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(アンソロジー)
ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キング
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ベスト・アメリカン・ミステリ ジュークボックス・キングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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殺人事件の謎解きに限らず、主婦の不倫、歴史を陰で操る謎の組織の存在を描いた「Xファイル」風と、ハードボイルから、ロマンスまで幅広く集めた20の短編の中から、特に面白く読めたと思えたのは、半分くらいでした。スリ生活の最後を飾る一日を描いた、クリストファー・クックの『スリ日記』は、ユーモアのあるドンデンが良く、タイラー・ディルツの『悪党』は、映画に出てきそうなチンピラの行動を淡々と解説風に描いており、痛さにリアル感があります。外国版『家政婦は見た!』を更に一歩進めた感じの、エルモア・レナードの『新しいメイド』は、ブラックなオチが素晴らしく。以上が個人的なベスト・スリーに入ると思います。また、犯罪やドラマと同時進行して、人種や地域性といったアメリカの雰囲気を伝える描写が、作品ごとの行間から伝わってくるようでした。 | ||||
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