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ずうのめ人形
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ずうのめ人形の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 1~20 1/6ページ
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学生の頃は腐るほど読んだ小説、大人になってから足が遠のいていたけど……ぼぎわんが、来るで情熱が戻ってきました! 仕事の合間にチマチマ読んでずうのめ人形もあっという間に読み終えてしまいました。ああ、私もホラー・オカルトが大好きな人間だったなぁと里穂とは逆に大人になってからホラー・オカルトが大好きな気持ちを取り戻しました。 ぜひ読んでください! | ||||
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小説ならではの面白さで、映像にしたら最初からネタバレが多くなっちゃうかもしれませんね ずうのめ人形はスタンドでした笑 | ||||
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答え合わせパートが面白すぎる | ||||
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小説を読んでいてこんなに手に汗握ったのは初めてです。 自分が小学生の時にもずうのめ人形のような創作都市伝説が流行っていたので色んな意味でゾクッとしました。 肝心の怪異についてはものすごい超常現象を起こすのでそこはファンタジー感が否めないのですが、 緊迫した場面の表現が凄まじく、とくに里穂の父親が家に訪ねてきた所が一番怖かったです……オバケより怖かった。歪んでる人間の解像度高すぎです。 怪物の正体など細かい設定があればよかったと思うんですが 人間ドラマが面白すぎたのでもはや怪異はオマケのようでした。 シリーズ全部読みたいです。 | ||||
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前作のプレッシャーは無いのか?描きたいものを描く人の強さなのか、分からないけど、とにかく前作と同じくらい面白い小説になっているところがすごい。 澤村さんのホラーは体感的に広い。 最後の描写で、「赤い糸が地球を覆う」とあるが、世界中に広がりうると想像させるのがすごい。はっとした。 漫画みたいに読みやすいので読む本が無くなった時や軽い読み物としておすすめ。 ホラー初心者の方にもとってもおすすめです。 あー、シリーズ全巻揃えたいなぁ〜 大人なので、財力に任せて揃えようかしら。 | ||||
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作中人物が原稿を読み進めるという形で二つの視点が小刻みに切り替わりながら進行するのが、意外にもテンポが良くて分かりやすい。 悪意に満ちたずうのめ人形の呪いがどう生まれたのか。 ずうのめ人形とは何なのか。 ある程度予想が付くことがありつつ、それを踏まえた上で予想外のものが待ち構えていました。 特にラストのかっこよさ、カタルシスは最高。 是非映画化して、ラストだけでも原作に忠実に映像化してほしい。 | ||||
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前作が面白すぎて、続けざまに購入。皆様のお話にあるように前作は王道ホラー小説とすると、今作は理不尽ホラー推理小説とでも言いましょうか。まぁ世の中の理不尽集めて、恨みや嫉みを混ぜてグチャグチャにして身勝手でブレンドすると出来上がりという感じで結構な数が死んで、全体的には因果応報のJホラーで、それでもラストには救いはあって何とか気持ちに整理がつくという傑作小説。それ位引き込まれます。あまりホラーが好きではない方には、現代の社会病巣にも切り込んだ小説として読んで貰いたいなぁ。 | ||||
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比嘉姉妹シリーズ ぎぼわんが来るからの連チャンで ひたひたと迫ってくる怖さと、本当の意味のデッドラインが読者を追い詰めていく。 色々な嫌なもの、嫌な人、嫌な感情が詰め込まれているミステリー型ホラー小説。 今作は都市伝説の拡散と、呪いやイジメ、虐待などの連鎖をテーマになっている。 スティーブンキングのミザリーもそうなんだが、作中内の小説って好きなんだよなー。(入れ子構造というらしい)小説家ってすごいっす。 哀しくて怖いが良作です。 | ||||
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結構えげつないけど面白い作品でした。 ホラーでありつつミステリでもあり、特に終盤の、ああなってからの展開は痺れました。 こういう「え?何が起こってるの?」という疑問の中で話が進行し、やがて真相がはっきりしていくという展開は非常に気持ちが盛り上がりますね。 一作目を超える二作目というのはこういう作品の事を指すのだなと思います。 | ||||
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シリーズ前作も面白かったが、ミステリ好きの自分としてはこちらの方が断然好み。前作がド直球ストレートのホラーなら、本作は「えっ!」となる、超高速フォークのような変化球。 また同じく叙述トリックが用いられている同著者の傑作「予言の島」がホラータッチのミステリとすれば、こちらはミステリタッチのホラーになるだろう。超有名ホラー「リング」のオマージュ作のようにも思える。 現在進行形の物語と、小説なのか手記なのかわからない過去の物語が並行して語られるが、過去パートにある人物が登場してから一気に物語がつながり、ぞくぞくする展開が繰り広げられる。夕方から読み始め、深夜になっても読むのがやめられず一気に読み通してしまった。 シリーズ2作目なので1作目から読んだ方がよいとは思うが、この本作だけを読んでも十分に楽しめる。超オススメエンタメ! | ||||
