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入らずの森



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【この小説が収録されている参考書籍】
入らずの森
入らずの森 (祥伝社文庫)

入らずの森の評価: 3.76/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

人物の掘り下げがいまいち

私は中高の教員で、この話に登場する少女くらいの年齢の生徒たちを相手にしてきました。
正直に申し上げると、人物の造型が画一的でリアリティにかける気がしました。
やる気のなさそうな教師がいきなりヒーローになるのも金八的な感動ポルノを見せられているようで鼻白む方もいらっしゃるかと思います。

ストーリーは興味深いので、ストーリーの面白さでぐいぐい読者を引き込むタイプの小説です。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.2:
(3pt)

森のなかに何かいる

ちょっと前に文庫本での宣伝というか紹介が新聞に出ていて
面白そう!文庫本苦手につき単行本にて検索しました。
ビョーインの待合室にて読み始めました。
「粘菌」というコトバに初めて触れました。粘菌にはアメーバ状と
キノコ状があることを知りました。「入らずの森」に出てくるのは
アメーバ状。森に生息。小説だとまるで人間のように意志を持っていて
更に憎悪となるとこれもすごい。このアメーバ粘菌がにゅるりにゅるりと
とりつくのは、とりつきやすいのは挫折やその他諸々で屈折し何らかの
憎悪でいっぱいの人達。とりつかれると異様な力を持ち人を殺める。
最初はバラバラだった登場人物達が粘菌で繋がっていく過程が少々の
まどろっこしさと共に、そういうことだったんだとわかって一応解決へと
終了したときはメデタシ、メデタシでおしまいとなるのかと。
そうではなかった。よくホラー映画風のラストシーンにあるように
そうではないところがやっぱり粘菌のおそろしさなのかな。
こういう小説読んだことなかったから途中いささか拍子抜けしながらも
とりあえず終了しました。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434
No.1:
(3pt)

一気に読みたくなりました

人間だけが持つ、誰もが持つ、心の闇。憎み、妬み、恨み。そしてそのマイナスの感情が増幅し、年代を超えて生き続け、強力なエネルギーを発する・・!!
 読んでいると、目の前にまざまざと情景が浮かびます。色鮮やかに。
 最後の謎解き部分はもう、登場人物たちを応援しながら、一気に読まずにはいられません。
入らずの森 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:入らずの森 (祥伝社文庫)より
4396337434

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