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ミステリー国の人々



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    ミステリ国の人々
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    初公開日(参考)2017年05月
    分類

    アンソロジー

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    ミステリ国の人々

    2017年05月12日 ミステリ国の人々

    これぞミステリ!と膝を打ついかにも“らしい”52人。あの名探偵から、つい見逃してしまう存在まで、名編の多彩な登場人物にスポットライトをあて、世相を織り交ぜながら、自在に綴ったエッセイ集。作家ならではの読みが冴える、待望のミステリガイド!(「BOOK」データベースより)




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    No.10:
    (4pt)

    知らなかった登場人物たちが多いけど面白い

    古今東西のミステリーに出てくる探偵、怪人、刑事、ワトソン役、犯人について語ることを切り口に、ミステリーの面白さやあれこれを、著者の思うがままに述べたもの。結構古い作品が多いので、知らない人物がたくさん出てくるが、それでもその人物像が生き生きと伝わって来る。有栖川有栖さん、小説よりエッセイの方が上手じゃないの、と思うくらい。52人が紹介されている。泡坂妻夫の探偵亜愛一郎が出てきたので、ほほう有栖川さん、ちゃんと分かってるじゃないの、と偉そうにもつぶやいてしまいました。
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    4532176174
    No.9:
    (4pt)

    楽しく、読みやすい一冊

    あれも読みたい、これも読みたい、とメモを片手に読みました!
    有栖川さんのミステリ愛が溢れていて、とても楽しい気分になりました。
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    No.8:
    (3pt)

    たまにはね・・・・。

    実を言うと、全く読む気なしに買って見ました。
    実際のところ「ジャケ買い」です。
    なので内容に全く興味がありません。

    優れた小説には挿絵も大物を使う、そしてイメージに合うように細工をする、挿絵一つで内容が決まるし売り上げも良くなる、「何だか面白そうと」と思わせるのが表紙や挿絵の役目であるので、こう言う買い方もありだと思います。
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    No.7:
    (4pt)

    関西弁?

    64ページ7行目「面白い犯罪だの洒落た犯罪だの現実の世界には存在しないが、ミステリの世界にはたくさんある」は、
    関西弁なのか当世の口語なのか知らんが、「犯罪だの」の後には「は」が入るのが標準語じゃないのか。この形で新聞にも
    載ったのなら、それが正当な日本語なのでしょうね。勉強になります。
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    No.6:
    (4pt)

    本格ミステリの紹介書のような体裁

    懐かしい本と再会できた内容でした。本格派のミステリの中で、物故者の作品に登場する人物を取り上げて、有栖川有栖の個人的な体験や作品への思いを綴っています。エッセイの形式を使ったミステリガイドブックでした。ある程度、ミステリに親しんできた方のほうが、馴染みがあって良いでしょうね。結構ディープな話題が続きますので、ついていけないかもしれません。

    モーリス・ルブラン、ヴァン・ダイン、クロフツ、そしてエラリー・クイーンやアガサ・クリスティなど、10代の時にむさぼるように読んだ作家が次から次へと登場します。
    152pにジョン・ディクスン・カーの名前も登場します。久しく忘れていた作家なので、懐かしい人と邂逅したように感じました。
    筆者はミステリマニアの集会で「好きな作家は?」と問われたら、「カーです」と答えるのを勧めていました。そうすれば「こいつはマニアだな」と認定されるようです。そのような評価基準すら感覚としてつかめていないわけですが、読んでいないミステリの多さを感じながら、筆者の蘊蓄ぶりに感心した本でした。

    アイザック・アシモフが2回登場しています。SF世界の作家として捉えています。彼の科学的な本にも沢山触れてきましたので、ミステリもまた再読したくなりました。
    意外なところでは、『太陽がいっぱい』の原作と映画の描かれ方の違いについては知りませんでした。原作を未読の方も多いと思われますので、詳細は書けませんが、別物だと思うほどです。

    大阪出身の著者ならではのコメントは、224pの「何故か高級住宅地の帝塚山(宿があったのか?)」とか、「作中の大阪弁が変」とか、大阪大学の橋爪節也さんとの対談の披露など、ミステリの周辺話もまた興味を惹く内容でした。筆者でないと書けない話です。
    巻末の「ミステリ国の住所録」に紹介作品のデータが掲載してありますので、関心をもった作品を読む際の手引きとしても有用です。今後の読書計画の参考にさせてもらいました。
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