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ずうのめ人形の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 61~80 4/6ページ
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解決方法が無い中でもう直ぐ命が無くなると思いきやギリギリでのどんでん返しでしたが 果たしてこの先は大丈夫なのだろうかと不安が残りました。 | ||||
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『ぼぎわんが、来る』も良かったけど、完成度や怖さの点では手放しに賞賛はできなかった。今作は面白さ、怖さ、完成度……どれをとっても激賞できるクオリティ。これを維持できたら三津田信三や鈴木光司の後釜になれるだろう。 元々ぼぎわんは、科学全盛のせいで人間が一番怖い系ホラーが氾濫しすぎた現代において、往年の化け物ホラーを最後まで書ききったという点に意義があった。更に本来はミステリーで用いられる多視点トリックという仕掛けを盛り込むことで、「懐かしいのに新しい」という読み味を描いてみせた。 これってリアリティ重視のために社会派だらけになったミステリ界で、孤島の名探偵モノを現代風に復興させた新本格ミステリーの、ホラー版とも言える造りなんだよね。 今作でもかしまさんやさっちゃんを彷彿とさせる「呪いの都市伝説」という、今では鼻で笑われるような題材で、こんなに面白くて怖い現代ホラーを描いている加えてミステリとの融合も深化している。 計5つの視点から成り、主人公の視点と交互に挟まれることで、恐怖を味わいながら、謎が解かれながら、また謎が深まるという構成。どんでん返される度に、最初から読み返すことになった。それ以外にも、何重にも張り巡らされた叙述トリック等、伏線だらけ。 更にぼぎわんにはなかった本作独自の魅力に、メタ性がある。リングや四谷怪談の評論があったり、サダコがキーパーソンだったり、そもそもあらすじがリングとそっくり。 単なるモチーフやパロディではなく、現実世界とのリンク強化や、往年のホラーを下敷きに現代に新たなホラーを生み出そうとしているこれも、ホラーでは珍しいが、ミステリでは定番の「本歌取り」と呼ばれる手法。 しかし本作でも示されたように、この手法はホラーで凄く活きる。なぜなら当事者意識(自分も呪われたかもしれない)が恐怖を高めるから。 呪いのトリガーが「原稿を読む」であるあたり、メタホラーへの強いこだわりが伺える例えばリングの呪いのトリガーはビデオだった。しかし原稿なら読者も読んでいる。でも所詮都市伝説、フィクション。呪われるわけがない…と思いきや、都市伝説としてはベタなウソ系の創作都市伝説であることが明かされる。それなのに人が死ぬ。読者も目をつむると赤い人形が視界に浮かぶ気がしてしまう。 そういう意味で、本作は新本格メタミステリホラーとして高い完成度を誇っていた。そもそも「山村貞子と鮎井郁介へ」という献辞からも新本格ミステリとホラーへのこだわりは明らかだ。 ただ、ミステリ的志向のせいで複雑すぎ・ひねり過ぎのきらいがあるし、名作ホラーのネタバレはあるし、ベタな都市伝説のあるあるを前提とした造りになっているため、ベタで純粋なホラーを読みたい人、ミステリやホラーの先行知識があまり無い人にはあまりオススメできないかもしれない。 ところでリングへの直接の言及やあらすじの相似から、リングとの比較が多い本作だけど、上記の点では三津田信三、特にそのデビュー作である『忌館』を、一番直接の下敷きにしているんじゃないかと思っているのだが… 作中作とメタ性を巧みに使った入れ子構造、名作への評論分析とその本歌取り、新本格ミステリとモダンホラーの融合、作中作のあらすじの相似など、あまりにも似通った点が多い。と思ったら愛読書は三津田信三らしくて、確定かな? ※以下ネタバレ 戸波を真相は、何度も読み返したのにこんなバレバレで基礎的な叙述トリックに気づけなかったのが本当に悔しかったのだが…… 一人称である以上、絶対「女性とは思えないくらい〜」みたいな記述が入るはずだから、叙述トリックを成立させるために恣意的な書き方をしていると、本格ミステリ的な見方ではマイナスポイントになりそうなんだけど……主人公は「戸波を女性として見てなかった」という記述をちゃんと最後に入れて、アンフェア問題もクリアしてるあたり、本当にミステリーとして細かいところまで手が行き届いているなと感心する。 欠点をあげるなら、ぼぎわんに続き、オチがよくあるB級ホラーみたいなのと、文章が無味なことかな。 全てが解決した後に、読者を疑念の渦に放り投げる三津田信三のオチに、鈴木光司の濃密な文体をも取り込んだら完全無欠のホラー作家になっただろう。 最後に。 面倒臭いホラーオタクの、「呪怨はビデオ版2作のみ認める」がリアルすぎて笑った。 | ||||
