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罪の声
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罪の声の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全215件 61~80 4/11ページ
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映画で話題になってたので、前に購入していたのを再読。 仕事に情熱を持てない大手新聞社の文化部所属の阿久津記者と、父から受け継いだ店のやり方を悩みつつも変化させてそこそこ成功して平和に暮らしている2代目テーラーの曽根とが交互に主体となって物語は進む。 初めは大きく離れていた2つの視点からのストーリーが、Y字のように、だんだん近づいて、最後に一つになっていく感覚は素晴らしかった。この手の本は多いけど、リンクさせるタイミング、伏線回収、違和感ない統合、が見事だった。 モデルになっているであろう○○事件のことをあまり知らなかったので、読み終わった後にWikiで調べたら実話に倣ってて作者の方はかなり調べられたんだろうな、と思うのと、本当に「罪の声」を背負う子ども達が存在しているんだな、と思った。この本のように明るみになっていないということは、聡一郎くんのような子(もう成人しているだろうが)がいるのかと思うと憤りを感じた。 本題とそれたが、読み物としてはワクワクするし面白い、がちょっとページが多いかなぁ | ||||
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思い出しながら読みました。裏ではこんなことがあってもおかしくないなと思いながら。 | ||||
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大変興味深い内容でした。 | ||||
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とてもおもしろかったです。 フィクションとは思えない! | ||||
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事件や事故の影には加害者、被害者にも家族がいて事後の人生がある。報道はそこまで責任を持って真実を伝えて欲しいと思わせる小説。 | ||||
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小説の勉強のため、他の人に勧められて読みました。 低評価のレビューを見ると必ずといっていいほど「無駄な描写が多くて長い」と書かれていて、私もそれは感じたのですが、でも、たった5000字程度のプロローグと、最後の「これは、自分の声だ」でもう全部持ってかれて、先が気になって仕方がない状態になり、後は一気に読みました。この掴みは凄すぎます。ぜひ私も真似したいです。 犯人の動機が薄っぺらいという批判もありましたが、動機なんて多分そんなもんだろうと、逆にリアリティがあって私はいいと思いました。そもそも、史実をできるだけ生かして、それにフィクションをかぶせるというのは本当に凄い力技で、これをやりきった事に感嘆しかありません。 すっごい悔しいなー。 私も頑張って小説書くぞ!! | ||||
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表立って報道されることと、一般人が知ることのできない事実とがあって、でもそういう社会の中にいるんだと実感しました。 視点が変わると、同じ事象でも事実が違って見えるということに、分かってるけど理解が後から追いついてくる感じで、メモをとりながらの読破をオススメします。 | ||||
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中古良品との事で 購入しました。 帯も綺麗な状態で満足です。 | ||||
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素晴らしく良い | ||||
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高校生には難しかったが非常に面白い内容でした。 | ||||
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ぎゅっとつまった話でめっちゃ面白かった。 | ||||
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辛い話ですが、切実に描写が描かれておりました。 日本中を震撼させた事件を題材にしており、当時の事件関係者や被害に遭われた方々を思うと、小説にすること自体どうなのか⁇と思いましたが、読んでみると切実さ敬意を感じました。 | ||||
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グリコ森永事件を題材にされてあるのですが、私の中の記憶は朧気でどんな事件だったのかをかなり検索しました。 検索内容と本書を読み比べながら進めていくのも結構楽しいものでした。佳境になると、それぞれの家族の生涯が浮き彫りになり涙が溢れ出て止まらない。勝手に巻き込まれた加害者家族たちの無念さが堪らなく痛いです | ||||
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完全犯罪の実話を、推理する。書いたほうも面白かったと思う。ただし、母親が知っていたというのと、キツネ目の男が2人の構図はいただけない。 事実はもっとシンプルで奇だったと思う。もう少し事実を知らべれば、もっと犯人に近づけたのでは。 | ||||
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過去の事件の真相を解き明かす形でひきこまれます。 本当の本当はどうだったのだろう?と考え現実の時間を調べてしまうほど熱中しました | ||||
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どういう犯罪に手を染めるにしても、大人は子供を巻き込むもんではない、と思った。それが悪知恵の一つだったら許せないとも思うが、誰もこういうことは望んでいないと思うけど。内容の感想は別にして、この作家の綿密な組み立てと、わかりやすい表現は、素晴らしい。 | ||||
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最近小説を読むことはあまりなく、ビジネス書を読むことが多かったのですが、 蔦屋書店で手に取り、冒頭だけを読んで「これはハマりそうだな」と感じて棚に戻し、 一月ほど我慢していたのですが仕事がひと段落したことを言い訳にやっぱり買ってしまいました。 500ページ超の本なのに、買ってから週末1日・平日1日の二日で読み切ってしまいました。 骨太な題材を選択しているだけあって、まるでドキュメンタリーのように克明な描写が続き、 思わず事件に引き込まれるのですが(思わず実際のグリコ森永事件の年表を紐とき、当時の 記事を読み返してしまいました…)、この本を一貫して貫いているテーマは「子を想う親の愛」です。 もちろんこれは「そうあって欲しい」という筆者の願望であり、そんなに綺麗なストーリーであるわけはない (実際にはこの事件の犯人たちは、金の前では子供を子供とも思わないただの獣達であり、巻き込まれた3人 の子供達がその後平穏な人生を送れたとはぼくには思えない)のですが、少なくともこの本のようにいつか 救われていたらいいのにと思わずにはいられません。 事件の筋書きを作った主犯の罪の告白の際に、事件に至った理由がちょっと軽薄でその点は残念でしたが 実際には「金が欲しかっただけ(+混乱に乗じて目立ちたかった)」程度の浅はかな理由くらいしかない と思うので、そんなものなのかとも思います。 終盤に主人公阿久津の上司である鳥居の言葉が出てくるのですが、その言葉は「記者としての信条」を表している のだと思うのですが、もっと広く解釈すると全ての仕事でそうあるべきだよなと思い、胸襟を正す思いがしました。 その言葉もよかった。 | ||||
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映画化の前に原作を読んでみようと思って購入しました。 グリコ森永事件を思い出させるような展開でした。先を読みたくていつも近くに置いて読みました。とても読みごたえがありました。 | ||||
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先に漫画を読んでから文庫本を購入。 漫画では丸ごとカットされている部分もあり、何度も読み比べてしまいました。 個人的には漫画の方が好き。 カットされてる部分は確かに不要かも?これだとなんか俊也がマザコンみたいに感じるし、情けなく思う。 映画化されますが、映画だけの展開があるのか?今から楽しみです! | ||||
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初めの方は正直吸い込まれる感じはなかったが、後半は事件の真髄に迫る感じが凄まじいです。 | ||||
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