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赤と白
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赤と白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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人には知られたくない闇を抱えている4人の女子高生が中心に書かれている物語です。 気分が閉ざされてしまう雪国の冬の話です。 設定はすごくいいと思うのですが、どの伏線も何にも辿り着かずに終わってしまっている感じです。 物足りないのが否めません。 学校では普通にしているのに、決して知られたくないことを抱えていて、その心情などの描写はよく分かるほどなのに、けっきょっくなのも届かないような感じです。 もったいない気がします。 決してつまらない訳ではないのですが、特にお勧めしたいということもないかなと...。 | ||||
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期待していた内容とは多少違いました。 残念です。 次回作に期待といったところでしょうか。 | ||||
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主人公は、女子高生の小柚子。 また、同じく女子高生で、小柚子の友人の弥子、苺美、京香が登場する。 小柚子たちは、北国で暮らしている。 時は折しも冬。常に雪が降り積もっている。 そんな寒く暗く閉ざされた世界で、彼女たちは表面上「女の子」を演じつつも、 心に潜む暗い感情や辛い現実に心を苛まれている。 微妙なパワーバランスの陰で、登場人物たちは表面上は平静を装いつつも、 徐々に狂気にとらわれていく。 「木も恋人もまがいもので、世界は偽ものばかり。」 小柚子が好きな曲の一説。 タイトルの「赤と白」の白は雪の色。そして、赤はおそらく炎の色。 その残酷な炎の赤を見て小柚子は思う。 「死ね。みんな消えろ。居なくなれ。」 近づきたいけど、近すぎると苦痛を感じるような人間関係の難しさや、 女子高生特有のパワーバランスの微妙さを描いている。 ただし、テーマとしてはよくあるものだった。 また、ラストは若干強引な気がした。 | ||||
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読みやすいが、こういう内容はすでに数多く書かれている。 キャッチーな冒頭は効果的だが、読み終わってみると ヘビーな設定のわりにやたらあっさり決着した気がする。 辻村深月と比較すると、やはり出来は劣る。 北国の暮らしの辛さは、心に残った。 この作家はミステリーではないジャンルの方が上手いんじゃないかな。 | ||||
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