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よくある設定のように思いますがグイグイ読ませますね。 散りばめられた謎が最後に繋がり違和感のない回収のされかたで上手いとおもいます。 ちょっとイライラしますが一気に読むことをお薦めします。 それにしても他書にも登場する比嘉姉妹が気になって仕方ない。 | ||||
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人形が頭から離れない!映画来る!を観てファンになりました。かつてリングを読んで恐怖に慄いたのを思いだしました。 | ||||
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『来る』をdvdで観て、原作『ぼぎわんが来る』を読む前に『ずうのめ人形』を先に読みました。良くできた内容だと思うのですが、他の方のレビューにあるようにオチはそんなバナナ感がありますね。ただ、面白いのは面白いです(^^) | ||||
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この作家の作品は、文体は読みやすく、テンポも良いので読みやすいのですが、後半のライトノベルのような表現での戦いや、キリカでのダラダラとした展開と後半のやりとりがつまらなかったので購読を止めようと考えていました。 しかし飛行機での長距離移動となると、お供には小説が鉄板。 これで最後にしようと思い、この作品を買いました(文庫ですが) しかし、良い意味で期待は裏切られ、大変充実した時間がえられました。 これまで読んだ4冊の中では、これが一番恐怖を感じましたし、話の展開も自分好み。ラストの展開がご都合主義的かなぁとも思わないでもないですが、確かに面白かったです。比嘉琴子は出ず、妹と、その彼氏が最後まで怪異と向き合います。 やはりホラーは、怪異そのものを力技で倒しちゃダメだと思う。 エクソシストのような傑作もあるが、大抵はガッカリホラーになってしまう。 この作品の怪異の元がわかった時の絶望感は、けっこうなものがありました。 澤村先生は、小説版リングを意識したのでしょうか?どこか通じるものを感じました。 旅のお供にオススメです。 | ||||
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kindleで試し読みして続きが気になったので購入。 個人的には「ぼぎわん」より好みだった。リングといい残穢といい呪いが拡散していく系は一定の人気があるが、そりゃ他人事だと悠長に構えてる所にお前も死ぬぞって言われたら怖いわなと思わなくもない。 私は実話・実録を除くホラーを、他のジャンルよりフィクションとしての完成度が数段要求されるジャンルだと思っているので、読者を当事者に引きずり落とすのは一種の禁じ手であり、グレイゾーンギリギリの反則。 展開の是非を問うのではなく、そんなの誰だって怖いじゃん!て安直な帰結の印象。 「ぼぎわん」でも感じたが、フェミニズムの主張が強い。 無理解で独り善がりな旦那のモラハラパワハラDVに苦しむ妻子と、「ぼぎわん」でも見たエピソードが引用されるのだが、続けてだと正直食傷する。旦那のいやらしさやクズさは存分に描けているのだが……(「ぼぎわん」のパパ友や名刺ポエムにはうへぇ……となった) くりかえすが、私はホラーをフィクションとしての完成度が要求されるジャンルだと思ってる。 なのでキャラクターの性格付けの範囲を超えて、独善的な旦那、女性を蔑視する周囲や結婚出産育児を奨励する社会への批判など、作者の価値観が行間に透けて見えるのは萎える。 真琴や野崎には然程感じないのだが、この巻の里穂の一人称視点など、キャラクターが作者のスピーカーになってる。 作者の声を上手くフィクションに落とし込めれば別だが、技巧的に昇華されてないので違和感が強い。 