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室町無頼
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室町無頼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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とても良かったです! | ||||
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とても良かったです! | ||||
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各々の視点から描かれる室町時代。 登場人物が、やや不器用さを感じさせる愛嬌がありながら、己の道をひた走り信念に忠実に生きる生き様がかっこいい。 | ||||
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幕府軍と一揆軍、敵味方でありながら、心が通っている登場人物たちのあり方が美しい。 それぞれに生きるべき道があるのだと強く感じる。 | ||||
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面白かった。途中、才蔵の地獄の鍛錬の部分に中弛みはあるものの、良く出来た時代小説だった。兵衛率いる一揆軍と幕府軍の戦いにもあまり悲壮感はなく、これはこれで新しい時代小説の形かも知れない。ただ、結末部分にもうひとひねり欲しかった気はするが。 | ||||
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面白かった。途中、才蔵の地獄の鍛錬の部分に中弛みはあるものの、良く出来た時代小説だった。兵衛率いる一揆軍と幕府軍の戦いにもあまり悲壮感はなく、これはこれで新しい時代小説の形かも知れない。ただ、結末部分にもうひとひねり欲しかった気はするが。 | ||||
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応仁の乱付近の知識なんかなくても、閉塞感にあふれた時代の話として読むと、すんなり受け入れられます もう現代に置き換えてもいいくらい まあ予想は外れたラストになるほど、兵衛も道賢も強くて賢い でもこのラストじゃないとただの低俗なヒーローものに落ちぶれる ただ読んでよかったです 他の垣根涼介さんの歴史モノを読みたくなりました | ||||
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伊集院静氏の本に作者のこの本がお薦めとしてあり購入して読みました。歴史の勉強にもなりとても面白く読みました。 | ||||
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読んでいて引き込まれて一気に読んで しまいました。 素晴らしい内容の本です。 | ||||
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徳政一揆を起こすことになる「蓮田兵衛」(実在の人)、応仁の乱で大暴れする「骨皮道賢」(実在の人)、槍の名手になる「吹き流しの才蔵」(たぶん架空の人)、京一番の遊女として知られる「芳王子(ほおうじ):女」(たぶん架空の人)の群像劇です。 応仁の乱の直前、朝廷や幕府の権威・権力・軍事力が落ちて、人の命が紙切れよりも軽くなった時代を、4人がどのように生きたかを描いています。 4人のそれぞれの生き方や考え方が生々しくて、歴史の中に身を置いている感覚になり、歴史小説ファン(時代小説ではない)としてはうれしい限りです。 歴史小説というと、源平合戦、戦国時代、幕末がほとんどで、室町時代や、庶民に焦点を当てた小説はほとんどありません。本書のような、光の当てられていない時代の小説が増えるとおもしろいと思います。 | ||||
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骨皮道賢という、野党のボス?がでてくる。 北條早雲の本の中にも、同じ名前の盗賊が出てくる。 同じ時代の話なら、当時の京都は、何百何千という死者や、飢えて動けなくなったような人で満ち溢れてたはず。身元不明な子供を、商人が雇うはずもないのに、才蔵少年は油の行商をやってた。しかも追剥の野武士を返り討ちにしてる。みなしごなんて、腹をすかして、骨と皮ばかりになってたはずなのに変。 本筋と何の関係もないことを書いてしまった。 骨皮道賢や、蓮田兵衛という凄腕の浪人に見込まれ、棒術の達人に預けられ、10代の若造なのに京都でも屈指の兵法者になる。 大名の伝記ほど、のめりこめないが、室町時代の名もなき武士が、どうっやって日々生きてきたかがわかる。 | ||||
