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(短編集)
海の見える理髪店
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海の見える理髪店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 81~100 5/7ページ
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父と息子、母と娘、妻と夫など家族内のトラブル、行き違い、絆・・・などいろいろなパターンがある。個人的には表題作の「海の見える理髪店」が最も好き。店主の延々と続く身の上話は懺悔なのか?最後の1頁での客の反応、別れ際の店主の何気ない問いかけは全て分かったうえでの 永遠のさよならだったのだろうか? | ||||
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内容はいまいち。心に響きそうで響かない。 「敷居が高い」 を誤用している。 大きな賞を受賞したことで、かえってその恥が広まるという皮肉。 | ||||
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読みやすいです。短編集ですが作品に好き嫌いがあります。受賞作ということで期待しすぎたのか、評価は難しいです。 | ||||
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両親が理髪店を営み、58年になります。これを読んでいる時間が至福の時だと。 | ||||
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直木賞受賞作だからという期待で読みましたが、かなりがっかりでした。 いかにもな作り話しでした。 | ||||
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直木賞受賞作として期待して読みはじめましたが、あっと言う間に読み終えこの本が短編集であったことをその時気がつきました。残りの作品も私にとってはあまり心に感じる内容はありませんでした。今後はこの荻原さんの作品は読みたいと思わないでしょう。 | ||||
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全編なかなかの読み応えのあるものでしたが、やはりタイトルのものが圧倒的に良かったと思います。 | ||||
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「いつか来た道」に一票。 ‟私、自分の店を持つことになったんだ。あなたには「下品ね」と眉をひそめられるであろう夜の店だが、 必死で働いて、自分を殺して、ときには戦って、そういう女だと思われないように針鼠になって自分の 暮らしだけはきちんとして、そうやって手に入れた店だ。” 人間、 「褒められたい」 「ただ、あの人に褒められたい」 そんな思いだけを糧に生きていけるもの。 「あの人」である母親は、真っ当とは言い難かった。 それでも子にとって親は、世界でたった一人。 いくつになっても、何年たっても褒められたいのだ。 小さいながらも自らの城を築き、そして訪れた「あの人」は・・・ 切ない、だけどどこか暖かい物語だった。 | ||||
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夫婦で理容店を営んでおります。 文章の中で、就職してからは、どうせたいした髪型ではないのだからと、床屋で切っていた。ここ何年かはなおさらで・・・・という文が書かれていました。 理容師、理髪店、床屋をバカにしたように感じました。理容師に対しての侮辱です。 美容師、美容院→カッコイイ、 理容師、理髪店→ダサい。 このように感じる文章です。 日本中の理容師に詫びてほしいくらいに思いました。 私でしたら、こう書きます。 学生の頃はカッコつけて美容院に通っていましたが、就職してからは、顔も剃っていただける理髪店に通うようになりました。しかし若作りする為に昔を思い出し抵抗はありましたが美容院に行く事にしました。 と書きますね。 | ||||
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面白かったです。 いろんな年齢層の方々におすすめしたいと思います。 | ||||
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図書館でリクエストしたのだが、注文者が殺到していて、手元に届くまで半年近くかかった。この本は短編集で表題作が直木賞を受賞。この中では一番の出来だと思う。「成人式」もよかったな。 全体を通じて言えることだが、とにかく文章が洗練されていて非常に読みやすく、また、何だか暖かい気持ちにさせられるのが不思議だ。作家としては、やはり相当のキャリアを積んだ実力の持ち主だと実感できる。 | ||||
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サンプルを読んで「海の見える理髪店」は、なぜか心ひかれ、購入。最初の2-3つくらいのお話は結構ぐんぐんと読めたけれど、最後のほうに行くと作風になれてきて、若干疲れた。 | ||||
