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図書館の殺人
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図書館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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このシリーズは、どれもこれも楽しい。 だらけた人間が天才と言うのがたまらない。 裏染君の活躍がもっとみたいです。 もう、裏染シリーズは書かないのでしょうか…? | ||||
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図書館で起きる殺人事件。 いつもの通り?仙堂警部たちの要請により、期末試験にも関わらず捜査に参加することになる天馬たち。 その裏で柚乃ちゃんは天馬の過去に迫るが... 期末試験に絡んでちょっとした事件があったり、あの彼女がイメチェンして登場したりも。 天馬の過去、中学時代に何があったのか。 それを知るのは本人と香織ちゃんと親父殿だけ? 殺人事件は色々と情報に振り回されながら、意外な結末にたどり着くも。 動機、それが動機になり得るのだろうか。 少々の疑問と大きな謎を残して終了。 持ち越し? 柚乃ちゃんたちの言い回しが可愛らしくも面白いなと。 あと、タイトルの付け方は... 元ネタ全てわかるの凄いのかなと。 | ||||
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天馬はんも、なかなかに好き者ですな〜、柚乃っちに、ワンちゃんスタイル(4TB)に死体役を強要したり、パンチラ拝んで、グーパン喰らったりとか。 性格はグダグダながらも、頭は切れるから試験はデキると、まぁ~、通常は嫌われキャラのはずが、警察からの信頼?はアツい。 さらに、なんだかんだで、かわゆい系女子が蜜に群がるように集まる。 謎のフェロモンでも、放出してる? なぜ、勘当されたのか? なぜ、もう恋なんてしないのか? ホレた相手は? 自殺未遂した彼女とは? というミステリー感が、醸し出す香りに呼び寄せられるか。 愛息の不始末を嘆くより、我が身の犯罪を隠蔽するために、さらなる飛躍???を誓う。 本来、守ろうという動機が、いつ、いかなる理由で不純に走ったのか? そもそも論の始まりは、嫉妬からパクり騒動にまで発展したる一冊の小説。 ある意味、類まれなる才能は罪つくり。 ショタコン梅頭、袴田兄に対する査定厳しめ・・・吊り橋効果で若干あがりかけたりも。 でも、あくまで裏染オシ? それよりも、黒い噂(エロい噂)が絶えない鏡華さんを推したい。 いつから、柚乃っちの奴隷になったの? | ||||
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『体育館の殺人』→『水族館の殺人』→『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』とシリーズを刊行順に読んできて(その読み順は正解でした)、本書もとても読みごたえがありました。 ただ、前三冊と違い、★をひとつ減らしたのは、犯人の動機に納得がいかなかったのと、犯人確定の〈第五の条件〉を裏染(うらぞめ)が手に入れる場面、そのどの辺りで裏染が天啓を得たのかが分かりづらかったこと、この二点によってです。 嬉しかったのは、城峰有紗(しろみね ありさ)が手にした文庫本(タイトルは明記されていませんが、これは、ケストナーの『雪の中の三人男』創元推理文庫です)のことを、裏染が《「その本はめちゃくちゃ面白いから、もっと楽しそうな顔で逃避しろ」》p.206 と言うところ。昔読んで気に入ったこの本を、作中の人物が誉めるのを聞いて、思わずにんまりしちゃいました。 ああ。これで、今現在刊行されている〈裏染シリーズ〉は、すべて読んでしまいました。 登場人物たちにかなり愛着を感じてますし、宙ぶらりんのままのエピソードもあるので、一日も早く、シリーズの【シーズン2】が始まることを願っています。 | ||||
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いつもながら変り者の探偵にありがちな「犯人が分かれば動機なんてどうでもいい」とばかりに、動機の面では一般の読者にはピンと来ないが(「体育館の殺人」はまだ納得は出来るが)、それでもやはり面白さがそれを上回る。登場する高校生達がそれぞれキャラが立ち皆生き生きと描かれ、文章も読みやすいからだろうか。解決編では今回は趣向を変え、先に犯人が逮捕され、その後解説。天馬の考察過程を最初から延々と読まされるのは正直まどろっこしい(しかも最初に書かれている間取り図は今回もそれほど役に立たず、事件現場の見取図で話が展開されるし)。そこは相変わらず。まぁそれで天馬の奇行の意味が分かるから跳ばさず読むのだが。また後付けとはいえ天馬(と加織)の過去や忍切VS佐川のライバル同士の勝負の行方等等の伏線に釣られ、次回作が出たらまた読むのだろう。それと、この作品にはなぜ3年生がほとんど出て来ないのだろう?受験生だからか? あと、自称ミステリー評論家の上からレビューが散見されるが…今回に関して言えば事件は衝動的なものであり犯人もプロとは程遠い、なのにそこに巧妙なトリックを求めるのはお門違いな気がするのだが…その矛盾には気づかないのだろうか?自称とはいえミステリー評論家なのに。 | ||||
