■スポンサードリンク
神の値段
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
神の値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美術界の蘊蓄だけが売りの小説です。 盛り上がることも無く、唐突に取ってつけた結末、リアリティに欠け、ツッコミどころも満載です。 上手にダマせない作家の技量不足を見せつけられます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの通り主人公にまるで魅力を感じませんでした 主人公を魅せる小説ではないんでしょうけど、この主人公の女性、ほとんど相手の話に相槌を打ったり「どうしてですか?」みたいな無難な返事しかせず、自分の意見を語ったり考えたことを伝えたりなど全然しないので主人公としての魅力がないように思います 自分の意見がない主人公なのかなと終始思ってました 端的にいうとなんだか無口で個性のない主人公です また、途中までほとんど推理をしないのに終盤になって突然饒舌になり探偵のような長文で推理を披露していて驚きました でも評価できる点もあります アート的な考えやアートマーケットの実態(展覧会、フェア、プライマリーギャラリーとセカンダリーギャラリー、オークション、コレクター等)について詳細な解説があり、私も含め一般の人はよく知らないと思うのでとても興味深かったです ただアートの説明にしてもそれ以外の説明や描写にしても私には表現がわかりづらく、また同時に読みづらく、理解するために何度も返り読みをしました あと主人公、金がない金がないと言いながら当然のようにランチを外食にしたりスタバでコーヒーを買って職場に持って来たりなど金に苦労していると言いながら節約する気はないのかと思いながら読んでいました あと殺された唯子が作中最もキャラが立っていて魅力的な人物だったので殺さないで最後まで生存していた方が物語として面白くなったと思います 星の数が少ない最大の理由は「物語が単調で面白くないこと」と「推理小説とは言い難い」と思ったからです 無名のオークションの時を除いて物語としてとても単調で退屈でした またミステリ小説の定義は知りませんが、私は推理小説が読みたかったのですがこの小説は推理の要素が大変弱く犯人を特定する根拠もとても脆弱に感じます(犯人の自白を引き出さない限り不起訴では? 証拠も上がってないのに犯人が犯行を認めたようなことを言っているのが不思議でした) ついでに言うと犯人の動機が弱いと思います(動機の具体的な詳細についてはあまり言及されてませんが、動機の説明を読んで抱いた印象です) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりに単調で、美術の知識を詰め込んだだけ。ミステリーに関するとこだけなら10ページくらいでは。 このミステリーの本を読んだのは初めてだけど、他の本もこんな感じだろうか | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美術業界のエピソードは面白かった。しかし殺人事件の動機ではなく、「神」がなぜ自作をオークションに出したのか、その動機が納得いかない。後続の若い画家のためと書いてあったが、全くわからなかった。なぜオークションに出せば画家の卵の利益になるのかを分からせないと、ミステリーとして成立しない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
辛口の人が少ないのであれっと思いましたが、これはいただけないと思います。 まず、全体に文章が平板で読んでいて疲れます。せっかく大賞だということなので 最後まで無理して読みました。ここからネタバレますが 一件しか事件が起きない中で、それ以外のすべての部分はその長い説明になっています。 要約読んでるわけではないので苦痛でした。 また、金融契約やお金持ちの世界にとても詳しい犯人が、サインは適当にまねしてもばれないと思っていたり、 美術品をしまう時の結び方に決まりがないと思っていたりする。 「美術業界は普通ではない」と言いたいのかもしれないけど常識の範囲。 犯人は香港の大金持ちと実質共犯で、計画に時間をかけられたはずですが、 なぜか自分個人で、悪事とは独立して殺人というもっと危ない橋を渡ります。 犯人が隠したかった悪事というのは、悪事としか書かれてないのでよくわからない。 美術品の販売に関連した悪事で、殺人より重いものは全く考えつかない。 急にお金に困ったというのは何にお金に困ったのか。 被害者は共犯でないということなので後で知ったということになるが、 最も慎重に隠す相手にばれるならほかにもバレそう。 奥さんが雇い主と会うために人払いされた環境での殺人なのに雇い主が 後で来ることをケアしなかったのでバラされたとか、雇い主がホームレス状態なのも 後半いろいろくっついた不思議な設定。 最近見てげんなりしたデスノートNEWWORLDと 同じくらいがっかりでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすかったけど、ストーリーに深みはありませんでした。何回か裏切られてますけど、この作品も駄作かな。ジャンルが新鮮という選考委員のコメント見ると、この賞の選考委員もイマイチかな。「このミス大賞」も、読む本の参考目安から外れてきますね。同賞受賞作は、文庫本化してから暇な時かなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
姿を現さない画家、その専属画廊の女主人の殺人事件ミステリです。 画廊や美術マーケットのディティールを散りばめ、香港のアートフェアとオークションは少し盛り上がりますが、他はかなりひどいです。 芸術は宗教だとか神だとか観念的なはったりを記していますが、書いただけにすぎず説得力を感じませんでした。 他のレビュアーや新人賞の選考委員自身も書いてますがミステリとして弱すぎる。特にだらだらと一方的に説明してかたがついたかのような終わり方をしてひどかった。表現も臭い。 母子家庭への蔑視ととれる表現あるいは主人公の意識があり(ハードカバー判p60)嫌だなあと思い、「このミステリーがすごい!大賞」の選考がまともにおこなわれているのか疑問に思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
抑揚がない。 なぜ、このお話を読むのか、、、。 まぁ、買ったし、最後までとりあえず読むか。 終わった。 じゃ、次。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説をほめている人の気が知れない。推理小説としては全くの駄作である。伏線に面白みがあるわけでもなく、表現も冗長でただただ退屈な読書であった。犯人も特別意外性もなく、動機も極めて凡庸。人間ドラマとしても、本格推理としても全く評価できない。この程度のものに「大賞」を与える人間の評価力に疑念を覚える。こんな小説にコメントをつけるだけでも時間の無駄であると思った。時間を無駄にしたくなければ、読まないほうが良い。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!