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NHKラジオ「新日曜名作座」で「海の見える理髪店」を脚色した放送を聴いた。 いつにも増して印象深いデキだったので、その原作を読みたいと思いkindle版を購入。 この原作もたしかに佳作だったとは思うけれど、脚色者、出演者のウデのおかげか、ラジオの方がかなり良かった。 この他の作品は書き流した凡作で、市販のジャムに入れられたペクチンのようなもの。 永らく直木賞受賞作品というものを読んだことがなかったが、残念、の一言。 | ||||
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はじめに「海の見える理髪店」を読み、おっ!これはすごい本かも、と期待して読んだが、他の短篇はそれを超えるものはなく残念。「海の見える理髪店」を長篇にした方が良かったのでは…。短篇は上手さと下手さが際立つことを知る。 | ||||
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表題作の「海の見える理髪店」、最終話の「成人式」 この2短編が素晴らしすぎて中ほどの4短編が平凡に感じました。 荻原浩作品は全制覇してますが、これまでホロッとかボロッくらいは泣かされた事はあります。 しかし当作品の最終話「成人式」!これはすさまじい破壊力でした。 途中から嗚咽が止まらず(思い出すとまた涙が出て来る) 何度も鼻をかみ、涙を拭き、ようやく読み終えました。読み終わった後はよく泣いたせいか、 「太陽光が雲間からいく筋も伸びて 嵐の過ぎた後の海面を照らしてる風景」の様に、 非常にスッキリ落ち着いて、まるで穏やかな人間に生まれ変わったかくらいの読後感でした。 直木賞に相応しくないと言うレビューも多い様ですが、それはそれで良いと思います。 私にとって、嗚咽が止まらなくなる程に感動した一つの短編は初めてです。 | ||||
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私のお店は、住宅地にあります。開店してから37年が経ち 既に 世代交代を済ませ 私のお客様方々も 引き続きご来店頂いてます。お客様の中には 上場企業の会長様・大病院の院長様・名司会者と言われた◯◯様など 沢山のお客様に利用して頂いてます。皆様の呟く一言やプライベートな相談事に 耳を傾けて居ますが、ご利用下さる方の中には 余命 僅かながら当店に来て頂けてる人も…また 遺族の方からの形見分けなども 預からせて頂くことも…全て 理容師になってから 素晴らしい出会いを しております。 主人公と自分を ダブらせるわけでは ありませんが 理容師やお医者様など プライベートな所に触れられる機会のある人は 少なからず 同じ体験を してると思います。と、思うと 鼻頭が きゅっとなり 目頭が 熱くなります。とても 共感できる内容となってます。…素晴らしい作品ですね。読む切っ掛けを作ってくれた お客様に感謝です。 | ||||
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まあまあ読めたが、普通レベルの退屈な小説 平凡すぎてつまらない | ||||
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6話の短編集。 登場人物も設定も全く異なる。 全体のテーマとしては、夫婦や親子関係に代表される 家族への愛情や喪失、葛藤・悲哀など。 1話1話のボリュームは少なく、 文体的にも読みやすい。 内容的には、物悲しい話が多い。 悲しい出来事があっても、残された人間(当事者)は 生きていくしかない。 作者が伝えたいことの片鱗は理解することが出来る。 だが、読後感としては、良いものは少なかった。 どちらかといえば文学的・精神的な物語が多い中で、 超常現象が出てくる話もあり、興をそがれた気分となった。 その中において、個人的には、「海の見える理髪店」と 「空は今日もスカイ」が心に響いた。 | ||||
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やっぱり、「直木賞?」ということにはなると思う。 この期の芥川賞「コンビニ人間」のほうが、よっぽど直木賞だと感じます。 表題作については、この理髪店をめぐるエピソード集なのだと思って読み始めたので、「オチ探し」もしなかったので、不意打ちな感じで素直に読めました。 しかし2話目からは、「ああ、短編集なんだ」と気がついて読んでみるけど、今ひとつ1話ほど興味深くなれない。 3話目以降は、完全に「オチ探しクイズ」になる。 というか、「投げっぱなしオチ」の連続になって肩すかし感半端ない。 「空は今日もスカイ」は、ガールズ作品オムニバス集への掲載だったらしいので、その中で見ればまだ納得できたのかもしれない。 「成人式」に至っては、夫が「成人式に出てみない?」と言った時点で、娘の同級生にフォローされて大団円になるオチが見えたよ! | ||||
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普通の短編集。何故直木賞 奥田英朗の向田理髪店のほうが面白い。 | ||||
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