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がん消滅の罠 完全寛解の謎
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【この小説が収録されている参考書籍】
がん消滅の罠 完全寛解の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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タネ明かしを読んで、そんなの分かるかよ! と思ってしまった。考えながら読むタイプのミステリーではない。 この本の優れているところは謎の設定のみ。ただし、最後まで読むのはそこまで苦ではない。 そこそこ面白かったけれど、誰かに勧めようとは思えなかった。 | ||||
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読みやすいが説明的で味気ない文章。人物描写も生きた存在感をおぼえるほどのキャラ立ちがない。病院や飲食店での医学的議論に終始する物語展開も平板で、新人作品にありがちな小説としての奥行きの物足りなさは否めない。しかし、不可能性にみちた大胆な謎の提示や、幾重にもほどこされた意外性のあるミステリとしての仕掛けはとても面白く、またガン治療などの最新の医療に関する情報小説としても興味深く読めた。手にとって損をしたとは思わなかったが、長所と短所をハカリにかけて、文庫本でもよかったかな…、というのが正直なところ。 | ||||
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謎に対して、よく考え付きそうなオチを冒頭のエピソードで打ち砕くサービス精神。 その後さまざま可能性を議論して導かれる真相。 ひとつは、へえ、そういうものなんだ、という新しい知識を得た満足感と、 もうひとつはなんかとってつけたような、本当に可能なのかどうか真偽不明な論理と。。。 前回大賞の「ブラック・ヴィーナス」もそうですが、倫理観に配慮してほしいですね。 全体としてネタはいいので、もっとドラマ的、マンガ的に、濃いキャラで描いたら ドライブ感が出たかと思います。 でも最後の一行で見せるもうひとひねりの展開はよかった。 毎回このミス大賞サイトの選考委員の講評も読んでいますが、 一番信頼できるのは吉野仁さんですね。 | ||||
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