このシリーズや作者の色だと思えばそれまでだが、好き嫌いは分かれる。 そして前作と同じ「信用できない語り手」ものであるため、主観パートでは可哀想な被害者でも、「額面通り受け取っちゃいけないんだな」「善人ぶってるけど中身はクズなんだろうな」とある程度予想が付き、その後の展開にも心構えができるため、目新しさや衝撃はどんどん薄れていく。 もし今後もこのパターンが続くなら飽きるのでもう少し工夫が欲しいところ。 欠点ばかり挙げ連ねてしまったが、皮肉屋だが根は真面目な野崎や情に厚く子供に弱い真琴はじめキャラクターは魅力的だし、終盤のどんでん返しは楽しかった。元凶が報いを受ける結末にも多少留飲はさがった。 小さい子供や何の罪もない他人が巻き込まれているので完全にスッキリとはいかないが、制裁を加えた本人は呪いがどこから来るかなど知る由もなかったのだと納得はしている。あるいはそれすら覚悟の上で復讐に臨んだのか……。 真琴たちに感情移入してる読者にしたらベターエンドだが、小さい子供を含む百人以上の犠牲が出てるので相対的客観的にはバッドエンド。 真琴自身も首を突っ込んだだけで活躍らしい活躍はしてないのだが、まあそんな話があってもいいか……。 どちらかというと霊能力も何もない、ただの人の強さや怖さが際立っている。 「ぼぎわん」で琴子が真琴をさして「最後の家族」と言っていたが、今回登場した美晴の、二人とは違うさばさばしたキャラクターもお気に入り。番外編で再登場してくれたら嬉しい。この先シリーズが続けば、他の比嘉姉妹(兄弟)にもお目にかかれるのだろうか。期待したい。 | ||||
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流行りにのってしまったが大満足。 中学生でも理解できる佳作。 | ||||
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前作「ぼぎわんが、来る」のときも思いましたが、非常に娯楽性の高い作風の作家さんです。 細部にホラー作品らしい投げっぱなしな部分もありますが、全体としてはミステリ的な構成が奏功してか、前作よりスマートに、より読み易く、面白くなった印象です。 俗な作風を避け幻想文学として評価されることも視野に入れた作品より、こういった「単純に怖くて面白い、それでいて小説として質が高い」作品が大好きです。 個人的に好みドンピシャな作家さんなので、短編集やノンシリーズにも手を出してみようと思います。 | ||||
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サスペンスはあまり 好まない私ですが 楽しめました。 | ||||
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2015年ホラー小説大賞を受賞した神作品『ぼぎわんが、来る』のシリーズ2作目となります。 まずは、リングの貞子のように、小説を媒介にして襲い来る『ずうのめ人形』が凄まじく恐ろしく、恐怖の戦慄に震えます! 加えて『ぼぎわんが、来る』と同様に、怪異の怖さプラス『人の怖さ』も恐ろしく書かれており、 且つ、その『人の怖さ』は他のホラーやサスペンスではあまり体験しない部類の恐怖でもあります! また、最後の仰天の真相と話の展開が、一流のサスペンスやミステリーの如く冴え渡っており、 ホラー伝統の恐怖と、現代一流ミステリー・サスペンスの手法が見事にブレンドされた、『唯一無二・本物の恐怖作品』と仕上がっています! 今作を最初に読んだのは僅か4ヶ月前で、こんなに早く再読したのは初めてでしたが、それでも存分に楽しめる神作品でした! 単なるホラーには留まらない真の恐怖が堪能出来る今シリーズは、怖い作品が読みたい時に是非オススメしたいですO(≧∇≦)o そして今月29日には、シリーズ3作目の『ししりばの家』発売でして、地元本屋で予約済み(^^)めちゃめちゃ楽しみです | ||||
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「ぼぎわん」に続きこちら「ずうのめ」にも、ほんと、どうしょうもないクズが登場します ぼぎわんとはまた違った呪いで怪異を生み人に危害を加えるのですが、こちらのクズの方が強い…というか厄介だと思います。 呪いとは違う部分でも人に直接的な危害を与えるので。 育った環境もあるのかもしれませんが、それを差し引いても同情は出来ません。 比嘉姉妹の美晴の事情もわかります この怪異を終息させるに今回は真琴はそれほど活躍しません。 ですがその代わり、ある人物が終わりをさします。 個人的には戸波さんの話を読みたいなと強く思いました。 あと「などらき」に思い当たる人物が… どうやら他にも余罪があるようですね。 | ||||