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作中でも言及されていますが、リング好きなので、読んで4日後に怪異によって死ぬ、迫ってくる人形、解決するために自ら巻き込まれる真琴と野崎というシチュエーションに最初はかなり楽しめました。 でもこの後の作品で辻村ゆかりが貞子なみに擦られまくって、登場すると落ちが見えて怖くなくなるのは、リングに対する皮肉なんですかね | ||||
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いつ来るかわからない恐怖もあるけど、必ずこの時間に来るという恐怖も文字通り恐ろしいよね。 何故か美晴ちゃんのファンになってしまいました。 琴子お姉ちゃんは多分助けようとして、霊力でサダコを美晴ちゃんの前におびき出したんじゃないかな。 優しい美晴ちゃんが悲しくてせつない。 琴子お姉ちゃんだったら容赦しなかっただろう。 | ||||
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前作も良かったが、ミステリー色が強い本作はさらに引き込まれる。結末に釈然としない部分が無くはないが、それを差し引いても、とてもよくできた作品だと思った。 | ||||
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小説を読んで内容を知った上でオーディブルで聴きました。 内容が面白いのは言うまでもなく、特に面白かったのが語り手の上手さ。 登場人物すべてとナレーションを口調ひとつで使い分け、更にナレーションと登場人物の説明語りも微妙なニュアンスで使い分けていました。 狂気じみた語り口も上手いし何より聞きやすい。こういう人を声優と呼ぶんだなと思いました。 | ||||
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子供の頃にあった都市伝説。 この話を聞いた人のところに〇〇が来る、対処方法は××を唱える。 この部分がなんなのか、なぜ呪われるのか、迫るリミット。果たして助かるのだろうか? メタ的に考えると、主人公は助かるんだろうな。と思いつつも、悉くこの謎に振り回され、 最後まで"どう決着が着くのか"と思いながら読み進めた作品。 前作からそうだが、視点別で見た時の世界の変わりようを描くのが巧みで、呪いは怪異ではなく、人の心のあり方によって生まれた凶器=呪い、という人の怖さが存分に表現されていた。 呪いの本質も珍しい表現だけど、だからこそ対処が出来ないという展開は斬新だった。 | ||||
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怖いホラー小説を探していた自分としては物足りませんでした。 ただミステリとしては面白く、一気に読んでしまいました。 | ||||
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映画をきっかけに、このシリーズを知って全巻買いました 一気に読んでしまったので、もう一度じっくり読み返そうと思っています 一気読みできる面白さもありますが、じっくり読みたい本でもあります | ||||
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一つワガママを言うなら呪いにフリガナをふって欲しかったです。のろい、なのか、まじない、なのか悩みました。 | ||||
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何度も巻き戻しました。データをダウンロードしました。アプリを何度も立ち上げ直しました。端末を再起動しました。 スマフォでなくPCでも聞きました。それでも同じ個所にノイズが入るのでクレームを言おうと、Audibleの商品画面にいき他の人のレビューを見ると演出だとのこと。原作でも文字が崩れて読めない箇所があると。 小説でそうした演出が気になることはないけど、Audibleだとめちゃくちゃ気になる。続きを聞く気が損なわれる。これはいったいどういうことだろう?ノイズ音そのものが不快に通じるんだろうなと思う。 思えば僕は映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』観てると酔って最後まで観れないんだ。 おそらくアニメやゲームの明滅や、記者会見のフラッシュでそのうち気を失うことだろう。 でもまぁ、Kindleで読んだ前作が非常に面白かったので、頑張って最後まで聞いてみようと思います。 | ||||
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呪いにかかってしまうと解除できない、というのがかなり怖いです。しかも死ぬまで4日しかない。このタイムリミットの短さが秀逸です。 正直言えば「ぼぎわん、がくる」の方が怖いけど、本書もかなり上質なホラー作品だと思います。物語内物語の内容に、登場人物が執念深くツッこんでいくくだりは、並みの作者では描ききれないだろうと思いました。秀作だと思います。 | ||||
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