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推理構成は他のシリーズ同様面白いけど、助手的な位置付けの女子高生が少々ウザい… シリーズを通して警察が捜査をしているため、探偵役はまぁよいとしても助手役の女子高生(全くの第三者)がホイホイ現場に入ってこれるはずがなく、全体的にチグハグになっている。シリーズ第一弾では彼女は当事者だったけど水族館で違和感を持ち、本書でもまた現場に??という感じ。 まぁラノベ基調だから良しなのかもしれないけど… どうしても彼女を起用したいなら警察を介入させずに解決まで持っていく構成の方がしっくりくる。 | ||||
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裏染シリーズ5冊目がなかなか出ないので、再読してみた。 やっぱりよくできた本格推理青春小説である。 裏染の過去に何があったのか興味はつきない。 | ||||
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地味な事件だったのかなと思う。 地味な事件に、地味な登場人物たち。 はっきりいって、わくわくするような事件ではなかった。 だからか、自分の中であまり盛り上がることができずに、事件を捜査していく展開も淡々として、次になにが起こるのだろうと期待するよりも、早く事件解決してくれないかなっと、結末を要求してしまう、いうなればマジックを見て驚きたい、というよりもマジックの種をさっさと教えてくれよとねだってしまう感じ?かな。 探偵の理詰めで解決していく最期の展開も、なんだか腑に落ちない感じで、そうかもしれないけど、そうでもない可能性だってあるんじゃない?という感じだった。 結局理詰めで犯人を導き出すものの、証拠はなにもないのだ。 あくまで理屈の上での推論でしかない。 決定的な証拠がないだけに、ほかの可能性だって考えられるわけで、犯人とは断定できないのだ。 もっとも、物語ではその前に都合よく犯人が捕まっているので、犯人が確定している以上、その中途半端な推論も、結果論的に正しいと言わざるを得ない状況に読者を無理矢理押し込んでいる。 やっぱり最期は探偵が決定的な証拠を突きつけて犯人を捕まえてほしいと思った。 | ||||
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主人公の奇想天外な行動も楽しいが、恋バナな話しもあり。最後の終わり方が次回に繋がるかと思うけど、まだ次が出て来ないですね。 | ||||
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「体育館の殺人」「水族館の殺人」に続く裏染天馬シリーズの長編第3弾。高校2年生のくせに百人一首部部屋を住まいにしてぐうたら生活をしているが、定期テストではいつも学年1位、警察に協力して事件を解決してしまうという天才肌の天馬。今回も地域の図書館で起きた殺人事件を解決することになる。視点はおおよそ1年生の袴田柚乃だが、周りの同級生や2年生、警察の仙堂警部、柚乃の兄の袴田優作刑事などとの絡みが面白い。仙堂の部下の梅頭咲子刑事も年下好みの変態で面白いし、卓球部の佐川奈緒部長や他校のライバルの忍切蝶子も「それは重畳」なんて言うやつで目立っているし、天馬の妹も個性的だ。高校はちょうど期末テストの時期で、それも絡んで何やかやで楽しい。あっ、殺人事件はどうかというと天馬が緻密な推理で詰めていく。この辺の描写も手抜かりがない。ただねえ、殺人の動機だけはどうも納得がいかない。従兄が殺された図書委員長の城峰有紗がかわいそうなのだが、思ったほどダメージを受けていないか。天馬とちょっと親しくなったりしたしね。 | ||||
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トリックや話の運びはいいんです。 推理以外のところも面白いからいいんです。 犯人もまあいいんです。 でも、やっぱり動機がいまひとつよくわからないというか、 納得いかないというか。 新本格ムーブメント以降のミステリにはNGワードなのかも しれませんが、やっぱり言いたい。 「そんな理由で殺す?殺人という一線超えられる?」と。 | ||||
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本日到着しました。状態も凄く良くで中古品には見えません。 ありがとうございます。 また利用させていただきます。 | ||||
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かなり無理やりな筋立てですけど、ロジカルなということには間違いない。自分の好みでは体育館のほうが面白かったとは思うが。 | ||||
