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怨讐星域
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怨讐星域の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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SFMの連載未読で、文庫3冊を一気買いの一気読み! 「太陽系最後の日」近いってんで、米国大統領が恒星間宇宙船つくらせ こっそり第二の地球に移住しようと「宇宙の孤児」スタイルで旅立つんだけど 『俺ら見殺しかよ!』と残された人類は「虎よ!虎よ!」みたく怨みを抱き 「スタートレック」スタイルの大規模転送装置を発明させて、 その第二の地球に先回りしようとするって、お話! タイトルの響きから勝手に「サラマンダー殲滅」みたいな ノンストップアクションバトル物を連想してたんだけど、、 1巻ではまだ怨みを抱いた「先着地球人」たちが、「宇宙の孤児の地球人」と 会ってないので、それぞれの立場でのそれぞれのサバイバルのエピ。 だけど、逆にそれが面白い!! さらに、「太陽系最後の日」を迎える前の「地球」のエピもあり、 舞台が日本なので、切ない「終末SF」までも楽しめるという SFの面白さ、全盛りの贅沢な一冊!! | ||||
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映像化されたらGの活躍に卒倒する人多発するな 挿絵があるラノベじゃなくてよかった | ||||
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「宇宙の孤児」な恒星間宇宙船はワープ航法とか無いもんで ゆっくりゆっくりと宇宙を進み、中では世代交代が進んでる。 まもなく中間点なので、そこからは長い長い減速に移るってトコ。 「虎よ!虎よ!」な「怨み」持ち続けてる「第二の地球」に 先着してる人類はウラシマ効果の影響ないもんで、さらに 世代交代も進みまくってて、、 ご先祖様は「我らを見殺しにした米国大統領たちを許すまじ!」って 言ってるけど、ピンと来ないわ〜世代になってる。 でも「それじゃいかん!ご先祖様が受けた屈辱を忘れてはならぬ! 怨め!怨め!」って、お役所とか上の人たちは言い続けてたりして、、 何だか、昨今のキナ臭い世界情勢と変わらぬイヤな感じ、、 1巻の「火星年代記」的な短編オムニバス感から徐々にテイスト変わり、 2巻は中編連作で、「宇宙の孤児」なノアズ・アーク号のエピと 「虎よ!虎よ!」なニューエデンのエピのそれぞれの危機感が高まっていく 「スターウォーズ」で言えば「帝国の逆襲」的な面白さに!! そんな中、巻末のエピソードは「ジェニイの肖像」や「夏の扉」や 「たんぽぽ娘」好きにはたまらない、極上の号泣短編!! | ||||
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二巻まで読んで、残り一巻、、、 これで終わってしまうのが勿体無いので星を一つ減らし四つに、、 ご先祖様から受け継がれて来た「怨み」を抱き続けてきた 「第二の地球」の人々の元に、いよいよ「宇宙の孤児」の船が、、 しかし!そもそも「宇宙の孤児」ノアズアークの数万の人々は 自分たちが「先祖代々、怨まれてる」なんて思ってもいない!! というか、人類が先回りしてるなんて事も知らない!!! 「第二の地球」に「虎よ!虎よ!」で先着した元地球人たちも 世代を重ねるごとに、その「怨み」が自然消滅してたんだけど、 ある出来事がきっかけで「奴ら皆殺し!!」気運が高まりまくりで 「鬼畜米英」時代みたく、少年兵が竹槍訓練受けてる始末!! このクライマックスをどう描くのか?いよいよタイトルの「怨讐星域」に ふさわしい血で血を洗う展開になるのか?? と思っていたら、、なるほど!カジシンさんだからこその決着が、、 | ||||
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梶尾真治は好きな作家だったので迷わず購入したが失敗だった。第1巻はそこそこ面白いが、2巻以降は全然ワクワクもドキドキもしない。特にエンディングは酷い。長編なのに星新一のショートショートみたいだ。梶尾真治お得意の中編を重ねているような形にしているが其れが全然絡みあってこない。新天地への移住テーマで小川一水が小説書いてくれないだろうか。 | ||||
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