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駆けてきた少女
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駆けてきた少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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氏が無い探偵のくせに、お金使いすぎ?リアリティーが大変薄れてきてると思う。 | ||||
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ススキノ探偵シリーズの長編第6作目の本作品は、2004年発表。 前作「探偵は吹雪の果てに」では、ススキノを飛び出して、別の町で奔走する<俺>の姿が描かれていましたが、本作品では、ススキノを中心とした活躍を描いており、その点ではシリーズ本来の路線に戻ったと言えましょう。 本書を読み始めた時、これまで冒頭に掲載されていた<ススキノの地図>がないのに気づきました。 シリーズを読み継いできている読者なら、そんなことは頭に入っているということなのでしょうが、ちょっと寂しい気がします。 また、本作品のストーリー、どうも焦点が定まらない印象があります。 これまでも、主軸となるストーリーに付随して、ススキノに棲む人々とのエピソードが挟まれるという手法でしたが、今回は、その「主軸となるストーリー」がはっきりせず、<俺>の視線がいろいろな方角に向いてしまっています。 そもそも冒頭からして、<俺>にけがを負わせた人物を探るという目的と、霊能力者の知り合いからの依頼で、ある女性の素性を探るという目的のふたつが存在している…。 この点に関しては、巻末解説にあるとおり、本作品は別のシリーズの2作品とリンクしているようなのです。 つまり、その2作品のストーリーと併せて一本の完成品として書かれているとのことで、この作品だけを読んでいると、ストーリーが広がり過ぎてしまった印象がありました。 本シリーズだけしか読んでいない人間にとっては、面白さを十分に味わえないのかもしれません…。 | ||||
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ひょんなことで刺されてしまった探偵。 その犯人の少年を追いかけることで、 より、大きな闇の陰謀に巻き込まれていく……。 前作より、 さらに中年であることが強調されているという、 2枚目半ハードボイルド。 タイトルの“少女”が、 以外と印象に薄いのが残念。 これは描写と好みの問題なのだが。 ただ、他作では魅力的な女性を描いていたので、 この点は物足りない。 相変わらず、 悪意に満ちた地の文章は、 時折嫌悪感をもよおす。 これも、 作者の狙いだろうが。 ここまでくると、 最後まで読むつもりですし。 | ||||
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ム・・・東さんにしては、盛り上がりに欠け、終盤バタバタだったな。どうしたんだろう?別のシリーズが忙しいのか?と、読後は?だらけだったのですが、ここに来て納得。まだ「ススキノ・ハーフボイルド」を読んでいなかったため、なんか淡々と進みすぎてるなぁという印象しかもてなかったんですね。とりあえず、「ハーフ」を読まなかったものの感想として、星3つです。 | ||||
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前作「探偵は吹雪の果てに」からそんなに間もおかずに『俺』シリーズの新作が出たってことで、一も二もなく購入。やはり楽しめますね。 多かれ少なかれ作家は、自分の作品のファン(ひいき筋、とでも呼ぶのか?)により楽しめる仕掛けをしてくれていますが、この作家はそういった傾向が強いですね。 今回のストーリーは「ススキノ、ハーフボイルド」を読んだ方なら「あ~、そういえば、そんな登場人物もいたよな~」と思い出しながらページを繰ることが出来る仕掛け。「ススキノハーフ~」で消化不良気味だった『俺』の活躍が描かれ、なかなか読ませます。もちろん、「~ハーフ~」を読んだことのない方もオススメ。 しかし『俺』も、もう47歳かぁ~、道理で自分も年をとるわけだ、、、。 | ||||
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