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裏染くんシリーズの第4弾。 長編としては「体育館」「水族館」に続いての「図書館」である。 例によって神奈川県立風が丘高校の周辺で殺人事件が勃発。レギュラーメンバ-である県警の刑事をはじめ、面白おかしい面々が事件の謎に挑むのだが・・・という話。この作品も、高校生のみなさんが例によって飛ばしまくっているさまが楽しい、というのに尽きる。途中何度も吹き出しそうになりながら楽しく読み終えることができた。全体の構成も奇をてらったりすることなく、ちゃんと時間軸に沿った地の文が並んでいるので、謎に挑む(つもりの)読者側としても安心して読み進められるのだ。 本作にも、例によって「読者への挑戦」が挿入されている。これもある意味でみどころ。ちょっと都合の良すぎる偶然やら、わざとらしい伏線やら、文章で説明されても全然わからん事実とか、警察官の言動がさすがに不自然すぎるとか、突っ込みどころはいろいろとありますが、もうこれはナンセンスとライトノベルの皮をかぶせた論理パズル、ということで良さそう。 いやほんと楽しい。次作も期待してしまいます。 | ||||
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全体的な読み味はライトノベルに近いという印象を受けた。登場人物の会話など、まさにそれに当たる。そのあたりは好き嫌いが分かれるところかと思う。 問題なのは大部分を占める推理パート。とにかく浅く、短絡的。事実を断定するには無理があるのにもかかわらず、キャラクターたちはなぜか全員それに納得してしまう。 犯人の行動原理も大変理解に苦しむ。本格推理物を謳うのならば、これはあってはいけない。 とりあえず「平成のエラリー・クイーン」の異名は、過大評価であるのは間違いない。 | ||||
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登場人物が全て極端で、ラノベのようなキャラクター造形…はわざとやっているにしても、 ミステリー小説でこれをやってしまうとリアル感や説得力がなくなり興ざめです。 事件の謎解きに至るロジックは数学的に練り込まれていてそこは評価できますが、 いかんせん真面目過ぎて面白くないです、小説として一番大事なものが犠牲になっています。 殺人の動機や、ぽっと出の犯人など、どれもが「へえ、そうなんだ、ふーん」という感じ。 前述の通りロジックはしっかりとしているので、これを面白く演出できる人、 また殺人というドラマをしっかりと描ける演出家と組んで書いたら化けるかもしれない。 これで「平成のエラリークイーン」とは大きくでましたね(苦笑) | ||||
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登場人物が全て極端で、ラノベのようなキャラクター造形…はわざとやっているにしても、 ミステリー小説でこれをやってしまうとリアル感や説得力がなくなり興ざめです。 事件の謎解きに至るロジックは数学的に練り込まれていてそこは評価できますが、 いかんせん真面目過ぎて面白くないです、小説として一番大事なものが犠牲になっています。 殺人の動機や、ぽっと出の犯人など、どれもが「へえ、そうなんだ、ふーん」という感じ。 前述の通りロジックはしっかりとしているので、これを面白く演出できる人、 また殺人というドラマをしっかりと描ける演出家と組んで書いたら化けるかもしれない。 これで「平成のエラリークイーン」とは大きくでましたね(苦笑) | ||||
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過去の作品が良かっただけに今作の塩梅が残念。警察がいきなりのように探偵役の裏染天馬を頼るのは疑問符がつく。名探偵コナンの高木刑事がコナンに事件を依頼するかのよう。年下好きの女刑事(不連続殺人事件のアタピン女史がモデルか)にいたっては噴飯もの。作者はライトな感覚で読んで欲しいのかもしれないがいただけない。過去の作品が良かっただけに残念。 | ||||
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四日間に渡って行われる期末試験と,その前日と後日談に沿って進んでいく事件と推理. ただ,序盤から多くの情報が飛び交い,取捨選択に戸惑ったというのが正直なところです. とはいえ,小さな疑問を論理で潰しながら,進んでは戻り,立ち止まってを繰り返し, ドタバタもある中,それらを積み上げ,『解答』を導き出す終盤にはやはり引き込まれ, 特に主人公が早々と否定した『謎』に戻り,解き明かすくだりにはゾクリとさせられます. 一方,犯人は確かに意外でしたが,ほぼ空気の存在でもあったために印象はやや微妙. また,動機やキーアイテムが持ち去られた理由も,最後のやり取りから想像に委ねられ, 物語としては消化不良の思いも残りますが,ミステリとしては謎の解明で完結をしており, 入り組んだ矛盾や問題を,多段論法で突き崩す様子が本作の見どころということでしょうか. それだけに,新たな進展もあった主人公の過去については,どうしても蛇足に感じられ, キャラクタ寄りの部分はありますが,本シリーズに期待されるのはそこではないような…. このほか,学校新聞のイラストを入れるなら,最後の推理を表や図解にして欲しかったです. | ||||
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中々面白いです。高校生の風変わりな探偵君と女子高生の助手のコンビが事件を解決します。意表をつく展開にも注目。 | ||||
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