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ぼぎわんは強烈でしたが。人間が創り出したのか?「ぼぎわん」の結局はなんだったのかよく分からない感じよりは、一人の人間が結果的に故意にしかける「呪い」はしっくりきました。 いわゆる伏線だらけ。気を抜かずに読まないとカチッと合わない事だらけになりますね。 読者の想像に任せてるエピソードもありますけど。 かなりの巻き添えでの結末は「ぼぎわん」よりも壮絶。とはいえ詳しい描写もないのですが、真琴も野崎のお二人はどんどん傷だらけな気がしてます。 幸せエピソードもあるので救われる。 | ||||
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緊迫感と臨場感がたまらない! 結末は賛否両論あるが、そこに至るまでの人間的心理、ドロドロ感が感じられるいい作品でした。 | ||||
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最近、映画「来る」で原作シリーズを知りました。今回も最高です。ゾクゾクします。続編を沢山読みたいです。 | ||||
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映画→小説→ずうのめ人形 の順で読みました。 小説「ぼぎわんが来る」が面白かったので、本作にも期待。 謎解きのスリリングな展開、読後のカタルシス、いずれも期待に違わぬ出来で満足。 早々に続刊も購入しました。 ただ、続刊「などらきの首」はバラエティに富む短編集で シリーズとして見ると、接点の薄い話もあり、振り幅が広いぶん逆に多少食い足りない気も。 その意味では、本作「ずうのめ人形」が実質的な《比嘉姉妹シリーズ》の最新作と言えます。 | ||||
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ぼぎわんを読んだ後、映画 来る を観てきました。映画がすごく面白かったので、小説の続編も読みたくなり、こちらのずうのめ人形と、ししりばの家を購入しました! 個人的に怖い順は 1ずうのめ人形2ぼぎわんが来る3ししりばの家 です。 ずうのめ人形は、ぼぎわんよりミステリー要素が強く、謎解きのような感覚でどんどん読み進められました。グロさもかなり、、、 ぼぎわんも怖かったけど、ずうのめ人形は読んでいる自分の身にもふりかかりそうな気がして、キョロキョロしながら読みました笑 琴子さんの出番がないのと、少し結末が無理矢理な感じはありましたが、シリーズでは一番好きです! | ||||
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怪異がなかなかおきないので読みはじめはたいくつしました。こわくない普通の小説の感じです。その退屈さを通り過ぎて中盤をすぎるとおもしろくて止まらなくなります。怖いのも怖いですが、ミステリーみたいなおもしろさもあって、この続きはどうなるんだ、謎はどうなるんだ、怖いけど読みたい。そんな気持ちになります。 ピンクの表紙の文庫を買ったら、名刺サイズの来るの映画広告がはさんでありました。裏は比嘉琴子の名刺みたいになってます。なんかうれしい。 | ||||
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面白かった。 でも、一作目「ぼぎわんが、来る」の方が好き。比嘉姉妹シリーズ続けて欲しい。 | ||||
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一作目の「ぼぎわんが来る」が映画化したので、旅先で「ぼぎわん」を購入しました。あまりにも面白いので読破後すぐに二作目であるこの本をキンドルでポチリ。待てませんでした。 そしてこの比嘉姉妹シリーズを一週間もたたずに全部読破しました。 これはある種の呪いなのかもしれません……。 | ||||
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