看守の信念



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初公開日(参考)2022年02月
分類

長編小説

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看守の信念

2022年02月24日 看守の信念

模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災……刑務官たちの信念が問われる事件。 その時、敏腕刑務官・火石に不穏な噂が――傑作『看守の流儀』に続く待望の刑務所ミステリー 「悩み抜いてたどりついたのは、乗り越えるのでも、逃げるのでもなく、結局、ただ抱えて生きていくしかないという思いでした」 第一話「しゃくぜん」 釈放前の更生プログラムに参加した模範囚が、外出先で姿を消した。発見されるまでの「空白の30分」で何が起きたのか? 第二話「甘シャリ」 刑務所内で行われた運動会の翌日、集団食中毒事件が発生。果たして故意の犯行なのか。炊事係の受刑者が容疑者に浮上するが……。 第三話「赤犬」 古い備品保管庫で原因不明の火災が起きた。火の気もなく、人の出入りもなかったはずの密室でいったいどうして? 第四話「がて」 窃盗の常習犯である受刑者の心の拠り所は、あるジャズシンガーとの文通。しかし、その女性は実在していなかった――。 第五話「チンコロ」 「また殺される」と書かれた匿名の投書が刑務所に届く。差出人は元受刑者か。そして、投書に隠された意味とは?(「BOOK」データベースより)




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看守の信念の総合評価:9.22/10点レビュー 18件。Bランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(5pt)

前作をこえるサプライズと感動

『看守の流儀』も面白く読み応えがあったが、続編であるこの『看守の信念』も前作を上回る魅力的な作品に仕上がっているように思えた。読み進めいくと、主人公であるキャリア採用のエリート刑務官火石司の顔になぜ傷があるのか、過去にいったい何があったのか、そしてなぜ石川県の加賀刑務所に赴任したのかなど、謎が明らかになっていく。
前作と同じように、刑務所で起きる様々な事件を解決していくという5つの短編で成り立っている。それぞれの短編は異なる出来事を扱っており独立した話になっていて完結しているものの、前作を含め全体を眺めると個々の話が有機的につながっていて一つの小説になっている。その構成の仕方が緻密で素晴らしい。
主人公の刑務官火石が、多角的な視点で冷静に物事を捉え、事件の真相を究明し解決していく。前作同様、ミステリーとしての面白さだけではなく、心温まるヒューマンドラマがそこにある。主人公は一見クールで飄々としているが、どこか温かみと人間味がある人物である。また、自分のキャリア官僚としての経歴にマイナスになっても、亡き兄の意思を受け継ぎ、義理の姉と姪を守ろうとする姿に感動を覚える。
そして、最後に想定外の前作以上に衝撃的な結末に驚かされてしまう。読み応えのあるさらなる続編をぜひ期待したい。
看守の信念Amazon書評・レビュー:看守の信念より
4299026446
No.17:
(5pt)

この本は泣けます。情感もあります。詩的ですらあります。

この本は泣けます。情感もあります。詩的ですらあります。
看守の信念Amazon書評・レビュー:看守の信念より
4299026446
No.16:
(5pt)

感情移入しちゃう。読みやすかった2部目。まずは看守の流儀を買ってから次に買ってくださいね。面白い。
看守の信念Amazon書評・レビュー:看守の信念より
4299026446
No.15:
(5pt)

衝撃

めちゃくちゃすごいが、何が良かったのかを知らずに読んでもらいたい作品です。
必ず、前作からお読みください。

単行本時代はレビューが低くて驚きました。
看守の信念Amazon書評・レビュー:看守の信念より
4299026446
No.14:
(4pt)

エピソード0

前作で味わった火石教官の受刑者へ向ける眼差しと同僚職員への適切なアドバイスはここからの伏線なのではないか!
前作を気に入った読者は必ず読むべき
看守の信念Amazon書評・レビュー:看守の信念より
4299026446



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