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理由
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理由の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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どんでん返しが2回もあるのはそれなりに面白いが、そこまで凝る必要があるのか疑問。 ストーリーの本筋とあまり関係のない話題が多くなり、全体が冗長になって読みにくかった。 | ||||
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650Pに及ぶ「理由」しかしサブタイトルが21にしか分けられていない 個人的には50くらいサブタイトルがあった方が読み易かったと思う どうしても読み始める際に気合が必要とされた 散々言われている様に長いです、そして薄い 色んな人のインタビュー形式?で進んでいく訳ですが ヒステリーな人物が多くてうんざり うまく色んな人物の心理描写を描けていると言えばそうなんだろうけど 私の様に爽快感を求めている様な人にはオススメできません また殺害動機がどうしても薄く感じてしまう ミステリー方面での期待もしない方がいいでしょう | ||||
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他の方のレビューにある通り、長いです。 この長さの70%くらいに縮めても良かったんじゃないの、と言いたくなります。 火車で宮部さんの世界に感動してこの本にも興味を持ったのですが、正直つまらないとは言わないものの 「いったいこの本は何を読者に楽しんでもらいたくて書いたんだろう」という気になってしまいました。 住宅の不動産制度なのか、登場する複数の家族の模様なのか…。 後者なんだろなとは思うものの、複数の家族の複数の構成員についてやたらと同程度のボリュームで微に入り描写がしていて 読者としては情報整理の優先順位がつけづらく「冗長」と感じざるを得ませんでした。 もちろん、わかってるんですけどね、いろんな家族のあり方を示したいという気持ちで作者がわざと上記のように書いてるというのは。 しかし、それが少なくとも自分程度の読者には「起承転結を欠く」という感想をもたせることになってるんじゃないかなと思いました。 物語の語り手の立場や目的を明示しなかったことも、次々出てくる情報を色付けて整理することを困難にしたし 個人ではなく家族という集団を主人公に据えたために、キャラクターに感情移入するという一般的な読書の楽しみ方を難しくしたと思いました。 宮部さんは今、この構成について自分自身どう評価してるのか、聞いてみたいです。 ぶっちゃけ、この本が宮部みゆき初体験だったとしたら2冊目を読もうとは思わなかったかなぁ… 以下ネタバレ 個人的に、この本で一番「そりゃーねーだろ」と言いたくなったのは 「綾子が事件の一部に関わってたことが親にバレて、警察に出頭するまでの描写がいっさいない」こと。 家族のあり方とそれが犯罪へと続いていく過程をあれだけくどく書いて「しつこいなぁ」位の感想をもたせたのに 肝心の「犯罪を起こしてしまった後の家族の変化や怒り・許し・葛藤」については綾子の弟以外いっさい書かないって それはないんじゃないの? これだけで☆1つ減点だよ | ||||
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他の方が書いてるとおり、内容の説明がくどく話の流れが遅くてつまらない。レポートを読んでるみたいでがっかりした | ||||
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私は作者とほぼ同年代です、テレビのモノクロ放送を経てカラー化したあのよき時代。創作意欲あふれる作品 自由な発想 こだわりの楽しみ、、、それで共感するものをと期待してましたが。ウーン もっとなんとかなってもいいのでは? 作者の他の作品で「おそろし」をたまたま(期待して)読んでいたのを思い出しましたが、そのとき同様残念な印象です。「おそろし」でも怖いでしょ怖いでしょと読者を押してくるのですがヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」同様怖がらせる手法ばっかり気にして何のための物語なのかがあまりにも軽いです(ラストは幽霊たちが総出演で主人公を助けてめでたくフィナーレなんて舞台劇ですかね?)。テーマもつけたしになってしまう。 | ||||
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直木賞受賞ということで期待して読みましたが、感想は、うーんいまひとつと言ったところでしょうか。 文章が冗長で読んでいて飽きてしまいます。そのため半分ほど読んだところで止めてしまいました。だからクライマックスは分かりませんが、正直知らなくていいや、という心持です。 一つの作品だけで著者の評価は出来ないので、評価の高い別の本を読んでみようと思います。 | ||||
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かなり期待して読んだ。 なんせ、売れっ子。 でも どのような「理由」をつけたとしてもつまらない。 1つの事件をたくさんの登場人物の視点から描いていくが 事件そのものに感情移入が出来ない。 人物の説明が長いわりには人物に共感も反感もできない。 土砂降りの雨の夜の事件にたくさんの登場人物を絡めまくったが 絡み過ぎて海藻のようにどんより。 もう火車を購入しており、これはある意味かなり楽しみである。 | ||||
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殺人事件に関わった人間の家庭環境の描写がダラダラと続くだけ。 そして、ありふれたマスコミ批判。 競売制度を絡めたところが目新しいぐらいで、読後感に何も残らなかった。 | ||||
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ミステリーというよりも、インタビュー形式のレポートという感じがしました。他の方も書かれてますが、ちょっと無駄に長い気がしました。現代の町づくりとか、家族の形とか法律の隙間とかの問題を提起したいんだなという感じを受けましたが、小説としてはちょっと物足りない。登場人物からも人間味があんまり感じられなかった。「問題」の為に「人間」を動かした小説という感じを受けました。 | ||||
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この作品が宮部みゆきさんの代表作になるほどの名作とは思えませんでした 「火車」が面白くて、その後「レベル7」「理由」と読み進めていきましたが、 ☆☆☆☆☆→☆☆☆→☆☆と失速していく感じです | ||||