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応仁の乱直前の京が舞台。京をひっくり返そうと企む二人の武芸者と、その二人に見込まれ、どんどん強くなって成長していく少年。とにかく主要キャラクター全員が格好いい。棒の達人による過酷な修行や師弟関係等、少年ジャンプ好きにはたまらないストーリー展開。 | ||||
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応仁の乱直前の京が舞台。京をひっくり返そうと企む二人の武芸者と、その二人に見込まれ、どんどん強くなって成長していく少年。とにかく主要キャラクター全員が格好いい。棒の達人による過酷な修行や師弟関係等、少年ジャンプ好きにはたまらないストーリー展開。 | ||||
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垣根涼介さんの本です。いやぁ、アタリでした。面白いです。 ひさしぶりに、良作の時代小説を読んだ、と思いました。 孤児の才蔵が、得意技の六尺棒での戦闘の腕をめきめきとあげつつ、京を警護する道賢や、何かを企んでいる蓮田兵衛などと絡みつつ、蓮田兵衛により、新しい時代を作る…というような感じの物語です。 才蔵の成長譚ですが、同時に室町時代の京都の様子、特に経済がよく描かれていて、そしてその経済は現在の写し絵のようにも読めて、面白かったですねー。 網野史学の影響や、最近の研究をよく勉強して、勉強だけじゃなくて、リアルに描いているところが、すごいとおもいました。 垣根涼介さんの本ははじめてですが、この作家さんの力量はすごいです。 | ||||
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面白かった‼️ | ||||
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垣根氏の本は好きでいろいろと読んでいますが、今回が一番好きですね。 | ||||
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サイコーでした。読んだ言葉が、頭のなかで映像化されます。果たして自分のイメージは作者のイメージと合っているのか?なんて考えました。それがずーっと続くのです。 | ||||
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何がオモロイか?登場人物の成長の姿がもの 凄く伝わる点と作者が伝えたい、書きたかった点がビシバシ伝わってくるところだとかんじました。読んでいてワクワクしました。 | ||||
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1462年9月、応仁の乱から遡ること5年前、最初の大規模な一揆が起こる。 昔ながらの侍の世を終わらせるために。 たとえその結果、一時この世が地獄になってもかまわない。 足軽が武士にとってかわる世の中をつくるために。 骨皮道賢と蓮田兵衛は考え方や理想は同じ方向にも関わらず、立場は真逆であるがゆえ、お互いを認めつつも対立せざるを得ない。 そんな二人に見込まれた天涯孤独の少年才蔵。 「善悪など見る側の都合によって決まる。それだけのものじゃ。ぬしがその目で確かめればよい」 骨皮道賢からそう言われ拾われた才蔵は、命がけの厳しい修行を乗り越え、たぐいまれな棒使いをこなす兵法者となる。そして 「虫けらでもいろんなことに気づく。この世の矛盾も見えてくる。虫は虫なりに自分にできることは何かと考えるようになる。その中で自分を満たそうとする。」 と述べる蓮田兵衛の生き様を見るうち 「恩を返す相手は別にわしでなくても良いのです。情けをかけられたそやつらも、いつかはまた他の誰かに情けをかける。その誰かも、また誰かに情けをかける。そうやって情けというものが繋がり、この世も動いていくのではないか」との思いに至る。 混沌の時代にいかに生きるべきか。 「誰かの代わりにはならないし、なれもしない。掌に新しく何かを掬えば、今まであったものは、指の間から必ず零れ落ちていく。生きるとはおそらく、そういうものだ」 骨皮道賢、蓮田兵衛、遊女の芳王子、そして才蔵。 それぞれの生き様を熱く描き出した「ヒートアイランド」「ワイルドソウル」の垣根涼介らしい時代小説です。 | ||||
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垣根先生の作品はすごく好きなのですが、歴史物?と懐疑でしばらく敬遠していました。 久しぶりに本を読もうとふと購入したのですが、、 相変わらずの面白さ。あっという間に世界に引き込まれ、上下巻を一気読みしてしまいました。 最後には読んでいて泣きそうになるエンディングで、、 期待以上に面白かった。これは光秀の定理も読まねば。 | ||||
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