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女彫刻家
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女彫刻家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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これで解決したのか? かなり有名になったミステリだけに期待したが… 終わりに近づけば近づくほどつまらない。 題名は文句なしにいい。 「女彫刻家」という名前はいくらでも想像を働かせられて、 題名だけで期待感が膨らんだ。 登場人物もさほど多くはなく、スピード感もあり、 このまま怒濤の最終章に!と思ったら大間違い。 著者の構想不足とは思えないのだが、作中の証拠集めや 登場人物の台詞が錯綜している感があり、あれっと思い読み直すこと数回。 当方の記憶が頼りないためでもあるが、無意味に混乱するような書き方を している。 主人公をサポートする正義のナイト役も、なぜこんな酷い目に あうのか不思議で仕方ない。 あまつさえその発端と主人公の行動が6週間しか時期的な違いがないのは、 あまりにもご都合主義。 作中の登場人物のいかに饒舌なことか。 呆れるほど容易く証言を引き出せる。まるで主人公の添え物。 この小説の背景をせっかく創作したのに、著者の勘違い・力量不足で まるでおかしな小説にしかなっていない。 最後に明かされる解決も、女彫刻家の意味のない台詞で台無し。 「13日の金曜日」ではないのだから、謎解きの後に、 意味深でその実何を言いたいのかさえはっきりしない台詞をくっつけている。 できの悪い連作小説並のできばえ。 おまけに犯人(がいるとして)がなぜ「彫刻」したのか。 その理由さえまるで不明のまま。 その上最悪なのが、(他のレビューアも書いておれましたが)「解説」。 著者を「好きではない」と公言するくらいなら、解説など引き受けなければいい。 その上だらだらと文句をつけて溜飲を下げている。 まともな批評家気取りで書いているのは、本当に恥ずかしくないのかな。 気になって解説者の著書(というか雑文でしょうね)を調べると、 かなりの「解説書」を書いてはいるが、小説はほとんど執筆していない。 それもかなりマイナーな評価しか… ということで、作品中の弱点で読む気が失せる私のような者もいるだろうし、 そのままスピードに乗って最後まで面白く感じる人もいるでしょう。 私には、最後の謎解き・彫刻の意味・不快な解説者のために、 興をそがれること多々。 ふと思ったのが、「ハーレクインロマンス」の推理版。 言い過ぎかな? | ||||
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古本屋にて、割と綺麗な状態、且つ廉価(100円)、帯に書かれているコピーに惹かれて購入した作品です。 しかし、その感想は、他のレビューで書かれているのとは、正直全く逆な意見になります、複雑な容疑者の心理状況を描こうとしているのでしょうが、私には非常にくどく、だらだらと書き綴られている印象を持ちました。結局、実際は本容疑者が実行犯で、無罪になるのですが、「有り得ない」の一言です。 | ||||
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古本屋にて、割と綺麗な状態、且つ廉価(100円)、帯に書かれているコピーに惹かれて購入した作品です。 しかし、その感想は、他のレビューで書かれているのとは、正直全く逆な意見になります、複雑な容疑者の心理状況を描こうとしているのでしょうが、私には非常にくどく、だらだらと書き綴られている印象を持ちました。 結局、実際は本容疑者が実行犯で、無罪になるのですが、「有り得ない」の一言です。 | ||||
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