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どこかでベートーヴェン
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どこかでベートーヴェンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ピアノ演奏場面の迫力 推理の見事さ 友人や登場人物との心の動きなどの描写、一気に読ませるテンポよさ | ||||
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シリーズの中で一番分かり易く共感して読めた感じ 芸術家とか演奏家の、才能と努力と葛藤ってのは「推し量る」しかないけど、思春期あるあるは大変に分かり易い回路 最後の1行に少しずっこけたw 楽しく読みました | ||||
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岬が聖人君子すぎる。 この作者は音楽に興味がない。あと色んなものに対する偏見がすごい。 クラスメイトがカスばかり。 というか好感の持てる登場人物がいない。類型的で薄っぺらい。 説教くさい。 以上を我慢して読めば面白い。 | ||||
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他のシリーズ等なかなか希望を抉る現実の、あるいは犯罪の残酷さも描く作家さんながら、このシリーズは音楽のことも相当調べているのだろうなと思うくらい詳細を書いていて、登場人物が成長していく様も勇気付けられる気がして好きなシリーズ。 けれど今回は私には希望が見えなかった。 苦しさだけ同調してしまった。 過去の物語であるし、戦い続ける岬のバックボーン的なものではあるのだろう。 天才、又は才能はあってもまだ芽がでていない若者が多いシリーズなので、機会があったらアマチュア止まりでも大人から楽器を始める人間も書いてみて欲しい。自分がそうであるから。本当に世界レベルで上手くなるには大人からというのは無理があるのだろうけど、音楽は大きな舞台のスポットライトに当たるだけのものではないはず。 素晴らしい演奏も知っている大人がたどたどしい自分の演奏への苦痛に弱音を吐いても岬なら厳しくも励ましてくれそうだから。 大人の生徒には先生達も無理は言わない。期待なんかない事だけヒシヒシ伝わってくる(笑)。 観察者効果は大人だけではないだろうが。 岬のような先生がいたらましな演奏ができる…かも知れない。 | ||||
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音楽という分野では異質の才能を発揮するが、音楽以外の感受性が小学生並みの岬洋介。 そんな彼が自分にかけられた殺人の容疑を晴らすために奮闘するミステリ小説。 将来をどうするか真剣に考える高校生の時期に、途方もない才能をみたときの言葉にならない嫉妬や自尊心が丁寧に描かれていた。最後はまさかの展開が待ち構えていて読み応えがあった。岬の無神経だが、あまりにもまっすぐすぎる純粋さや探究心も好きだった。 ただ、本書の語り手である鷹村が当初の印象とどんどんかけ離れていった。あまりに大人びていて、自己分析ができすぎていたのが高校生らしくなかった。また、イワクラ建設と町役場の癒着問題も、うやむやで終わってしまったのも残念だった。 本書で登場した高校生の岬が、その後どうなったのか。続編の「もう一度ベートーヴェン」を楽しみに待ちたい。 | ||||
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まだ他作は読んでいないけれど、中山氏の「音楽家シリーズ」の最新作にして、そもそものなれ初め高校時代に回帰した作品とみた。文中にベートーヴェンの「月光」や「悲愴」が細かく表現され、YouTubeで聞きながら読んだ。本当に便利な世の中になったものです。ストーリーとしては、命を張って皆を助けた英雄である岬洋介に全く感謝をするどころか殺人犯人として疑い苛めるクラスメート。そもそも、事件現場を数分前に通りがかったというだけで高校生をさっそく容疑者にする警察と違和感、不自然な感じが否めなかった。 | ||||
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