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武士の碑(いしぶみ)



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【この小説が収録されている参考書籍】
武士の碑(いしぶみ)

武士の碑(いしぶみ)の評価: 4.38/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

西南戦争の西郷さんと薩摩武士には共感が持てない

幕末物は好きだ。明治維新を牽引した薩摩や薩摩の武士、薩摩型リーダーにも興味がある。西郷下野についていき、西南戦争の暴発を招いた人々は明治維新の残りカスで維新後に西郷さんは役割を果たし終えた脱け殻と言ってしまっては身も蓋もないか。幼稚で狭量な政治思想、慢心と精神主義の稚拙な戦争運営、良い意見が反映されない指導部、太平洋戦争の日本を見る思いがした。剣客レベルでしかない桐野や別府が多くしめる薩摩勢にも主人公にとりあげられた村田新八やその他有為の人材が犠牲になった。そこまでして死ぬ価値があったのだろうか。戊辰戦争の東北諸藩に比べ、西南戦争の薩軍には共感が持てないことを本書で確認した。
武士の碑(いしぶみ)Amazon書評・レビュー:武士の碑(いしぶみ)より
4569824447

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