまじないの違いにつ
いて」をえんえん講釈された。どちらも森司
がトイレ休憩を訴えるまで、資料を一冊たり
とも見ずにの大演説であった。”

目次より抜粋引用
“目かくし鬼
 よけいもの、ひとつ
 いちめんの菜の花”

 見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
を主人公とした、短編連作青春オカルトミス
テリ。シリーズ第十弾。
 二人目を身ごもっている姉の家事を手伝い
に来ている女子大生・三崎架子、義兄とのこ
とを話しかけたことへの姉の返事の中に、何
か憂いを感じたが…。

 上記の引用は、主人公・八神森司が入部し
てすぐの頃に部長に感じた怖さについて書か
れた一節。
好きこそものの上手なれなんでしょうけれど、
ここまで出来るのは天才のそれではないでしょ
うか。
 二話目は主人公・森司の能力がオカルト研
究会の皆に知れ渡るエピソードとなっており、
より登場人物像に奥行きを出すものとなって
います。部長の従妹で部員の泉水の身体の描
写もありますが、巻頭のイラストは少し差が
大きいのではないでしょうか。もう少ししっ
かりと筋肉を描いてほしいところです。
 主人公と想い人・こよみのデートシーンに
は、身悶えしそうになります。こういうのを、
砂糖吐きそうな気分というのでしょうか。

ーーーーー
ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)より
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No.8:
(1pt)

そういうのか

まーだ付き合ってないんかい…
まとめ買いして、あまりの怖くなさ、中身のなさに雑に読んでたけど限界を感じ持ってるなかでの最終巻をみたら
まだ…告白してないとか
中学生以下の恋愛…
正直いつも灘って呼ぶ前に「こよみちゃん」って呼びそうになるシンジが個人的に滅茶苦茶きもい
呼べよ、いっそ…
つうか、よんでる側はこよみがシンジ好きなことはバレてるし
いつまで引っ張ってんの…この部分しかないの?このシリーズ
まぁこれで持ってる分は終わりだからイライラも終わりか
怖くない時点で自分にはとことん合わなかった、恋愛部分もね
ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)より
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No.7:
(3pt)

恋話中心?

何だろ。
最近、主人公の恋話が全面に出ていて、お化けやらは薄い気がする?
さっさとくっつけと思うが、優柔不断が主人公の持ち味…。
しかし、いい加減イライラする。
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No.6:
(5pt)

このシリーズは好き

このシリーズは面白いですね。
幽霊ものですが、戦うわけでもなく、恨みだけでもなく。
たまに戦ってもいますが、多くはありません。
良いホラーと思います。
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No.5:
(4pt)

救われない物語

毎回、悲しい話も多い作品ですが、今回は特に顕著です。
子供がらみの話は、読んでいて辛いです。
二人の距離が縮まり、やっとキュンキュンな展開になったタイミングで、
こういった救われない物語を出してくるのは、恐らく作者の狙いなのでしょう。
救われないから話だからこそ、そこを二人の初々しさでカバー。
温めてあった今回の話を、この二人の関係性の進展のタイミングで入れてきたのだと思います。
面白いです。ただ、読後感はいつもより重かったです。
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No.4:
(5pt)

次はどうなるのか

2人がどうなるのかを楽しみにしながらも、毎回ストーリーにものめり込んでいます。デートの結果どうなったのかを、もっと知りたかったかな。
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No.3:
(5pt)

毎回、必ず購入してます。

毎回、楽しく、拝読をしております。オカルト系は大好きですが、その内容もしかり、主人公と彼女との展開が少し進んだ様子で、更に期待しております。
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No.2:
(5pt)

思い出すなあ

もう20年以上経つけど、自分の大学時代と重ねながら読んでます。
思いを伝えるとか伝えないとか、デートコースを下見するとか。あと部室や研究室に入り浸るとか、ね。
そんな通しのラブストーリーを楽しみつつ、ちょっとハードなオカルト事件を解決するというのが、このストーリーの醍醐味。
この巻はどっちもけっこう楽しめました。
ただ気になるのは、ボリュームがやや減った気がすること。
ページ数なのか読み応えなのか分かりませんけど。
でも楽しんだので、減点はなしで。

追伸。けっこうラブストーリーが進展して来ちゃったのも気がかり。終わらないでほしいなあ。
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No.1:
(5pt)

今回も面白かったです。

もどかしいですが2人の距離が縮まりましたね。
早く付き合えば良いのにと思います。
森司の母親はそんな役割があったのかと思いました。
ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)より
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