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天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス 投資の女神
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天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス 投資の女神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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第14回「このミステリーがすごい!」受賞作。 経済小説というと、最近では「半沢直樹シリーズ」が思い浮かぶが、この作品は銀行に見離されて雨に打たれて泣く経営者がいつも画面に現れてくる。 この物語はそういう経営者に傘をさしかける役割の人たちが主人公になっている。主役は天才トレーダーとうたわれる二宮茜。「たち」だからワトソン役もいる。もう少し影のサポーターもいる。 山場は第4章。そのために序章・第1章・第2章・第3章がある。終章はおまけ。 経済小説だが、むずかしくはないし、このミスだから軽くておもしろい。 | ||||
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最初はマンガチックな設定に鼻白み、読むのを放棄しようかとまで思ったが、我慢して読み進めるうちにぐいぐいと引き込まれ、最後はページをめくるのももどかしいくらい、怒涛のように読み終えた。株のトレードについては、主人公が天才すぎるし、なぜそんなにうまく行くのかの説明も乏しく、リアリティに欠けるが、トレードそのものは道具にすぎず、その道具を駆使しての物語が圧倒的に面白いため、大きな傷にはなっていない。その中で、トレードを本当に「道具」として使って、トレード以外の目的を達成するというのも面白いアイデアだ。主人公が嫌味すぎず魅力的なのも好感を持てる。次作も読みたくさせる力がある。 | ||||
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このミス大賞受賞作だがミステリーではないし、経済小説だがリアリティはない。 そのあたりが好みの分かれる要因となりそうだが、ストーリー全般に軽いタッチで文章も読みやすく、エンタメ小説として楽しい。 続編が出たらまた読みたい。 | ||||
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株の取引は 全くわからない私でも 楽しく読めました 次巻も有るようなので 読みます | ||||
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良太と茜のコンビいいですね ずっと見てたい2人です とても読みやすくて たまに心温まる話もあり なかなか良かったです | ||||
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生きた金の使い方をトレードといったあまり馴染みない世界で表しており楽しく読めた本でした | ||||
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私的には、設定、ストーリー等、全体的にとても良かったです。が、主人公の能力にリアリティが感じれない部分が唯一の欠点ですかね。 | ||||
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店頭で水鏡の新作と平積みで並んで置いてあり表紙が気になった勢いで購入。 このミスは安生のゼロのあとは裏切られることが多かったのでこれも文庫で十分かと。 なんでもアリのこのミスだが今回はいい意味で裏切られた。 「このミス」ではなく「このエンタメ」とみなせば、久しぶりに引き込まれた。 経済小説とうたいながら、表紙がマンガチックな理由はこういうことだったのかと納得。(水鏡系狙い?) 近年、定番のバディもので、ストーリーは硬い経済小説というより意外にも軽めの新機軸エンタメといったほうが正しい。 キャラ立ちと筋の組み立ては◎。文章はあえて軽くしているので引き込まれるのか?(それがリーダビリテイ?)それとも編集の力?そのあたりも含めて次回作がとても気になる。 | ||||
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このミス大賞受賞作の割には単行本の評価が低かったので、文庫化を機に購入しました。 読後感としては、結構面白かったというのが素直な印象です。 確かに主人公の能力にはちょっとリアリティが感じられず、特に物語の前半は今一つかなと思っていましたが、後半大きく場面展開したあとはあまり気にならずにページが進みました。終盤のやくざを使ったシーンや大臣との関係などもややご都合主義かとの突っ込みもできそうですが、証券取引の舞台裏話と助手のキャラクターに救われ最後まで楽しく読めました。 文庫なので値段も踏まえて、個人的には同時受賞作よりはお勧めだと思いますが、いかがでしょうか。 | ||||
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「このミス」第14回大賞受賞作品です! 内容は、 依頼人のもっとも大切なものを報酬に、大金をもたらす株取引の天才「黒女神」と 報酬で黒女神の相棒となった元銀行員。 そんな二人が株取引を通じて問題を解決していく話です。 相棒の「ピノ太君」の考えや行動は読んでいて好きですね。 難しい単語もなく、株や金融の知識がなくてもすらすら読めます。 ただ、サスペンスとしてはものたりないかも。 「傘を持たない人に傘を貸せる人になりたい。」 こんな言葉を言える人に自分もなってみたいです! | ||||
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経済小説としてはなかなかの力作です。がミステリーとしては穴だらけです | ||||
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2016年、(このミステリーがすごい!」の大賞受賞作。軽く読めるエンターテイメントだった。天才的な株の売買で、希望の金額を作ってやる代わりに、その人の大事なものを報酬として出させる茜。それは、本人の覚悟を知る為。「雨の日に傘を貸す」という共通の目的の為に良太とコンビを組む。ただ、デイトレで稼ぐってどうなんだろ?企業が資金稼ぎにデイトレのプロを雇う?金融庁が企業再生手段でデイトレのプロを送り込む?デイトレってギャンブルでしかなく投資じゃ無いんで、手段としてそぐわない。 | ||||
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株取引を請け負う、黒女神。 「このミス」大賞受賞作。 なかなか魅力的な黒女神。 こんなことができるなんて羨ましい。 ぜひ、黒女神に会ってみたい。 若干、ご都合主義なところはあるにせよ、痛快な物語で、とても楽しめた。 | ||||
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株を題材にしていますがその面ではこの作品は弱いと感じた。特になんかすごそうな海外のトレーダー養成学校でトップだったのに、ピノ太君の株の素人でも考え付くような言葉が事件解決の一手となるのがなんとも言えない。このミスの選考委員の言葉の「弱点をつける」ということに中途半端に挑戦し失敗したように思われた。しかも読みやすいというのも、文章がというよりも難しい単語がないという一点にあるとおもう。金融もので推すならもう少し金融に踏み込んでほしかった。リーダビリティを求めすぎたのではないだろうか。ここまで酷評してきたが自分的にはこの作品はとても好きだ。久しぶりに徹夜してまで本を読んだ。それだからこそ欠点に目がいった。特にラスト3pくらいの茜とピノ太の掛け合いは秀逸だった。とりま最後に新井いね。 | ||||
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まず作者さんは子供にも若い女性に経済に興味を持って欲しいということでこの本を書いたそうです。 あらすじ 金融関係の相談者である主人公と港で噂の株の天才である黒女神が共にするという経済サスペンス。 初めは経済を舞台としており硬い作品なのかと思いましたが全然硬いということはなく柔らかい話だと感じました。難しい表現や経済用語も出てこないですし、 やはり子供にも若い女性にも向けられた物なのではないでしょうか。 硬い作品は嫌で柔らかく読みやすい作品が好きな方にはお勧めします。 | ||||
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