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登場人物も多く、無駄に長い。 ここは別にいらないだろう、と思うヶ所も多く、途中で読む気がなくなる。 小糸家の人々もうっとうしくて、読んでてイライラする。 | ||||
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何でだろう。 この世界観にうまく入っていけない。 読むのに疲れる。 一人ひとりの個人設定が細かく書いてあるが ある程度は読者の想像力に任せてほしいところだが 出てくる登場人物がどんな状況でそうしていったのか 細かく設定されすぎているので、作者の狙ったイメージのみしかわかない。 行間を読み込むことができない。 読んでいて疲れる本でした。 | ||||
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宮部みゆきの作品は良いと、友人に薦められ、最初に読んだのが「理由」だったのだが、読み終えて、まず感じたのが、「長い・・・」 別に長い文章が苦痛に感じるタイプではないのだが、この作品に関しては、ただ長いだけで、これといって印象に残るものがなかった。 通勤中にしか本は読まないのだが、グイグイ読み進められるわけでもなく、今まで読んだ本の中でも、読み終えるまでに1番時間がかかった。 良い暇つぶしにはなったが、途中からは、使命感だけで読み進めた感がある。 この作品に最初に手をつけたが故に、宮部氏の他の作品には未だに手を付けられないでいる。 | ||||
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他のレビューでも言及されているが、無意味に長い。長すぎる。この程度の内容なら三分の一から四分のの一で十分である。また、”ヴァンダール・・・”というマンション名は何とかならないのか。ワープロの簡易入力機能を使ったのだろうが、読み手に少しでも気を使ったらどうか。さらに単行本にするに当たって、まったく推敲された形跡がない。手抜きにもほどがある。全く最低の作家である。 | ||||
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600頁ほどあるのですが、出で来る全ての人々が、人間的に未熟過ぎて 読んでいて胸が悪くなります。 結局「運が悪かった人々のお話」というような、同情に値するお話でもなく、 「そういう人のところにこういう事象は寄り集まってきてしまうのかもね」 …という一言で終わってしまう。 大どんでん返しがあるわけでもないから、特別盛り上がる事はないし、 終わった事件をルポという形で淡々と綴り、一つの事件に関わる人々の 「個」としての事情を描くから、共感できないと、終始どうでもいい 記述ばかりの羅列に見えてしまいます。 作品タイトルが"理由"とあるように、各々の抱える"理由"を見せる作品だと 頭で分かっていても、書かれている"理由"の殆どが共感できぬものばかりです。 物語に入る込む事も共感することも出来ないので、楽しみようがありません。 賞がどうとか言う以前に、率直に言って、疲れるだけで面白くはないです。 物語全てが帰結した後味の悪さもあると思います。 なんというか、誰しもが痛い目をみたけれど、この事件を教訓にしたとか 懲りた…と思えるような"その後のお話"は皆無なので。 ルポ形式だから仕方ないのかもしれませんが、ただどうしょうもない人々の どうしょうもない人生を傍観させられただけで終わってしまいました。 宮部さんの作品、火車もそうだけど、こういうの書かせると、 深みがあるようで、実際には全然はなくて…。 紙面上の出来ごとの羅列みたいな、上辺だけになっちゃうんだよなぁ…。 期待して読んでいただけに、読み終わってから脱力感が強く残念でなりません。 | ||||
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はっきり言って半分まで読むのがやっとでした。頑張って読んでも全然面白くありませんでした。 | ||||
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宮部みゆきは大好きで、 この小説はよく耳にしていたので期待して読みました。 結果から言うと自分には合わないな・・・という感じ。 いつも小説を読み出すと寝れなくなり朝まで読むことが多いのですが、 最初の方はどうも内容に入り込みづらく1〜2頁読むと眠くなり寝てしまいました。 頑張って読みきった感が否めない。 書き方が淡々とし過ぎている上にやたらと説明が長く、結構労力を使いました。 登場人物もかなり多いし名前も似たような名前で、章ごとにころころと 話が飛んでいくので自分には難しかったです。 価値観は人それぞれなので意見は分かれると思いますが、 初めて宮部みゆきを読む人にはあまりお勧めできないような気がします。 | ||||
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ただ長いだけ。 無駄な記述も多すぎる。 途中でやめた。 宮部さんは火車がすごくよかっただけに残念。 | ||||
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久しぶりに中ダルミする作品で残念。 書き上げたら長編になってしまった、タイプの勢いやスピードは全くなく、 どうでもいい事を無理やりこじつけて肉付けをしたようなチグハグ感さえする。 かと言ってメッセージとして深く伝わってくるものも無い。 個性を際立たせるはずの描写が余りにも下らない角度からのものばかりで、また時々軸がブレるので世界観を感じない。人間関係や家族のあり方を考える以前の問題。 文章力や想像力、また計算された構成はすばらしかった。 | ||||
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流行作家の直木賞作品ということで期待を持って読み始めたが、あまりの退屈さに70ページ以降は飛ばし飛ばし読み進んだ。犯罪は様々な理由が折り重なって起こるということを筆者は言いたいのかもしれないが、どうでもいい登場人物の生活や人生が浅くしかも月並みに描かれているだけで、それにこれだけのページを費やす「理由」がとうとう見つからなかった。しかも、子供がみな善で大人が悪といった単純な位置づけは納得できない。また荒川区の超高級マンションという設定も無理がある(荒川区にあるという事実が既に超高級マンションではないことを物語っている)。この作者は長い小説を書く事で知られているが、小説は長ければいいというものではない。あらを探したらきりがないが、改めて直木賞の価値についても考えさせられる作品であった。 | ||||
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